父の心臓 | モトコのブログ

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すべてはオーライ♪

昨日、再び父と病院へ行きました。

またまた血液検査、レントゲン撮影をして

昨日は心電図の代りに?心臓のエコー検査。

一週間前のことは全く忘れているので、

久しぶりの検査みたいな態度で対応している。

 

心臓のエコー検査、30分近くかかった。

エコー検査って、妊娠中や乳がん検診でしか自分が受けたことは無く、

5分かそこらで終了な気分だったので、ちょっとびっくり。

ベッドに父を寝かせるまで手伝って、退室を求められた。

「20分ほどかかりますので」と言われて

それならばと売店に走って飲み物を買ってきた。

 

コーヒー牛乳の紙パックでもあればと思ったけれど

そんなものは無くて、

ストロー付きを見つければ、カップがでかくて飲みきれそうにない。

仕方なく、ストロー付きで量の少ない飲むヨーグルトを買って

タオルハンカチでくるみバッグに突っ込んでエコー室の前に戻った。

豆乳の紙パックを家から持っては来ていたけれど

せっかくだから何か目新しいものと思ったんだけどね。

 

診察に呼ばれたのは病院へ入ってから一時間半たった10時半。

検査で横になったりしていた時間も長かったとはいえ、

父には大変疲れた一日ではなかったかと思う。

うたた寝を起こして診察室に入り、検査の結果を見せられつつ説明を受けた。

 

レントゲン画像では、先週はモヤっていた肺の画像が

昨日ははっきり姿が現れており、胸水が抜けて来ているのが確認できた。

足のむくみも先週よりは良くなっている←象の足が小象の足くらい。まだ足首は行方不明。

体重も一週間で2キロ減っていた。

エコー検査で心房細動があることがはっきりし、薬がもう一種類増えた。

父はすぐに記憶が無くなってしまうとはいえ、

なかなか本人を前に突っ込んだことは聞けないが、

まぁ、予後は良くはないだろうなとは思っていた。

 

会計待ちの時に、院内コンビニの前の豆大福のポスターを

昨日は自ら気が付いて「豆大福…財布を持って来れば良かった」と言った。

財布やお金を思い出すのはまずい(笑)

出番だと、バッグに忍ばせていた、いただき物の最中を渡す。

すぐに開けて食べようとするので「ここで食べちゃまずいよ」と言ったら

「ダメ?」って、素直にポケットにしまった。

でも、それでもう金も財布も豆大福も頭から消えたようで、ホッとした。

 

昨日も送迎は相棒がしてくれて、帰りも10時に駐車場に来ていてくれたようだ。

連絡したらあっという間に玄関に来てくれた。

車の中でタオルハンカチに包んでおいたドリンクヨーグルトに

ストローを突き刺して渡したら、すぐに飲み干した。

もうポケットの最中は忘れている様子。

 

施設の看護師さんに受診の時の様子を話し、

すぐにまた薬を取りに、相棒に里に戻ってもらった。

父は「ポケットの最中、忘れないでね」と声掛けしたら、

私を振り返らずに最中を撫でつつ退場して行った。

もう11時過ぎで昼食がすぐだったが、

職員さんにドリンクヨーグルトのことも最中のことも話したので

善処してくれるはず。

安心してお任せした。

 

薬局に薬をお願いして、その間に相棒にパン屋さんへ連れて行かれ、

私の昼食にと、サンドイッチを買って持たせてくれた。

病院へ薬を届けに行くと、看護師さんが待機していた。

私が薬を取りに里へ行っている間に、

病院の担当医師から直接、施設に電話があったそうだ。

 

「たぶん、十分な説明がお伝えできないと分かっていて、

増えた薬の説明やお父さんのことを連絡してくれたと思う」と看護師さんが

電話の内容を私に取り次いでくれた。

他にも数名、この先生が担当しており、

時々、看護師さんに直接電話連絡があるそうで、

面倒見の良い先生にあたって良かったねと看護師さんが。

この先生が良くて私が選んだ先生だったので、自分の見る目に自分を褒めた(笑)

 

そして、今回確かに利尿剤が効いたのだけれど、

まぁ、あまり良くは無い状態であると、気を使いつつ話してくれた。

「高齢の飼い猫の老衰を看取った時と経過が同じだから、

そういうことだなと、看取り期に入ったなと思っています。

正直、この夏が越せないかもなと覚悟している」と言ったら

「そこまでわかってるんだ。お父さんは夏が苦手だから

不味い時期に来たなと、私も思っていた」と看護師さん。

 

そして今後、だんだん息が苦しくなって来たら、

酸素マスクなどするので、やはり病院に入院することになること。

病院とも連携を取りながら対処するけれど、

苦しくなく静かに送れるようにしたいねって。

 

四月末に、まだこんなに元気なのかと思った、

約束もしてない5万円と財布を私が持って来なかったと、

大怒りで責めた事件後くらいから、

父は今まで、一日3回は脱走を試みていたものが、

1日一回くらいしか玄関に来なくて、

最近は出て来ても、外をホールで座ったまま眺めて、

うたた寝してることが増えたそうだ。

部屋で椅子に座ったまま、ウトウトして過ごす時間が圧倒的に増えたとも聞いた。

先月の大怒りで、最後のパワーを使い果たしちゃったのかしら?(汗)

 

 

 

一週間前はバラの庭でしたが、

大きい薔薇は全部散ってしまい、

今はピンクの野ばらの庭に変身しました。

今朝4時の写真です↓ キッチンから眺める向き

入口のど真ん中通路から、キッチン側の裏↓

入口から見た全体↓ 手前の葉っぱはアボカド(笑)奥の窓がキッチン

 

やはり実生の、でも木の性質が全く違う、大きくならない野ばら↓

細枝が地を這い、左奥にぼんやり見えるのも同じ木の続きで咲いているものです。

 

そして何年になったのか、元はバラの接ぎ木として存在していたバラが、

今年はすごく派手目に咲きました↓ ちょいボケ。左の赤いのはセージ。

大きな木の、ピンクの野ばらと同じような花の大きさ↑

 

そして一つ目が咲いたバラが二つありました。

実生の白薔薇「マダムモトコ(笑)」↓

 

フェリスバイト↓ 丈夫でいっぱい咲くと言う噂だったけど…私とは相性悪そうで…

 

アンブリッジローズの二つ目↓

 

パフビューティ↓ 下の方でひそやかに咲いてた

 

中庭の一番奥で咲いたラベンダーラッシー↓

 

風呂場から出てきた夏の花、インパチェンス↓

伸びきった枝を切ると、冬を越せないことが経験的にわかったので

伸び放題で風呂場にいたのですが…そのまま伸びきった枝の先で花が咲いた。

 

勝手に生えて来て、二年育ててみた「何の雑草だろう?」が判明しました。

ホタルブクロでした↓

ポリポットに植え、釣り鉢に放置したままなので、

ぐんぐんトウが立ちあがり、物干しざおの近くで花が付いています(汗)

なかなかいいんじゃない?

このまま、我が庭で繁殖してもらいます(笑)

 

小僧の学校から見える富士山↓

リレー会があって、応援に行きました。

一年から六年までごちゃまぜのチーム(4チーム)で競うのですが、

今年は配慮なのか、作戦なのか、

小僧の前に超競争の早い子が一番で走り、

小僧は三番目を走りぬきました。

最期には小僧のチームが優勝しました!驚き!!

 

ところでこの日、先月から気をもんでいた同じ道を登校する一年生が、

心配していた通り、怪我してしまいました。

私が小僧たちと通りかかった時には、段々畑の石垣の上でウロウロしており、

また、何でそんな高いところに…と思っていたのですが、顔を見てびっくり!

血まみれ、涙まみれだったのです。

どうも鼻血が出ていて、手に持ったティッシュペーパーで拭き拭き道草?

顔も手も血まみれでした。

 

小僧たちに「バァバは一年生を引率するからね」と声掛けして

石垣の低い方の端迄一緒に戻り、どうしたか聞いたら転んだと。

鼻筋に傷があり、鼻血が出たようです。

この日は黙って、私の横を歩きました。

しばらく行ったら先生が車で通りかかったので、止めました。

まだ学校まで半分も来ていないので、

鼻血もとりあえず収まったので、車を汚すこともなさそうだし回収してくれるかと思ったのに

「養護と担任に連絡しておきます」って、そのまま通り過ぎちゃった(汗)

「お父さんかお母さんを呼ぼうか?」と聞いたら「呼ぶな!」って怒った。

 

またしばらく行ったら、いつもバイクで見守ってくれてるおじさんが…。

でもいつも「くそ爺!」とか叫ばれているせいなのか、冷ややか(汗)

結局、励ましつつ学校まで一緒に歩きました。

学校の近くまで来たら一年の担任ではなく、

小僧のクラス担任の先生が迎えに来てくれました。

実は前日にこのクラス担任に連絡帳を通じて、この一年生が

いつかケガをしそうで気になっている、どうしたら?とお伺いしてありました。

翌日、怪我しちゃうとはね(汗)

とりあえず、鼻筋にかさぶたくっつけて、今朝も元気に学校へ来ていてホッとした婆です。

車の事故じゃなくて自爆だったのも、正直ホッとした。

少しは懲りて、憎まれ口叩かずに、みんなと一緒に歩いてくれるといいんだけどね?

 

 

にゃんこズ

宇宙猫トメは籐椅子の背もたれに乗っている…