GTD Angel-Cドライバー(エンジェルC)を試打。455plusやCode-Kと比較 | 私をゴルフに連れてって!

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よく飛ぶドライバー試打します。 ランキングします。コース紹介します。 熱意描きます。75切ります。

 

GTD Angel Cドライバー、ついに入荷いたしました!

(入荷数が少ないので売り切れ御免!)

 

どーもです。モトギです。

最近ちょっとゴルフが楽しいです。

その理由は、球があまり曲がらなくなり、狙ったところの近くにボールを運べるようになったからなんですが、

特にドライバー、けっこう精度と飛距離が伸びてきたように感じます。

(冬なのに、オンシーズンと同じくらい飛んでます。春が楽しみ!)

 

精度が高くなり、飛距離が伸びた理由は「技術」ではありません。

ズバリ、GTDの新作ドライバーが、

めっちゃ飛んで曲がらないから。

 

動画でも話題で、めちゃ売れてます!

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GTD 460ドライバー Black Ice

 

それが、コレ↓ 4月20日発売(販売してます)の新製品!

GTD Angel Cドライバー(エンジェルCドライバー)

今まで隠していて、ごめんなさい。

 

新しいブログで飛距離も計測してみました!

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GTD Angel-Cドライバーを試打(飛距離を計測)

 

 

 

このドライバ、かなりいいです。

マジ、惚れ込んでおります。正直、ヤバイです。

こればっか使っております(たまに455Plusも使ってるけど)

だって、飛ぶし、曲がらないし、ミスヒットの許容量ハンパないし、

打感もキモチイイ〜んですわ。

自分的には今「理想的なドライバーはコレ!」って感じです。

(455Plusの発売時にも同じこと言ってたな…)

 

例によって

まずは単刀直入に、自分自身でGTD Angel Cドライバー(エンジェルCドライバー)の特徴とスペック書いちゃいます。

 

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・構造はフルチタン

 ボディー / 鋳造6-4チタン クラウン / 鍛造6-4チタン フェース / ZA008チタン(R&A 公認)

・ヘッド体積は450ccで、Code-Kとほぼ同じ。構えてみてもほぼ同じ形状のミッドシャロー

・リアルロフロは10.25°で、カチャカチャ式で±1°の可変

・もちろんこれまでのGTDスリーブの互換性あり(挿した時の長さも変わらず)

・重量も195~198gでこれまでのヘッドと同じ重さ(ほとんどは196gか167g)

・ライ角はこれまでで最大の、59.5° 可変 ±0.5°

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で、試打した感想を、これまでのGTDドライバーと比較して箇条書きにしてみますと…

 

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・Code-Kドライバーとほぼ同じサイズのミディアムシャローヘッドだけど、

 もっと浅重心で、かなり低スピン(業界でも最も浅重心なほうだそうです)

・フェースまわりの剛性を超高めたことにより、初速がとにかくUP

・フェースまわりの剛性を超高めたことにより「打感」も変化

 弾き感があると同時に、食いつく感触も強く、ぶっ叩きたくなる感じ

 音は「バキッ」「ビキッ」という感じ

「これ以上広げられない」という左右幅でウェイトビスを設置して「安定性」もUP

・実感としてはGTD455Plusより常に3〜5Y飛んでる感じ

・弾道は455Plusと同じくらいの「(私には)ちょうどよい中弾道

・キャリーとランの比率も455Plusと同じくらい

・これまでのGTDドライバーの中でつかまりはいちばん良い

・で、ミスがとにかく減った

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一言でまとめちゃいますと、

455Plusと同じくらいの弾道で、喰いつきのよいフェースで3〜5Y余計に飛んで、よく捕まって曲がりづらい、ぶっ叩けるCode-K

という感じです。あまりにも安心感あるので、思う存分ぶっ叩けます!

(エンジェルCの「C」はCode-Kのこと?)

 

GTDのよいところは、「とりあえずNEWモデル出してみました」というんじゃなくて、

必ず(ほんの少しでも)進化したプロダクツを出してくるところ。

そして、ドライバーの場合、飛距離的はかならず(ほんの少しでも)飛ぶものになっていること。

 

だから、多くの地クラブの傑作ドライバーの後継機のように「前のほうがよかったよね」

という話が出てこないんですよね。

 

今回は飛距離が伸びて、安定感がぐっと増したんですが、

もちろん、「GTD455Plusのほうがいい」という観点(意見)もありそうです。

ひとつは「やっぱディープヘッドのほうがいいよね」というもので、

もうひとつは「打感」(と打球音)ですね。

 

初代GTD455とCode-Kは、お世辞にも「いい音」とは言えませんでした。

で、次のGTD455Plusはカーボンクラウンで「ガッツリ叩く打感」となり高評価を得たんですけど、

でも、今回のAngel Cドライバーの打感はちょっと違います。

 

とにかく1球打って、誰もがみな口を揃えて言うのは「強烈なハジキ感」ですね。

「球離れ」が速く、インパクトの瞬間にボールが高初速で発射されるので、

「フェース面でボールを潰して運ぶ」というイメージとは縁遠いです。

インパクトの時のフェース面の方向に、まっすぐボールが飛び出します。(それだけに曲がりは少ないです)

 

で、打った直後にボールを追おうとすると、いつも自分の思ったところより「ちょっと先」にあるので、たまにボールを見失います。

ここらへんの感触はキャロウェイでEPICドライバー(フェース裏の2本の棒が初速UP)が出た時にすごくよく似ています。

でも、フルチタンなので打球音は「チュインッ」と「バキッ」という音の中間な感じです。

 

これはこれで高反発ドライバーを打っているみたいな感覚なので楽しいのですが、

「もうちょっとフェースにボールを乗せて運びたい」という方の場合にはGTD455Plusのほうがいい感触に感じるかもです。

 

これって「打球音」に大きく左右される感触なので、

こんどヘッドが余分に入ってきたら

ヘッド内部に発泡剤を入れて「フェースに乗る感じ」を再現してみようと思います。

(SRIXSONなどはプロ支給の際、発泡剤ありナシで選べるそうです)

 

 

GTD Angel Cドライバー(エンジェルCドライバー)の詳細

 

 

 

このAngel Cドライバー、

開発にめちゃくちゃ時間と金をつかったそうで(455Plusがあれだけ爆発的に売れたのに、GTDはまた貧乏になったそうです)

「前のモデルより必ず飛ぶドライバー」を制作するのってタイヘンなんですね。

 

コンセプトとしては「中弾道、低スピンで、吹き上がらないCode-K」なんだそうですが、

私的に注目したいのは「初速UP」「強烈なハジキ感」のほうですね。

 

上↑の写真で見てわかるとおり、フェース面近くのソールの分厚さと、これまた(Code-Kや455Plusなんかよりずっと)フェース面に近づけた(しかも左右幅も広げた)ウェイトビスの配置が、「浅重心」を予感させます。

で、

ここ最近のタイトリストや新しいミズノのドライバーにも採用されている「ミゾ」がAngel Cドライバー(エンジェルCドライバー)でも採用されています。

テーラーメードRBZ(ロケットボールズ)から始まったこのソールの「ミゾ」は、地面から打つFWではリーディングエッジ近くでのヒットすることに対する反発性の向上に役立つのですが、

ドライバーの場合は、スイートスポットの拡大の作用もありますが、

ミゾは深くせず、実は「フェースまわりの剛性」の目的のほうが強いそうです。

 

つまり、フェース近くに複雑な構造物があると「剛性が高くなり、初速が上がる」んですね。

キャロウェイのEPICドライバー、MAVRIKドライバーの、あの「フェース裏の2本の棒」も同じです。古くから存在する「カップフェース」というものも同じ考えかたです。

フェース自体は限界まで薄いほうがいいけど、リムまわりは頑丈にすると

太鼓の皮をピンと(ガッチリと)張った時のような反発が得られるというわけです。

 

で、キャロウェイの「フェース裏の2本の棒」は特許なので採用できるわけがなく、

特許の切れている「ソールのミゾ」を採用したというわけ。

あと、もうひとつ(こちらのほうが大事なんだけど)初速を速くするGTDならではの特徴があるのですが、それは企業秘密だそうです。(これがあるからGTDは飛びます)

 

あと、浅重心にするためにはフェース付近のソールに重量を盛り盛りにする必要があるのですが、それだけではダメです。

一箇所、ソールのいちばん後ろのほうにもウェイトをガッチリ乗せて、「ヘッドを前と後ろの重さでインパクト時に押しつぶす」必要があります。(これによりヘッド自体がバネのように反発します)

これもまた飛距離UPの構造上の秘訣なんですが、

リョーマとかプログレスBB4なんかは、これで飛ばしてる感じですよね。

 

簡単に言うと、

新しいGTD Angel Cドライバー(エンジェルCドライバー)は、

これまで開発されてきた「飛ばすための秘訣」を、高次元でテンコ盛りしたドライバー

だと言えると思います。(今後、これ以上飛ばすドライバーどうやって作るんだ??)

 

でも、開発してても、どこか一箇所だけでもダメだと結果が出ないそうで、

高次元でバランスよくまとめるためには、

プロトタイプと、プロトタイプのための金型(1個作るのに数百万円)がたっくさん必要で、

そのため多くの地クラブでは「前作を上回る」ことが難しいんだそうです。

武井氏いわく「金に糸目を付けてちゃダメ」だそうです。

 

 

 

こんどシャフトが刺さった状態で「構え」を撮影してまいりますが、

構えた感じは「ほぼCode-K」と同じです。

リアルロフトが少し減ったので、フェース面の見える範囲は少し減り、

フェース角的には、

ちょっと捕まり顔だった455Plusより少しだけオープンめに見えますが、ほぼ「スクエア」って感じです。

 

でもライ角がCode-Kと同じ59.5°あり、

なぜか知らないですけど、捕まりはこれまでのGTDドライバーではいちばん良いほうです。

でもスライス矯正になるほどの捕まりではないので、プロでも使えます。

というか、ジョージ武井氏がレッスンしてるプロのために作ってます。

 

 

ヘッド形状としてはミディアムシャローヘッドですが、

フェース面は十分にディープです。

初代455や、Code-Kや455Plusや455αなんかはすべて同じフェース形状だったんですけど、

今回はほんのちょっとだけ前後に伸びました。(あまりわからない)

スイートスポットはかなり広がってる感じです。

 

では、こんど、実際にラウンドしてきて、またレポートいたします!

このAngel Cドライバー(エンジェルCドライバー)と、前回ブログで書いたフジクラVENTUS(ヴェンタス)シャフトの組み合わせ、

とにかく飛ぶし曲がらないしで、筆者的には現時点最高なんですわ!

 

新しいブログで飛距離も計測してみました!

GTD Angel-Cドライバーを試打(飛距離を計測)

 

GTD Angel Cドライバー、ついに入荷いたしました!

(入荷数が少ないので売り切れ御免!)