乃木坂46物語は、争いを未然に防ぐ? | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

今週の月曜に発売された『週刊プレイボーイ』... 

  

週刊プレイボーイ 2015年 11/30 号 [雑誌]/著者不明
¥400
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長らく続いてきた『乃木坂46物語』の連載がめでたく大団円をむかえました。 

  

そして、ファンにとっては嬉しい発表が! 

  

なんと、約1ヶ月後の12/18に単行本として出版されるそうです。 

  

この連載は、これまでに、乃木坂46が発足してから今までの軌跡をたどれると同時に、表(おもて)には出ていない裏事情も、いくつか載せてきています。 

  

非常に貴重な資料だと思います。 

  

さぞや、ファン必携の書籍となることでしょう... 

  

最初の頃、連載を読み逃してしまっている方にも朗報だと思います。 

  

始めから読み直せますからね... 

  

  
ところでAKBでは、ファン同士が、「あのときはこうだった」、「いや違うこうだった」などと議論することがたびたびありました。 

  

場合によっては、言い争いから口論になることもあったかと思います。 

  

ひょっとしたら、乃木坂はその点を反面教師にしているかもしれません... 

  

つまり、この公式本が出るわけなので、ファン同士の不毛な議論の一部が少しは未然に解消されるのかな、と... 

  

なんてたって、公式のストーリーが書かれている正典なわけですからね... 

  

何が真実だったのか?...
そのとき、当事者は何を思い、何を感じていたのか?... 

  

すべてについてではないにせよ、こういったところの一端がはっきりと示されています... 

  

例えば、連載最終回の内容では、メンバーの肉声もたくさん盛り込まれています。 

  

AKBという公式ライバルについて最初どう感じていたか?
そして、今はどうか?... 

  

欅坂46についてどう思うか?... 

  

メンバーの気持ち・心の中についても少しはわかるようになっています。 

  

これで、実感がわくと同時に、メンバーへの共感も感じとることができます... 

  

公式の活動記録であると同時に、メンバーの思いも盛り込まれていて感情移入も可能... 

  

共感と意思統一、情報共有がもたらされる... 

  

乃木坂の運営は、有効な一手を打ったな、と思います... 

  

  
了