GTD Angel-Cドライバー(エンジェルC)を試打(トップトレーサーで飛距離を計測) | 私をゴルフに連れてって!

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よく飛ぶドライバー試打します。 ランキングします。コース紹介します。 熱意描きます。75切ります。

 

GTD Angel Cドライバー、ついに入荷いたしました!

(入荷数が少ないので売り切れ御免!)

 

どーもです、モトギです。

GTD Angel-Cドライバーは練習場でもラウンドでも「飛ぶな」とは感じていたんですが、

これまで飛距離計測をしていなかったので、

今話題の「トップトレーサー」で飛距離計測してまいりました。

(スカイトラックは持ってるんだけど、練習場ボールだとダメなのよね)

 

GTD Angel-Cドライバーの特徴と試打の感想はコチラ

 

場所は、千葉市若葉区にあるジャパンゴルフ練習場。

ここには、あの日本一ボール代が高いことで有名なスイング碑文谷ゴルフ練習場にも設置されている

「トップトレーサー」が無料で設置されておりまして、

こいつの精度がめちゃ高いです。(トラックマンなみ)

https://www.golfdigest.co.jp/ttr/

 

トラックマンのようにインパクト直後のスピン量や角度や初速の計測から飛距離を割り出しているわけではないので、

・スピン量はわかりません

・ヘッドスピードもわかりません

 

でも、「実際に発射されたボールをず〜〜っとカメラで追い続けた結果」を実際に計測しているので、アゲンストなら低い数値になりますし、落ちどころがよければすごくランが出ます。弾道の高さや曲がり幅などは計測どおりなのでトラックマンより正確です。

実際の、本物の飛距離ですね(練習場ボールは飛ばないので、実際の公式ボールとの差のぶんだけ補正しています。公式球を使ってそのままの飛距離も出せます)

 

要するに、USPGAツアーのテレビ中継の時に、プトがティショットを打った瞬間に、飛んでる弾道(赤いライン)と最高到達点と、キャリーと、最終飛距離の計測が画面に出てくるじゃないですか。あれがまさに「トップトレーサー」です。(同じ技術は、テニスとかバトミントンとかではチャレンジシステムで使われてます)

これ、めっちゃ練習になるじゃん!

(最近、練習するのはここばかり)

 

GTD 460ドライバー Black Ice

 

 

で、本題。

上の写真はラウンドの時に撮ったものですが、

実際にGTD Angel-Cドライバー(エンジェルC)を打ってみて、トップトレーサーで飛距離を計測してみました。

 

…でも、まずは、ついこのあいだまでエースだったGTD455Plusドライバーから打ってみました。シャフトは現在のエースシャフト「フジクラVENTUSブルー5-Sシャフト」です。

フジクラ VENTUSシャフトを試打

 

いい球が出るまで練習したのち、7球打って「上位5球」を計測しました。

それがコレ。(455Plusドライバー)

  ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

ゴルフ場ではハザードやプレッシャーがあるので、いつもはこんなに飛ばせないんですが(ランもここまで出ないし)

練習場で気兼ねなく振り切れば、まあ、こんな感じです。普通です。5球中「今日イチ」が4球入ってる感じですね。

最大飛距離が276Yで、最低飛距離が237y、平均飛距離が253Y、キャリーの平均は214Y、ランの平均は39Y。

 

続いて、

新しいGTD Angel-Cドライバーを計測してみました。

それがコレ。(エンジェルCドライバー)

  ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

弾道が455Plus(NUポジション)よりちょっと低めなのは、「NUと-1の中間ポジション」に変えてあるからなんですが、

最大飛距離が277Yで、最低飛距離が250y、平均飛距離が263Y、キャリーの平均は212Y、ランの平均は51Y。

 

なんと、455Plusより平均で10Yも飛んでいるではないですか !?

 

で、特筆すべきは「ボールスピード」が少し伸びているのもあるんですが、

弾道(最高到達点)が、16m〜19mと、わずか3mの範囲で揃ってることなんですね。

フジクラVENTUSがそもそも「弾道が揃いやすい」ということもあるんですが、

やはり455Plusドライバーのようなディープバックのゲンコツ型ドライバーより、

エンジェルCドライバーのような、少しシャローなヘッドのほうが、

侵入角度が揃いやすいんでしょうね。

(455Plusで飛ばそうとするとヘッドが下から入りやすい)

左右のブレも少ないですし、飛距離もけっこう揃っています。(削除した2球も240yを超えてました)

 

こうなると、

「どこまでぶっ叩けるんだろう?」という気持ちになる

のが人間というもので、

あとはマン振り祭りとなりました。

その結果がこちらです。

  ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

マン振りしてると疲れてくるので、むしろ飛距離が落ちてきたりするのですが、

最後のほうに打ったAngel-Cドライバーは、絶好調ですね。

打ち続けるごとに、どんどん差が開いていく感じです。

 

私の場合、個人的な見解では

・打感(打球音)は455Plusのほうがいい。

・ドンピシャで当たった時の飛距離は同じくらい。

・ランはAngel-Cのほうが出る(低スピン)

・でも、安心感はAngel-Cのほうが上だし、ヘンな球が出にくいので、どんどん振り切れる。

・つまり「飛ばすコツ」をつかみやすいので、結果、飛ぶ。

…という感じでした。

 

あと、打っていて気づいたんですが、

Angel-Cドライバーは、「ピキンッ」という打球音なので、

球離れが早く感じられて「球を潰してフェースに乗せる」という感覚が希薄に感じられていたんですが、

GTD455Plusとこれだけ打ち比べてみると、

むしろ「Angel-Cドライバーのほうが球がフェースにひっついてるんじゃね?」って感じるようになりました。

なんだかGTD455Plusのほうは、「バシッ」と威勢のいい音のわりに、「あとひと押し」が足りない、というような…

 

というわけで、一言でまとめますと

 

Angel-Cドライバー + フジクラVENTUSシャフト = めっちゃ飛ぶ(しかもブレない)

 

ボディーターンで、HS42以上のアスリート系の方にはかなりのオススメです。

ハッキリ行って、10年前の飛距離に戻ってきたかも…

 

こんど、この「トップトレーサー」を使って、

最新シャフトもどんどん計測して

(個人的に)どのシャフトが飛ぶか選手権をやってみたいですね。

うん、やりましょう。

 

GTD Angel Cドライバー、ついに入荷いたしました!

(入荷数が少ないので売り切れ御免!)