勝ち負けを競うことをやめたら、こんなにも楽になれた。 | 幸せよりも『生きやすさ』を求めよう。

幸せよりも『生きやすさ』を求めよう。

幸せを求めると、不幸せとの比較が生まれる。

生きやすさを求めると、楽しくてしょうがなくなる。

小学生の頃
誰かに勝ちたいという気持ちを
強く持っていた

負けず嫌いで
人の見ていないところで
努力した

相手に勝ったというよりも
自分の頑張ったということが
心地良かったのかもしれない

できないことがあると
必死に練習した
因数分解を
となりの女子が
スラスラ解いているのを見て
悔しかった
家に帰って
必死に勉強した


それは高校生になってもあった
勉強のできる人がいると
その人をライバルにしていた

でもいつからか
争うことをやめた
自分の道を
マイペースに進むことにした
わざと負けることもあった
体育の授業ですら
勝ち負けに疲れるようになってきた


スポーツやオーディション、試験で
勝ち負けを競うのは悪くない
でも、それ以外で勝ち負けを競う必要のないものは
勝ち負けを競わないようにした


競うのは
過去の自分
昨日の自分
「お、以前より成長したやん、自分」って


スポーツやオーディション、試験は
評価する人がいて
得点がつく
そして
その期日が決まっている
でも
それ以外のことは
評価するのは自分
得点は無限大
期日は決まっていない
自分が納得するまで
勝負し続ける