motoplazaのブログ

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入庫車両の情報や行った作業についてご紹介しています。
その他イベントレポートなどもお伝えしていきますので
よろしければご覧ください♪

今回はカスタムのご紹介です。

 

ベース車両はコチラ。

 

ハーレーのXR1200です。

ハーレーの中ではちょっと変わったキャラ。

国産車で言うとネイキッド的?

ハーレーのエンジンにカッチリ足回りの

非常に面白いバイクです。

 

しかしながらハーレーというと…

 

このハンドルまわり。

XRは特にダートラレーサーのイメージから

かなり幅広のハンドルが付いています。

そしてインチサイズのバーなのでとにかく太い。

 

グリップそしてレバーも太く

よほど手が大きくないと操作しづらいです。

今回はこれらをすべて交換し

操作性をアップさせます。

 

それと合わせて、ちょっと重いテールまわり

ウインカも一緒に交換してしまいます。

 

それでは作業開始~♪

 

まずは外装の取り外し。

 

そしてハンドルまわりをすべて取り払います。

 

スイッチも取り外して、ハーネスを露出させます。

 

そしてまずは新しいハンドルを取り付け。

これはミリサイズのハンドルバーです。

これによりパーツの選択肢が増えます。

 

そしてハイスロとアクセルワイヤを付けます。

ちなみにワイヤは某国産車の流用です。

もちろんそのままでは付かないので

加工してスロットルボディに取り付け。

 

続いてスイッチ。

左右共、ミリハンドル用に交換。

こちらも某国産車用。

これをハーレー純正のカプラーに合うよう

すべて結線し直します。

左右でボタンの配置が違うのでまあ大変…あせる

 

スイッチをハンドルに取り付け。

ハーネスが余ったり、届かなくならないよう

長さをピッタリ合わせるのがポイント。

 

一緒にグリップヒータやETC、USB電源など

追加もたくさんあるので、収めるのが大変。

カウルが無いので、すべてタンク下に

配置する必要があります。

 

続いてテールまわり。

 

リヤのステーを一旦切断し、長さを合わせ

再度溶接し直します。

 

そこにLEDのテールランプを仮組。

中々良い感じです。

 

LEDのウインカーも付けるとこのようになります。

ノーマルから比べるとかなりの軽量化。

そして見た目もスッキリ。

 

そしてウインカー交換のため…

 

ココにあるモジュールの配線を加工。

リヤホイルを外さないと作業出来ません泣

 

バッテリーの横に新たにリレーを設置。

12V電源増設用のカプラーも増えました。

サイドカバー閉まるのか…?

 

こちらはFIハーレーカスタムの定番

サンダーマックス。

今回これも合わせて設置。

 

そしてフロントブレーキには

ニッシンのラジアルマスター。

これでブレーキのコントロール性が

飛躍的に上がります。

 

…などなど、あれやこれやと四苦八苦し

ようやく完成~♪

 

フロントまわりはこんな具合に。

写真では判りにくいですが

かなりコンパクトなポジションになりました。

 

ウインカーはリヤ同様、超小型に。

意外と取り付け場所に苦労しましたね~

配線も目立たなく出来たので満足。

 

ブレーキまわり。

マスターシリンダが変わったので

ホースもメッシュで新たに作成。

 

そしてクラッチ側。

 

スイッチまわり。

ココだけ見ると国産車ぽいかも。

 

マフラーも社外品に。

 

テールまわりはこんな具合。

ノーマルのシートカウルと

ランプの位置関係を合わせるのが

難しかったですね~あせる

 

 

これで作業はすべて完了。

実際の作業は結構な時間がかかってしまい

かなりオーナー様をお待たせすることに…

しかしながら納得のいくものに

仕上げられたと思います。

 

この仕様でガンガン乗っていただいて

さらにこだわりのカスタムお待ちしてます。

 

今回はご依頼いただき

誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では続いてクランクケースを組み立てます。

 

まずは徹底的に洗浄。

 

一旦ミッションも外してキレイに洗います。

 

再度、クランクとミッションを組み込み。

折角開けたのでシール関係も交換しました。

 

上下ケースを合わせ腰下完成。

 

そして腰上。

 

キズが入ってしまったシリンダーは

オーバーサイズピストン用に

ボーリングして再利用。

 

このように内側は新品同様になりました。

同時に削りしろも、少しずつ減っていきます泣

 

今回はややキズが深かったので

念のため、2サイズ上げます。

ということでノーマルから1.25mm

オーバーサイズになりました。

 

腰下部分を車体に戻します。

 

部品の入荷具合で、先にコイルや

クラッチまわりを組み付けています。

 

そして新品のピストンを組み付け…

 

シリンダーを被せます。

 

こんな具合。

 

そしてシリンダーヘッド。

 

前回OHの際に、余分に作っておいたガスケット。

思ったより早く、使うことになりました…(汗

 

ヘッドを載せて…

 

規定トルクで締め付け。

 

そしてキャブレターを付ける前に

リードバルブ。

 

こちらもアルミの粉まみれ。

 

一旦バラして、洗浄後、再度組み立てます。

 

そしてキャブ、マフラーなど組み付け。

 

組み上がったところで、再びエンジン始動DASH!

 

しばらくアイドリングさせた後、

初期のアタリをつけるため低回転で試運転。

 

これで無事復活~♪

 

ここからまた、慣らしが必要になりますが

それはオーナー様にお任せします。

 

貴重なエンジン、あまり無理させないよう

大切に乗ってあげて下さいませ。馬

 

今回はご依頼、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はエンジンの修理作業をご紹介します。

 

車両は以前OHさせていただいたRD400。

 

イキナリですが・・・

 

…というわけで、見事ピストンに

穴が開いてしまいました。

 

オーナー様によると、詳しくは書けませんが(汗

どうやら高回転を多用しすぎてしまったようです。

ポイント点火に加えて

STDのRDと比べてやや圧縮の高い

デイトナスペシャル。

しかしながら、まさかの結果。

 

入庫した状態でキックペダルを踏んでみると

何とも言えないイヤ~な感触。

とりあえず腰上をバラしてみます。

 

マフラー、シリンダーを外すと

クランクはスムーズに回ります。

車体の下に多数のアルミ粉が落ちてます…汗

 

こちらが出てきたピストン。

 

1番側が見事に穴空き状態。

完全にデトネーションが起きてます。

 

プラグもこのとおりガーン

 

2番側もかなり温度が上がっていたようで

わずかに溶けた跡があります。

こちらもデトネ寸前です。

 

そして外したシリンダー。

 

1番側がキズだらけになってしまいました汗

破損したピストンの破片が

キズを付けたと思われます。

 

腰上のみのOHでも修理可能ですが、

アルミ粉の飛散がかなり多いので

念のため腰下も開けることにします。

 

一旦エンジンを降ろします。

 

それではご開封~

 

大端ベアリングはもちろん、

ラビリンスシールのまわりまで粉が飛んでます。

 

クランクをどけてみるとこの状態。

 

ケースの上側までしっかり。

 

気になるクランクシャフトの状態は…

 

各部で振れを測ってみますが、問題無し。

ベアリングはちゃんと回りますが、

かすかにジャリジャリと異物感があります。

シャフト状態のまま一旦洗浄してみると、

感覚的には無くなりました。

 

が、…ここまできたら

もうバラさずにはいられません爆  笑

 

洗浄である程度キレイになった様子。

ここまでくれば、当然交換しますが…

 

大端含め、ベアリングをすべて交換。

組み立てた後、芯出しをします。

 

各部振れを取り、クランク完成。

これで安心して、後の作業を進められます爆  笑

 

そして改めてエンジンを組んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では外装取り付けの前に

 

前後のエアソレノイドの動作チェックと

外観のリフレッシュをして…

 

エアクリーナーを取り付けます。

 

ステップを取り付け、チェーンも新品に。

 

今回フロントブレーキは

 

ニッシンのラジアルタイプに交換。

 

ホースも今風の取り回しに変更。

hスタイルってヤツですね。

 

リヤブレーキもOH済み。

 

カウル類は所々、補修を加えてます。

 

ウインカーはLEDの超小型タイプに交換。

Eマーク入りで、光るとめちゃくちゃ明るいですひらめき電球

 

リヤまわりはフェンダーレス化。

今回は完全オリジナルにはこだわらず

部分的に変更を加えてみました。

 

細かな部分まではとても書ききれませんが

組み上がると判りにくい所などを中心に

ご紹介させていただきました。

 

これでようやく作業完了です。

 

 

こちらの車両はバイクブロスさんのサイトにて

掲載中です。

 

お探しの方いらっしゃいましたら

是非、ご検討よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

では続いてクラッチを組み付けます。

 

まずはアウター。

 

そしてインナー部分。

どちらも軽い段付きはありますが

使用には問題無い状態。

このエンジンは湿式タイプなので

消耗も比較的マシな方です。

このあたりのパーツはすでに販売終了なので

状態の良い物は貴重です。

 

そしてプレートを取り付け。

今回は新品に交換します。

こちらはまだ入手可能です。

 

プレッシャープレートを付けて…

 

カバーを閉じればクラッチまわり完了。

 

続いて反対側。

 

ジェネレータを組み付けます。

 

そしてワイヤー類の取り付けですが…

 

どれもクセが付いたり、サビていたりと

イマイチな状態。

おまけにほとんどが販売終了になっています。

 

せっかく各部をOHしたのに、操作系が重いと

印象が悪くなってしまいます。

そこで今回は思い切って新品を作成。

 

といっても、何もかも新しくするのは

現実的に難しいので

アジャスターや分岐の機構部分は再利用し

まさにワイヤー部分を作り直しました。

 

ちなみにコチラ、すべてアクセルワイヤーの

構成部品です。

スロットル~分岐~キャブ、オイルポンプ、

排気バルブのコントローラーまで

これがすべて一本に繋がりますびっくり

 

ここはアジャスター部分も新品部品。

 

こういった差し込みのガイド部分は再利用。

(中のワイヤーは新品)

 

分岐の機構部分。内部を清掃、

グリスアップし、ここは再利用。

(ワイヤー部分を新品作成)

こんな風に繋がっていきます。

 

これは排気バルブのコントロールワイヤ。

 

グレーの方は純正部品が手に入ります。

微妙に長さの違う黒い方は今回作成。

 

コチラはクラッチワイヤー。

写真上のエンジンに固定する

ステーの部分のみ再利用し

ワイヤー部分を新品で作成。

 

これで操作系はスッキリです爆  笑

 

キャブレターとワイヤー類を取り付け。

いつものことながらTZRはこの辺りの

組み付けが本当に大変です…あせる

 

そして更なる泣き所。

 

ラジエターホース一式。長短合わせ4本。

 

特に破れたり漏れがあった訳ではないのですが

当然かなりの年数が経ち、劣化しています。

これも先を考えると、交換しておきたい所。

やはりすべて販売終了です。

 

こちらは他車の物を流用して作成します。

 

長いホースのうちの一本。

何種類かの他車ホースと

ステンレスパイプを繋ぎ合わせ

元のホースに近い取り回しにします。

ゴムなので僅かな違いは許容範囲です。

 

長いホースのもう一方。

上が繋ぎ合わせて作成した物です。

 

短い物は比較的カンタン。

 

これで一式完成。

 

ラジエターまわりを組み付けます。

 

バンドの付いている所で繋いでいます。

なんかゴツい見た目…

 

サーモスタットもOH。

見た目もブラストで仕上げリフレッシュ。

 

そして一旦、水を入れて加圧します。

 

キャップの耐圧が1.1kg/㎠。

1.2まで圧をかけても漏れが無いので

これで良しとします。

 

これでエンジンまわりはほぼ完成です。