今週の月曜に発売された『週刊プレイボーイ』...
- 週刊プレイボーイ 2015年 11/30 号 [雑誌]/著者不明
- ¥400
- Amazon.co.jp
長らく続いてきた『乃木坂46物語』の連載がめでたく大団円をむかえました。
そして、ファンにとっては嬉しい発表が!
なんと、約1ヶ月後の12/18に単行本として出版されるそうです。
この連載は、これまでに、乃木坂46が発足してから今までの軌跡をたどれると同時に、表(おもて)には出ていない裏事情も、いくつか載せてきています。
非常に貴重な資料だと思います。
さぞや、ファン必携の書籍となることでしょう...
最初の頃、連載を読み逃してしまっている方にも朗報だと思います。
始めから読み直せますからね...
ところでAKBでは、ファン同士が、「あのときはこうだった」、「いや違うこうだった」などと議論することがたびたびありました。
場合によっては、言い争いから口論になることもあったかと思います。
ひょっとしたら、乃木坂はその点を反面教師にしているかもしれません...
つまり、この公式本が出るわけなので、ファン同士の不毛な議論の一部が少しは未然に解消されるのかな、と...
なんてたって、公式のストーリーが書かれている正典なわけですからね...
何が真実だったのか?...
そのとき、当事者は何を思い、何を感じていたのか?...
すべてについてではないにせよ、こういったところの一端がはっきりと示されています...
例えば、連載最終回の内容では、メンバーの肉声もたくさん盛り込まれています。
AKBという公式ライバルについて最初どう感じていたか?
そして、今はどうか?...
欅坂46についてどう思うか?...
メンバーの気持ち・心の中についても少しはわかるようになっています。
これで、実感がわくと同時に、メンバーへの共感も感じとることができます...
公式の活動記録であると同時に、メンバーの思いも盛り込まれていて感情移入も可能...
共感と意思統一、情報共有がもたらされる...
乃木坂の運営は、有効な一手を打ったな、と思います...
了