GPZ900R キャブレターOH他 其の5 | motoplazaのブログ

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ではバキュームテスターを用意し

エンジン始動。

 

かかりは良くなり吹け上がりもスムーズ。

 

しばらく暖気してから、アイドリングさせます。

 

キャブの組み立て時に、目視である程度

バルブ位置は合わせていましたが

まだ多少のバラつきがあります。

 

調整後。一旦これで試運転をしてみます。

 

では続いてタンク。

キャブレターOHの間、しばらくサビ取りを行い

何度かサビ取り剤を出して確認していました。

 

こんな感じになりました。

 

こちらはタンク下側の燃料計取り付け穴。

天井裏のサビがしつこくて苦労しましたが、

ようやくキレイになりました。

 

コレが中から出てきたサビです。

 

タンクと共にサビていた燃料計は新品交換。

 

燃料コックも同じく。

 

そしてタンクのキャップ。

こちらは予算とキーの関係で再利用。

分解して内部を清掃します。

 

中はこんな感じに汚れがびっしり。

 

キャップには空気の通り穴がありますが

それも塞がってしまっています。

このまま使うとガス欠の恐れも・・

 

あまり詳しくはお見せ出来ませんが

一旦バラして・・

 

汚れをすべて落とし、穴の通りもOK。

 

再度組み立て。

 

ホース類も新品交換。

 

 

タンクを載せて久々に

バイクのカタチに戻りました。

 

一旦これで試運転を行いますDASH!

 

近場を一回りしてまず、止まらない叫び

 

それは一旦おいて汗キャブは概ね良好。

ただアクセル開度半分くらいで

微妙に引っ掛かりというか、もたつきます。

ここだけちょっと吸っていない感じ。

結果薄くなってます。

 

セッティングはもちろんノーマルですが

少しだけ変えてみます。

 

 

キャブは車体にのせたままで

バキュームピストンを取り出し・・

 

ニードルを1サイズ細い物に交換。

 

再び走らせてチェック。

ん~、こっちの方が良いですね~

引っ掛かりもマシになりました。

エンジン側が完調というわけではないので

僅かに吸いが弱くなっているようです。

 

出来ればエンジン側も

手を入れてやりたい所ですが

キャブはこれで完了とします。

 

では続いて、足回りの追加作業へと続きます爆  笑