仕事は、誰もが最初は新人です。
でも、 何か月かすると、基本的になことは覚えていきます。
指導することに向いていない人は、
その新人を、いつまでも新人扱いします。
新人にも、すごい人はいます。
すでに先輩を抜いてしまっている人もいます。
それは、見た目には出さず、謙虚にしているからわからないのです。
何かミスがあったときに、常にその新人がやったと決めつける人がいます。
その人は指導者には向いていません。
ただ、長いこといるだけの人なので、
そういうことがわかっていないのです。
いずれ、その新人に仕事のスピードや信頼度は抜かれていきます。
なぜなら、その新人は、ずっと向上心があるからです。
「先輩だ」と思うと、「その新人よりできる」と思ってしまうのです。
新人は、先輩とだけではなく、「自分との戦い」をしているので、
成長が止まらないのです。
スポーツ選手は、金メダルを取ったり、
世界新記録を出したりしても、
もう練習しなくていいというわけではないのです。
本来は、新人に抜かれそうでやばいと思うと、
できる先輩は、さらに成長しなきゃなと思うものです。
でも、それができない人は、新人を新人扱いし、
その人がやっていないミスまでも、
決めつけて、いじめてくるのです。
向上心のある人は、負けず嫌いなので、
さらに完璧にしようとします。
だから、ますます楽しくなります。
でも、そうしない人は、
毎日の仕事が、ただの悪いところ探し、
新人いじめ、愚痴だらけ毎日になってしまうのです。
「その毎日にならなくてよかった」と思って、
ストレスにを減らしていけばいいのです。