私をゴルフに連れてって!

私をゴルフに連れてって!

よく飛ぶドライバー試打します。 ランキングします。コース紹介します。 熱意描きます。75切ります。

 

さて、2020年大手メーカー新製品シャフト紹介の第三弾は、

ツアーAD HD

を試打してまいります。

 

使用したヘッドは、例によって、私のエースドライバー、

超ぶっ飛び棒球マシン、GTD 455Plus2ですね↓

 

 

GTDドライバーでいちばん飛ぶ、 455プラス2ドライバーを試打

 

今回のグラファイトデザイン ツアーAD-HDの試打シャフトは、

いちばん売れ行きのよい50g台のシャフト(59g)

いつもと同じ45.5インチで組み上がった状態は

305gのバランスはD1、振動数は254cpmでした。

 

50g台のシャフトとしては、ほぼVENTUSブルーと同じ数値の仕上がりぐあいですね。

素振りしてみると、ちょっと重ために感じますので、

軽めの60g台にも近い感じです。

 

 

▍ツアーAD HDのデザインはどうか?

 

ここ最近の大手メーカーの特徴なんですかね。

スペックの入った表部分のロゴやスペック表示などが、

あまり控えめでなく、「DESIGN」の文字も「HD-5」の文字もデカデカと入ってます。

 

ちなみにここ最近のツアーADのシャフトデザインと比べますと…

 

 

…あまり変わってはおりませんね(笑)

ただの色違いです。

 

ただし、ひとつ前のモデルのツアーAD XCからは、

それまでツアーADの特徴だった「横のシマシマ」の上部分も、下部分も

同じ色になりましたね。

これまではツアーADと言えば、2色使いで、シマシマの下のグリップに近い部分は「白」と決まっておりましたが、おそらく「もう使える色がねえぞー」ということで

意匠変更なのでしょう。

 

で、今回は「白」です。

なので、裏ざししてみると…

 

 

こんなカンジの、ただ白い棒にヨコシマが入っただけの素っ気ないカンジになっちゃいます。

(だからと言って表挿しにする気にもならないしねぇ)

 

 

ちなみに今回も(つまり毎回)先端部分の表(スペックなどのある側)には

「ACCURACY & DISTANCE」という文字が、同じデザインで入ってます。

「ACCURACY」というのは「正確さ」という意味ですね。

 

 

▍ツアーAD HDのの弾道はどうか?

 

さて、試打してみます。

その前に、まずはウォーミングアップをかねて、現在のエースシャフトである、フジクラVENTUSブルー50-Sを打って、計測してみました。

 

 

おやおや、あまり調子がよくありませんね。

いつもよく出るボールスピード62は1球しか出なくて、

平均飛距離も低めで、250Y台が出ずに、つかまりも少し悪い感じです。

はい。

練習不足です(笑)

 

で、

ツアーAD XCに持ち替えてみました。

ワッグルと素振りをしてみると、あまりしなりを感じず、

(ディアマナTBよりもしならない)

キックポイントは中ほどでしょうか。

まんべんなく、少しだけ適度にしなって、

しなり戻りは早そうです。

「クセのないしなり」とも呼べますが、あまりしならないので「素っ気ない」とも言えます。

 

でも、フルスイングで早めに素振りしてみると、

「あ、コイツも中程から先端の剛性が高くて、当たり負けせず、シャフトの重さがボールに乗って、棒球が出やすいシャフトだな」ということがわかります。

要するに最近のシャフトの典型です。

 

フジクラVENTUSブルーのキックポイントを真ん中へんに持っていって、

全体的にまんべんなくしならせるようにして(最先端はあまりしならないかもしれない)、

でもしなりの幅は狭めて、方向性を大事にしているようなカンジ。

素振りの感じで直感したのは「これはツアーAD TP」の後継機なんではないか?

ということです。

「ツアーAD TP」というのはツアープロにものすごく好まれたシャフトですね。

今でもたまに注文が入ったりします。

 

 

実際に打った弾道はこんなカンジ

…なんですが、

実はこの計測の前に2球ほど右へ大きくスライスとプッシュアウトしておりまして、

あまりにも恥ずかしい球だったので、「あ、今のナシね」ということにしておりますww

 

その2球で直感したことは

「このシャフトはきちんと捕まえに行くシャフトなんですな。ヘナチョコに打つとつかまりませんな」

ということです。

つかまりは、あまり強くないので、確実にアスリート系のシャフトです。

まさに、かなり以前に試打したグラファイトデザインTOUR AD TPと同じような印象です。

 

なので、

心を入れ替えてしっかりと捕まえて打った次の2球が、左めに軽いドローで飛び出した弾道です。これ、けっこう飛んでおりました。

 

 

着地点はこんなカンジの黄色の丸内の5球なんですが、

最後の2球は少しつかまりをコントロールできてます。

 

しかし、驚くべきは、

この弾道の高さの揃いかた!

そして飛距離の揃いかた!

 

 

んで、飛距離的にはVENTUSと同じくらい出てますが(2y多い)

なんと、ランが平均で40Y出ております。

最大飛距離は…

 

 

241Yですね。(黄色がツアーAD HDで、赤がVENTUS)

調子よければ、かなり飛距離は出ると思います。

あと、私はヘッドスピードが43前後しかない中年ゴルファーなので、

このシャフトの場合、ロフトを1度上げて打つといいかもしれません。

ロフトを寝かしてキャリーを出しても、そもそもランを出してくれる棒球製造シャフトなので。

 

ですが、

このシャフト、誰でも簡単に飛距離が出るシャフトかと思ったら大間違い。

上記の5球、かなり本腰入れて打ってます。

 

シャフトがオートマチックにサポートしてくれるような雰囲気は微塵もなく、

いい意味で言えば、「イメージどおりの球が出るシャフト」なので、

その意味ではツアーAD TPのように、まさに「プロに好まれるシャフト」だと思います。(実は、この後、捕まえにいって、チーピン何度か出しました。)

このシャフトは腕前のある人であればあるほど、その性能を発揮すると思いました。

 

でね、

未熟な腕ながら、私でも「今のはうまく打てたぞ」って思える時があるんですが、

その時の球の伸び具合、棒球具合、キャリーの大きさ、ランの多さ、

ハンパないです。

ヘナチョコに打つとヘナチョコ球になり、

いい球打つと、すばらしいご褒美をくれます。

その「ご褒美」のデカさが、他社のどのシャフトにもないくらいデカいです。

もう、ズドーンと、波動砲のような心地よさ。

五寸釘をハンマー根元まで一気に木材に打ち込むような、快感。

つまり、必ず飛距離が出て、風にも絶対負けず、ラフやOBまで曲がることもない、

一本の「芯」の通ったような球が出るんですよ。上手く打つと。

それが、このシャフトの特徴!

 

あと、私なんかの場合、最初から「ぜんぶ捕まえに行く」と決め打ちできるのは嬉しいです。

要するに「左が怖くないシャフト」です。

ヘッドがカブるとチーピンしやすいですが、

「やや開いたフェースの向きより、さらにインサイドアウト」というドローの打ち方ですと

大きく左に曲がって隣のホールまで行っちゃう、

…みたいな球は1球も出る雰囲気、ありませんでした。

 

そもそも弾道は、(フカさないように打たなきゃならないこともあり)

やや低めの中弾道です。

 

腕に自身のあるアスリートには、かなりオススメです。

球を地面と平行に、「分厚くミートできる人」向けですね。

曲がらないし、飛距離も相当プレゼントしてくれると思います。

(「ACCURACY & DISTANCE」ですね)

 

決してハードスペックすぎる! というわけではないんですが。

(このあとディアマナTBを打ったら、けっこう楽に感じました)

ディアマナTBを選手向けにしたようなカンジ??

 

 

2020年NEWモデル、フジクラEVOLUTION7を試打

 

2020年NEWモデル、三菱ディアマナTBを試打

 

2020年NEWモデル、GTD 455プラス2ドライバーを試打

 

GTD 455プラス2ドライバーとツアーAD HDの組み合わせ

 

GTD 455プラス2ドライバーとシャフトの組み合わせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の写真から少しピンボケしててすみません。

今回は、前回のフジクラ EVOLUTION7にひき続き、

2020年9月7日に発売の

三菱ディアマナTBの50-S を試打してまいります。

 

さて今回もまた、余計な知識による偏見を避けるためにも

「一切の資料を見ず」に、好きなことバンバン書いてしまいます。

(公式サイトに書かれてる資料って、どこの試打サイトでも引用してて、同じことばかりになっちゃうしね。それに「試打」って何も知らずに打った時の第一印象がいちばん楽しいものだし)

 

使用したヘッドは、私のエースドライバー、

超ぶっ飛び棒球マシン、GTD 455Plus2ですね↓

 

 

…っていうか、38本の試打クラブ、すべてGTDドライバーのスリーブしか付いていないんですよね(笑)

 

GTDドライバーでいちばん飛ぶ、 455プラス2ドライバーを試打

 

 

ちなみに今回の三菱ディアマナTBの50-S(56.5g)も、

Nポジション(リアル10.5°)で、ヒールエンド法の45.5インチで組んで、

総重量は303g、バランスD0、振動数は256cpmでした。

フジクラ EVOLUTION Ⅶに比べて2g重く、少し硬めに仕上がりました

 

2020年NEWモデル、フジクラEVOLUTION7を試打

 

2020年NEWモデル、ツアーAD HDを試打

 

 

三菱ディアマナTBのデザインはどうか?

 

コスメティック的には、これまでのディアマナの「渋さ」が減って、

ちょっとPOPな感じになっとります。

これはもう「デザイン一新」と言っていいんじゃないでしょうか。

 

 

すなわち、

「DIAMANA」のロゴの入り方が、フジクラのように大胆にデカくなって↑

(↓ちなみに、これまでのロゴの入り方は、こんなカンジ)

 

 

 

ディアマナのトレードマークだった「花びら模様」は、

グリップ近くのバット部に銀色で目立たなく入ってます。(FWで使ったらこのマーク、グリップの下に消えるんじゃね?)

 

あと、

 

 

「Dマーク」が新たに追加されてます。

 

 

全体を俯瞰して見ると、こんなカンジです。

これ、ちょっと素っ気なさすぎじゃないですかね?

むしろ「表挿し」にしたくなっちゃいます。

 

ここ最近のディアマナは、イメージカラーはバット部から中央までにしておいて、

ヘッドに近い先端部分は銀色にすることが多かったのですが、

今回は先端までイメージカラーの「青」が入ってます。

 

ええと…

ぶっちゃけた話すると、私は昔のデザインのほうがシブくて好きでしたね。

(デザイナーさんゴメン m(_ _)m )

 

 

三菱ディアマナTBの弾道はどうか?

 
さて、試打してみます。
ブログ的には昨日と今日とで分かれてますが、実は3分前まで「フジクラ エボリューション7」を試打しておりました。
そしてその前にはウォーミングアップと「弾道の違いを知るため」に、私の現在のエースシャフトである、フジクラVENTUSブルー50-Sを打っておりました。
 
まずはそれぞれの弾道を出しておきますと…
 
 
コレ↑がフジクラVENTUSブルー50-Sで、
 
 
コレ↑が「じゃじゃ馬」フジクラEVOLUTION7 569(50g台)-Sです。
んで、
その次に三菱ディアマナTBの50-S を打ってみますと、
この通り ↓
 
 
めっちゃ優等生やんけ!
(関西人の方、ヘンな関西弁使っちゃってゴメンなさい m(_ _)m )
 
弾道のイメージ曲線だけで見るとエースシャフトのVENTUSブルーのほうがまとまって見えますが、
5球の球の最終到達点を示す、右上の楕円で囲まれた図を見てください。
黄色の楕円がフジクラEVOLUTION7
赤い楕円がフジクラVENTUSブルー
それで、水色の楕円が三菱ディアマナTBです。
 
生まれて初めて打ったのに、
最初の5球ですでに、マイ・エースシャフト、
・フジクラVENTUSブルーよりまとまっており
・平均飛距離も2Yしか違わず、
・最大飛距離も253Y出てて、ほとんどVENTUSと変わらず
 
これ、今すぐこのまま
月例会に持っていってもいいんじゃね?
って感じです。
いや、これはビックリです。私に合ってます。

 

 

三菱ディアマナTB は、どんなシャフト?

 

さあて、弾道だけでなく「感じたこと」を、一切の資料も見ずに、どんどんズバズバ書いてしまいます。

 

まず、第1球めを打った「その瞬間」に思ったことは

「これ、フジクラVENTUSブルーに似てる!」

ってことでした。

 
で、2球め、3球め〜と打っていくうちに感じたのは、
「これ、いい球しか出ねえぞ。今日は絶好調なのか? いや、そんなわけがない。オレはそんなに上手くないっ。では、なんでこんなに球が揃ってミスが出ないんだ?」
  ↓ ↓ ↓ ↓
「ああ、そういうところがフジクラVENTUSに似てるんだ。つまり…その、ナンだ。フェースのヘンなところに当たっても当たり負けせず芯を喰った時と同じような球にしてくれる性能が、とんでもなく優れているんだ! シャフトがそもそも暴れないし」
 
つまりそれ、ドライバーで言うところの「慣性モーメント」ってヤツですね。
そういやVENTUSの公式サイトにもそんなふうなことが図解入りで書いてありましたね。
間違いない!
 
しかし!
 
フジクラVENTUSブルーとの違いも、もちろんあります。
それは、キックポイントと、しなり度合い。
これはハッキリと、違う。
 
VENTUSブルーより三菱ディアマナTBのほうが「キックポイント」が
もう少し真ん中に近いところにあり、
だからVENTUSブルーのほうがテイクバックからすでにしなりを感じるのに対して、
三菱ディアマナTBのほうはというと、
(私の場合は)切り返しの「瞬間」にしかタメを感じることができず、
だから、同じ50g台のSシャフトでもVENTUSより「硬く」感じます。
 
これは元調子ばかり最近使っていたせいもあると思いますが、
三菱ディアマナTB、けっこうしなりを抑える設計にしてあって、
フェアウェイキープ率を大事にしてるシャフトなんだな、って思います。(でも、飛距離も犠牲にしてないところもVENTUSに似ています)
 
…しかし、それにしても自分に合ってるな。打ちやすいな。エースシャフトにしてもいいかもな。今度こいつでラウンドしてみようかな。ちょっと硬いのでSRシャフトも試してみたいな………
 
……などと考えてる最中に、
ふと、大事なことに気づきました。
これ、青マナの系統なんじゃね!?
 
ここから言い訳↓
(最近「DF」とか「ZF」とか出てたので、青マナ赤マナとかの系統は絶滅したんだと思ってたんです。あと、「B」の文字が最初に来てなかったので気づかなかったんです。青いシャフトなのに…大マヌケ!)
 
…で、そこで初めて公式サイトをチェック。(もういいでしょ)
あら、そうなのね。ディアマナBFの次の世代だったのね。
そりゃ、使いやすいのもムリないわ。
だって私、
ディアマナBFを1年半くらいエースで使用してたんですもの。
お帰り!青マナ! 愛してるよ!
(ちなみに私の女性のタイプは「マナカナ姉妹」とかの丸顔タイプです)
 

 

三菱ディアマナTB は、どんな人に向く?

 
というわけで、三菱ディアマナTBは、あっと言う間の私のエースシャフト候補になりました。
その結果は「ラウンド次第」ですね。
 
で、
三菱ディアマナTBはどんなシャフトかと言うと、
私の好きなタイプの、「マナカナ姉妹」や「芦田愛菜」や、オバさんになっても可愛い「宮崎美子」のような、「安心できるタイプ」「道を踏み外さない優等生」ですね。
ちょっとやそっとの失敗なんか、あの笑顔で大きく包みこんでカバーして、
なにごともなく人生というフェアウェイを一緒に歩んでくれる、大切な人、ってカンジでした。
 
 
それに比べるとフジクラEVOLUTION7のほうは、
う〜ん、誰だろ? 小池栄子?
あの肉体と弥勒顔、すごくソソられるけど、付き合ったらスカパーの堺雅人みたいに振り回されそうだな、ってカンジ? でも楽しい家庭になりそうだな、ってカンジ?
 
 
あ、ゴルフの話もしなくちゃならないか。
 
三菱ディアマナTBはどんなシャフトかと言うと、
打点を外れてしまったミスヒットを最大限にカバーする最新テクノロジーが、
どんな方法でやったか知らんけど、VENTUSか、もしかしたらそれ以上に優れた性能で搭載されていて、
とにかくフェアウェイキープ率と、平均飛距離にめっちゃ貢献してくれそうな最新テクノロジー・シャフトで、
 
シャフトの動きはあまり大きくなく、ちょっと硬めで、誰にでもタイミングが取りやすく、
優等生なだけあって、スイング(素振り)してて感じる楽しさはじゃじゃ馬フジクラEVOLUTION7のほうが断然上なんだけど、でも安心して試合で使えそうなシャフトです。
 
んで、弾道的には、ちょうどよい中弾道
捕まりは、悪くもなく、良すぎることもないけど、
VENTUSよりかは、ちょっとだけ捕まりやすいです。
(のちほどブログで試打するけど「VENTUSレッド」くらいです)
 
でも左に大きく巻き込んで、隣のホールまで行っちゃうようなダック・フックが出る予感は「まったく」しませんでした。
大スライスも、私の場合はまったくノープロブレムですね。
もしかしたら
「軽いドロー」がVENTUSより打ちやすかも!です。
 
なので、この三菱ディアマナTBに向いてる人は、
・老若男女万人!(クセがなく誰でもタイミング合わせやすいので)
※ただし、ちょっと硬めなので、フレックス選びでは見栄を張らないほうがいいと思います。
私はSRくらいのほうが振ってて楽しいかも、です。
 
最後にエボリューション7と三菱ディアマナTBの5球ずつの計測値も載せておきますね!

上の緑色いやつが三菱ディアマナTBです。

 

 
 
【試打完了後の追記】
 
青マナ系だということに気づいたので、
その後、
 
三菱ディアマナTB-50-S
・三菱ディアマナTB-50-SR
・三菱ディアマナBF-60-S(60gでゴメン)
 
を打ち比べてみました。
(近所の練習場だったので計測してません)
 
で、
三菱ディアマナTB-50-SRですが、
これでも全然ヤワではないですね。これを「Sシャフトだよ」って言って打たせても、よほどの人でなければ見破られないと思います。キモチしなりが大きめに感じる程度です。
振動数は、TB-50-Sが255cpmで、TB-50-SRが244cpm
 
弾道的には三菱ディアマナTB-50-Sよりほんのりと右めに出ましたが、
ボール位置を半個弱左に置いたらきれいなドローボールが連発しました。
飛距離的には同じくらいでした。
 
三菱ディアマナBF-60-Sですが、
これはもう、素振りしてる段階から「ああ、コレよコレ」という「しっくり馴染む感触」
でも、今打ってみると、三菱ディアマナTB-50-Sとそれほど変わらない硬さでした。
キックポイントやタイミングなどは「ほとんど同じ」でした。(私にはわかりません)
 
でもやはりディアマナTBの56.6gと、ディアマナBFの65.5gでは、大きな違いがあります。
同じくらいの硬さなんですが、
ディアマナTB-50-Sが、スイングの最初から最後まで単純に「少しだけしなる硬い棒を振ってる感じ」であるのに対して、
ディアマナBF-60-Sは、切り返し直後までは「少しだけしなる硬い棒を振ってる感じ」であるのは同じなんですが、
インパクト直前で「重たいものがヘッドの方向に移動してボールにぶつかる感じ」を感じて(まるで機関車が急加速してぶつかるような感じがして)、
素振り自体はディアマナBF-60-Sのほうが「スイング中の感覚の変化」があって楽しいです。
これはおそらく重量の問題なので、ディアマナTBのほうも60-Sか60-SRにすれば、同じような感覚を得られるのかもしれません。

ディアマナTB-50-SとディアマナBF-60-Sの弾道的には、
高低に関しては「ほぼ同じ中弾道」、捕まりも、「ほぼ同じで、中道」
 
ですが!
ミスヒットに関しては、余計な知識を無視してみてもディアマナTB-50-Sのほうが許容量の大きさが感じられます。互い違い交互に何度も打ってみて確信しました。
これはスゴイです。
球の左右の散らばりが、明らかに減ってます。ボールがセンターに集まります。
ディアマナBFも、使い始めた当初は「すげえミスヒットに強いな」と感じたものですが、
それを、きちんと上回る製品を作ってしまうところが企業努力による「進化」なんでしょう。
特にヒールめに当たってもあまり右に行き過ぎない感じが素晴らしい。(ヒールに当たってもドローが出たりもする!)
 
あと、スピン量は「もしかしたら少し少なくなったの、かも?」って感じでしたが、
練習場のネットが近かったこともあり、これはきちんと測定してみないとわかりませんでした。
 
結論!
私、ディアマナTBの60-SRシャフトを買ってみますわ。
ここらへんがベストだと見た!
ラウンドの模様は、また今度!
 
 
 
 
 
 

 

自分の作業場にある試打シャフトを数えてみたら38本あることがわかりました。

そして、自分は「シャフトマニア」なのだということに「今ごろ」気づきました。

 

なのでこれからは

・2020年の最新シャフト

・飛距離性能などが優れた、おすすめシャフト

・自分好みの、歴代エースシャフト

などを、どんどん試打してブログに更新していきたいと思います。

 

いずれ、「飛距離性能No.1はどれか?」みたいな打ち比べランキングもやってみたいですね。

 

でもシャフトって、ドライバーヘッドとは違って、ある程度の性能の優劣を超えた先の、飛距離とか球の揃いやすさとかは結局、「好み(相性)」なんですよね。

女性の好み(タイプかどうか)と同じです。

(私は鼻の高い小顔でスレンダーなモデルみたいな女性と付き合いたいとは思いません。美人だとは思いますが……。そんなカンジ)←ちなみに私は丸顔で鼻は低めで「とにかくカワイイ」って感じの人が好きで相性がいいです。

 

ま、それはさておき、

第一弾は2020年9月4日に発売したばかりの

フジクラ スピーダーEVOLUTION7(Speeder EVOLUTION Ⅶ)

試打シャフトは569(55.5g)のSシャフト。45.5インチ。

使用したヘッドは、私のエースドライバー、

超ぶっ飛び棒球マシン、GTD 455Plus2ですね↓

 

Nポジションの45.5インチで挿して、総重量301gのD0、振動数は250cpmでした。

 

2020年NEWモデル、GTD 455プラス2ドライバーを試打

 

2020年NEWモデル、三菱ディアマナTBを試打

 

2020年NEWモデル、ツアーAD HDを試打

 

 

▍フジクラ エボリューション7のデザインはどうか?

 

コスメティック的には、

白を基調としたデザインで、やさしさを感じます。

 

 

表側(ロゴとかスペックとか入ってるほう)がこんなカンジで

 

 

裏(裏挿しした時に上から見た感じ)が、こう。

 

 

んで、先端部分はこれまでのEVOLUTIONシリーズのようにまだら模様のようなものが入っていますが、なにしろ「白に銀」の模様なので、これはほとんど近くで見ないとわかりません。

とにかく「白いシャフト」ってカンジですね。やさしく感じます。

 

▍フジクラ エボリューション7の弾道はどうか?

 

さて、さっそく試打してみましょうかね。

 

試打する時は、まずはエースシャフト(フジクラVENTUSブルー5-S)で軽くウォーミングアップして、今日の調子を計測してみて、

それから、ネットなどの情報はいっさい見ずに打っていきます。

 

で、VENTUSで5球打った「今日の弾道」はこんな感じでした。

 

 

まあ、いつも通りって感じです。エースだから球も揃うし、飛距離もそれなりに出ています。

 

で、フジクラ スピーダーEVOLUTION7に持ち替えて試打して、計測すると…

こんなカンジの球が、出ました。

 

 

前回のブログのプログレスBB4の時とほぼ同じような弾道とバラけ方ですね。

(あらためて、VENTUSでプログレスBB4を打ってみたくなりました。あのドライバー、そこまで捕まりすぎではないのかもしれない……)

でもプログレスBB4よりGTD455Plusのほうが、初速は同じくらいだけど、スピン量が少ないので飛距離は明らかに出てますね。

 

まず、弾道的に言えば、

「とにかく捕まる。フックが出やすい」

「弾道が高い」

「捕まりすぎを嫌がると高弾道のプッシュアウトが出る」

「私にはタイミングを捉えるのがちょっと難しい」

 

って感じで、その様子が弾道に見てとれます。

これほどドローの出やすい、

そして、これほど捕まるシャフトは近年稀に見るカンジです。

 

でも、これだけ球がバラけてて、今日、初めて(あ、2回めか)コツもつかめずに試打したわりには、

平均飛距離が、フジクラVENTUSの239ヤードに迫る、236ヤード出ております。

直感的に断言しますが、

このシャフト、めちゃくちゃ飛ぶシャフトに間違いありませんね。(特にキャリー)

フジクラさん、確実にそれを狙ってます。

 

▍フジクラ EVOLUTION Ⅶ は、どんなシャフト?

 

さあて、弾道だけでなく「感じたこと」を、一切の資料も見ずに、どんどんズバズバ書いてしまいますよー。

 

まず、第1球めを打った時から(いや、ワッグルした時から)思ったことは

「フジクラさん、ずいぶん思い切ったシャフトを出したもんだ」

ってことでした。

 

フジクラのシャフトは、EVOLUTION2(オレンジのやつね。まだプロも使ってる人多い)の時からエースシャフトとして使っていた時期が長かったので、自分としても思い入れがあり、

EVOLUTION1(ナチュラルに飛んだ)、EVO2(先調子で捕まえて飛ばす&ピンピンした弾き感)、EVO3(切り返しからのしなり戻りのスピード感と安定性)、EVO4(どんだけぶっ叩いても暴れない)、EVO5(タイミングつかみやすくシャフト全体をしならせて簡単に飛ばす)、EVO6(オートマティックに球を揃えてミスヒットに強くして飛ばす)、と、

そんな進化(エボリューション)があり、

すべて試打シャフトを揃えて、その進化(というより「変化」だろう?)を見守ってきたわけなんですが、

 

フジクラ EVOLUTION Ⅶは、これまでとは「ぜんぜん」違います。

強いて言えば、EVO5のトルクを緩くして、シャフトが走るスピードに「ターボ」をつけたような感じでした。めっちゃヘッドが走ります。

 

メーカーの公式サイトにはどう書いてあるかわかりませんが、

ワッグルすると、けっこう手元に近いところからシャフトがしなり始めます(だから振動数ウンヌンに関係なく、SシャフトなのにSRシャフトみたいに柔らかく感じます)

 

なので、切り返しで「タメ」は充分に感じます。

素振りしてるだけで「タイミングを合わせて打て」ってシャフトに指示されてるようなカンジです。

 

キックポイントは「中元調子」ですね。(でも先端もかなりしなりますね。ってことは先中調子? いや、ダブルキック? いや、もしかしてトリプルキック? いや、全体キック?)

 

これに近いシャフトと言えば、

往年の名器、クレイジーのLY-01(のRかSR)

ラナキラカナロア、

ATTAS 4U、が挙げられるでしょうか。

どれもじゃじゃ馬でしたが、飛距離で言ったら、どれもTOPクラスでした。

 

で、

元調子や中元調子のシャフトというのは、シャフト全体で大きくしなる感じなので、

以前はKUROKAGEのような「粘り系」で「ヘッドが遅れてくるカンジ」のものばかりでしたが、

 

最近は、フジクラVENTUSや、TENSEIや、ディアマナD-Limitedのように、

手元にゆるくキックポイントを作っておきながら、しなり過ぎず、

でもインパクト直前で素早く走らせるシャフト、が

ここ最近の主流でした。

それは先中調子(たとえばEVO6)などでも同じでした。

 

なので、ここ最近のシャフトは

「誰が打っても、それなりにアジャストできてしまう」

「捕まり過ぎず、スライスも出にくい」

という「中道」を狙ったシャフトばかりでした。

ちょっと個性が似通いすぎでした。

 

ですが、コイツ(EVO7)は違います!

かなり個性が強いです。

つまり、「フジクラ スピーダー」の名前を世に知らしめた頃の

「めっちゃ早いしなり戻り」に重点を置いていて、

ある意味「じゃじゃ馬」と呼ばれようとも、そんなこと気にせず、

タイミングが合う人なら使ってくれ、歴代最高の飛距離を出してやる!

ってカンジで仕上げてます。

 

シャフトの中間部と先端部分が、大きく、しかも素早く動くということは、

ヘッドスピードも出ますし、シャフト重量もボールに伝わるので、

きちんとヒットすればめっちゃ飛距離が出ます。

でも(特にリストターンを使う人などは)

しなり戻りすぎるとドフックが出るし、

戻る前にインパクトを迎えると、右にボールが飛び出します。

 

なので、私はこれ、ちょっと手こずりました。

フックが出まくるんですが、それを怖がると右プッシュになってしまって、

ど真っ直ぐの球を打つのがちょっと難しかったんです。

 

でも、待てよ?

 

これってもしかして、今流行りのGGスイングみたいな、

シャットフェースのレイドオフで(インパクトゾーン長いから曲がらないし)

フェースターンを抑えて、フェードで(どスライス絶対しないし)

ハンドファーストで、ロフトを立てて使う人には(高すぎる弾道にならないし)

めっちゃ凄い武器になるんじゃないですか?

 

まあ、私はそんな打ち方できないので、定かではないんですが。

でも理にはかなってますね。(もしかして渋野日向子仕様?)

 

 

▍フジクラ エボリューション7は、どんな人に向く?

このシャフトのカンジをイメージしやすく説明する方法がありました。

想像してみてください。

 

(1)まずは、あなたのエースシャフトがSシャフトなら、SRを想定してみてください。(1段階柔らかいシャフトでワッグルするところをイメージしてみてください)

(2)そのシャフトを0.5〜1インチ伸ばして組み上げたところをイメージしてみてください

(3)で、打ってみてください。

 

どんな球が出ますか?

 

まず、弾道は高くなりますよね。

んで、シャフトが伸びたことによる「グイッとひと押ししたカンジ」を感じますよね

(棒高跳びの選手が最後にポールをグイッとひと押して自分の体をあと1メートル上に押し上げるあの感じ)

あと、タイミングがとりづらくなり、

早いとフックが出て、

振り遅れると右に飛び出しますよね。

でも、当たれば絶対的に飛距離が出ますよね。

 

まさに、そんなカンジです。

生まれて初めて46インチのドライバーを打った時のことを思い出してみていただければわかりやすいと思います。

なのに、45.5インチでそんな感触が得られてしまうシャフトなんです。

そこらへんがクレイジーのロンゲストヤード01に似ています。

 

で、このタイミングにバッチリとハマる人は必ずいるハズで、そういう人には大きな恩恵があると思います。

 

たとえば数年前のマミヤのATTASに「4U」というダブルキックの代名詞みたいなシャフトがあったけど、あれってバッチリタイミングがハマるとめっちゃ飛んで、それでアッタスの名前が一躍有名になったワケですが、あれにもちょっと似ています。

 

なので、このフジクラ エボリューション7に向いてる人は、

・球の上がらないスライサー

・けっこうカット気味に打っても軽いフェードに抑えたい人

・46インチとか47インチとかが好きだけど、少しシャフトを短くしたいと思ってる人

・シャットフェース、ハンドファーストでかっ飛ばしたい人

 

ってカンジでしょうか?

※フッカーと、弾道の高すぎる人と、フェースターンを多く使う人には向きません

 

とにかく個性的で、飛距離を追求したい人には魅力的であることには間違いありません。

でも、「とにかくフェアウェイキープ第一」という人には向かないと思います。

 

でも、待てよ?

これ、Xシャフトなら、使えるんじゃね?

こんど、機会があれば試してみます。

 

 

次回は同じく9月7日に発売された、ディアマナTBを試打リポートいたします!

(試打はしてるので、すぐに書くよ。明日書くよ)

 

 

2020年NEWモデル、GTD 455プラス2ドライバーを試打

 

2020年NEWモデル、三菱ディアマナTBを試打

 

GTD 455プラス2ドライバーとディアマナTBの組み合わせ

 

GTD 455プラス2ドライバーとEVO7の組み合わせ

 

GTD 455プラス2ドライバーとシャフトの組み合わせ

 

 

最後に、VENTUSとエボリューション7の5球ずつの計測値も載せておきますね!

上の黄色いやつがエボリューション7です。

 

 

更新頻度が低くてすいません。モトギです。

(肋骨いためて2ヶ月くらいゴルフできなかったんスよ)

しかし!

やっと肋骨もなおり、

しかも!

プログレス BB4 SB01ドライバーの試打クラブが借りられましたぜ!(人気すぎて2週間も待ちました)

で、打ってまいりました。

試打したのはNポジションの(レンチ借りるの忘れた)

シャフトはなんと、フジクラの新製品エボリューション7の50g台(569)のSシャフト、

45.5インチです。

 

前作(元祖)プログレスBB4は、試打した途端、自分でも気に入ってしまって即買いしちゃったドライバーなんですが、

その後継機種プログレス BB4 SB01ドライバーはどうなのか…

 

さあ、ズバズバと「感じたこと」を、どんどん書いていってしまいましょう!

 

元祖プログレスBB4ドライバーの試打インプレッションはこちら

 

プログレスBB4ドライバー(ラウンドレポート)はこちら

 

 

▍プログレスBB4 SB-1ドライバーは、前作とどう変わったのか?

 

このクラブ、かなりいいです。

前作の元祖BB4と比べて、いろいろなところが変わりました。

変わった点は、5つ

 

(1)ヘッドが後方にも前後にも少しだけ大きくなった(体積も増えた。455cc→460cc)

(2)構えた感じではシャローバックになって

(3)違和感のあったフックフェースの度合いが減って(Nポジでほぼストレート)

(4)ソールにあった「ジャバラ」の面積が増えました

(5)で、打感がめっちゃよくなりました

 

(1)のヘッド形状なんですが、見てもらうのがいちばん手取り早いですね。

上↑の写真が今回のプログレス BB4 SB01なんですが、

下↓の写真の元祖プログレス BB4に比べて、かなりシャローになってます。

 

 

で、体積は455cc→460ccと、5ccしか増えていないんですが、

写真のとおり、クラウンが尻のほうに向かってシャローに、低く流れてゆくデザインになって、

要するにPINGやテーラーメイドなんかを使ってる人にも違和感のない形になってます。

(でもPINGなんかに比べるとちょっとだけ小さく感じるかな?)

地クラブにしては、投影面積はけっこう広いです。

それに比べると元祖BB4のほうは「ゲンコツ型」とも言えるディープな形状です。

 

元祖BB4に比べると、尻のほうには5mm以上長くなり、フェースの横幅も長くなってます。

これも見てもらったほうが早いかな?

 

コレ↓が新作のプログレス BB4 SB01ドライバー

 

 

で、コレ↓が前作のプログレス BB4(下のヘッドね。上はディープフェースなGTD455Plus)

 

 

メーカーは「ディープフェースになった」と書いてましたが、

実際のところは、前作とほとんど変わりません。(1mmくらい?、横幅はかなり広くなりました)

このドライバーを見て「ディープフェースだなあ」と言う人は、まあ、いないと思います。

でもシャローすぎる、ということもありません。

シャローな構えが好きだけど、打点が定まらない人にとっては、460ccの体積の中ではこれが限界のフェースの縦幅なのかもしれません。

 

で、

(3)の「違和感のあったフックフェースの度合いが減った件」に関しては、

かなり私的には好印象!!

 

 

写真では、ほんのちょっと開きぎみに写っちゃってますが、

実際のところは、ほぼ「ド真っ直ぐ」

開きぎみが好きなハードヒッターさんにはカブって見えるかもしれないですが、

私的にはこれくらいでも、大丈夫ですね。(GTDと同じか、ちょっとカブるくらい)

前作はゼクシオなみにフックフェースでしたもんね。

 

でも!

このクラブ、Nポジションのロフトが10.5度と書いてありましたけど、

実際のロフトはもっとありますね。明らかに11度は超えてます(リアルは12度あるのかも?)

なので、フェースがそんなにディープじゃないのに、上から見ると銀色のフェースがよく見えて、「ロフトが寝てんな〜」っていう印象がビンビン伝わります。

 

(4)の「ソールにあった「ジャバラ」の面積が増えた件」は、

ごらんの通り↓

 

 

こちらが前作↓

 

 

あんまり変わらねえ〜

っていうか、写真の撮り方が悪いのか?(すいません)

 

▍プログレスBB4 SB-1ドライバーを試打してみると?

さて、試打開始です。

まずは、現在のエース、超ぶっとびドライバーのGTD455Plus2↓に、

 

 

今回と同じフジクラエボリューション7の50g台(569)のSシャフト45.5インチを挿して充分にウォーミングアップして、

計測して、

 

それからチェンジ。

何も考えずに、そのまま打ってみた第一印象は、

 

めっちゃ捕まる〜!

めっちゃ高弾道〜!

打感、かなり良くなった〜

 

でした。

そもそも今回の試打シャフトのフジクラEVOLUTION7(のちほど試打インプレ書きます)

が、「とにかく捕まる、とにかく高弾道」なシャフトであるんですが、

それにしても捕まります。球が上がります。

前作の元祖BB4ドライバーも捕まりはよかったんですが、

あれはフックフェースだから、捕まって当たり前ですよね。でも今回は違います。

(前作の元祖BB4ドライバーは、ここまで高弾道ではありませんでした)

 

弾道としては、こんな感じ↓です。

 

 

ここには3球しか弾道が出てませんが、この前の2球のうちの1球も大きくドローでした。

右にプッシュアウトしたやつは、

左に行かないようにややフェースを開きぎみにして、あまりインからヘッドを入れないようにした結果ですね。

それでもスライスはせず、ほぼまっすぐ高弾道なプッシュアウトです。

 

同じフジクラEVOLUTION7で打ったGTD455プラス2の弾道はというと

こんな感じ↓です。

 

 

これも私としては高めの弾道で、

ほどよく軽いドローが入っています。(エボリューション7、いいかも!?)

 

それぞれの飛距離の差と分布はこんな感じ↓です。

 

 

もちろんエースドライバーなら、球が揃って当たり前で、

初めての試打クラブは、どんな球が出るのかわからないので、

球がバラバラなのは仕方ないと思ってください(お願いします)

 

でも、

このプログレス BB4 SB01ドライバー、

ストレートフェースでここまで球を捕まえるのは、スゴイ!

(マイナスポジションの9.5度で、捕まらない低弾道のシャフト挿したら自分にも使えるかも)

 

プログレス BB4 SB01ドライバーに、フジクラの新製品エボリューション7を挿した

その組み合わせ、

最強のスライス撲滅ドライバーになるんではないでしょうか?

 

マーク金井さんの試打インプレッションでよく使われる言葉として

「スライサーがドローを打てるドライバーではないが…」という文句がありますが、

このプログレス BB4 SB01ドライバー、

マジで、スライサーがドローを打てちゃいます!

(そういうドライバーとか、そういうシャフト、最近見なくなりましたよね)

 

そういう意味で、 BB4 SB01ドライバーは稀有なヘッドだと思います。

スライサー御用達ヘッド、第一候補、確定です。誰にも負けないと思います。

 

しかも、左にヒッカケたり、チーピンぎみになったりするんではなくて、

真っ直ぐ高く飛び出してから大きくドローする「ハイドロー」なんですよね。

この計測のあともずっと打ってましたが、

普通に打つと、私には、このドライバー、ハイドローしか打てませんでした。

(フェードが全然打てなかった)

 

あと、打感ですね。

これも書いておかなくてはなりません。

 

前作の元祖BB4ドライバーは、「ガキッ」っていう感じの、かなり硬い金属がぶつかったような(肘に響くような)

お世辞にもよい感触と打球音ではなかったんですが、

 

今回のBB4 SB01ドライバーは、お世辞抜きでかなりいい打感と打球音です。

「めっちゃ良くなったじゃん!」って言っていい……んじゃないかな?

 

擬音で表現するならば、

「ガキッ」→「パキッ」(パカッ?)(ペキッ?)

って感じです。

2cmの厚みの鋼鉄の板を握りしめて石にぶつけるような、肘を痛めそうな音から、

空のアルミ缶のど真ん中を石にぶつけるような爽快な音に、変わりました。

この打感は、多くの人に好まれると思いますし、私も、そう思います。

 

実際のところ、私が前作より「いいな」と感じたのは、

この「打球音の改良」と、「フックフェースじゃなくなったところ」

なんですよね。

 

あと、まだあった!

今回のBB4 SB01ドライバー、スイートスポットが、かなり広がってる感じがする!

そういや、「ヘンなところに当たったな」って、

打ってて一度も感じなかったな。

 

 

▍BB4 SB-1ドライバーの飛距離は? GTDドライバーと比べると?

これも写真で見てしまいましょう。

 

 

上の黄色の5球がプログレス BB4 SB01ドライバーで、

下の赤色の5球がエースドライバーのGTD455Plus2ですね。

(この日はず〜っと真っ正面からアゲンストの風が吹いていたので、無風なら飛距離は10Yは伸びていたと思います)

 

それぞれ5球の平均値は…

 

 

↑【プログレス BB4 SB01ドライバー】

平均飛距離:222ヤード

最大飛距離:235ヤード

平均キャリー:207ヤード

ボール初速の平均:62m/s

打ち出し角度の平均:14度

最高到達点の平均:29ヤード

対空時間の平均:6秒

着地角度の平均:38度

 

 

↑【GTD455Plus2ドライバー】

平均飛距離:238ヤード

最大飛距離:249ヤード

平均キャリー:208ヤード

ボール初速の平均:62m/s

打ち出し角度の平均:12度

最高到達点の平均:21ヤード

対空時間の平均:5秒

着地角度の平均:31度

 

まあ、エースドライバーのほうが慣れてるぶん飛距離は出るのが当たり前だと思います。

でも、これだけは言えると思うのですが、

 

プログレス BB4 SB01ドライバーは、ヘッドスピードが私(43m/s)よりある人には向いていないのではないのか、と。

 

GTD455Plus2ドライバーがとんでもなく低スピンでぶっ飛ぶドライバーなので、

それと比べちゃうのもナンですが、

初速は同じくらい出ていますが、スピン量は、明らかに多いですね。

(対空時間や、ランの長さや、着地角度で明らかです。キャリーは1ヤードしか違わないのに、ランは16ヤードも短いです。ドローばかりであったにもかかわらず)

 

最近の地クラブはみな低スピン化を目指しているので、

その中にあっては、このクラブは決して「低スピンの棒球」を大々的に謳えるドライバーではないと思います。

そのかわり、「誰にでも最大級のキャリーを(しかもハイドロー)」という謳い文句なら堂々と言えると思います。

 

私くらいのヘッドスピード(43くらい)の人だと、

スピン量の関係で、もしかしたら初代BB4のほうが飛ぶかもです。

とにかく練習場の200Y先の奥のネットに突き刺さる角度がほとんど「真上から」なんですよね。

 

▍BB4 SB-1ドライバーは、どんな人に向いているか?

試打クラブについていたフジクラのエボリューション7が、このドライバーと合わせるには、高弾道になりすぎて悪かったのかもしれませんが、

 

逆に言うと、

・スライサーの方

・球が上がらずドロップしてしまう方

・ヘッドスピードが遅めの方

にとっては、これほど恩恵を預かれるドライバーヘッド(とシャフト)は、ないと思います。

 

このクラブ、明らかに「シニア世代」をターゲットにしていると思われます。(女性にもいいかも)

 

・ヘッドスピードの早い人

・左が怖い人

・アスリートゴルファー

は、使わないほうが無難だと思います。

 

今回は検証できませんでしたが、

前作BB4は「ヘッドスピードを40以下に落としても初速があまり落ちない」

という、ものすごく希な特性を持っていたので(ソールのジャバラ形状の効果ですね)

今回は、それに輪をかけて「遅めのヘッドスピーダー」が

「これは飛ぶ!」と喜ぶヘッドに仕上がっている可能性があります。

(ヘッドスピードを40m/sに限定した試打とかやればいいですね。すばらしい性能を叩き出すと思います)

 

とにかくこのドライバー、

楽にボールが上がって、

楽にボールが捕まって、

楽にキャリーが出ます。

 

最近、自分の中学生の息子がゴルフをやるようになったんですが、

息子に買い与えるドライバーは、これにしようかと思います。

GTDドライバーだと、中学1年生では、球は上がらないので。

 

 

ちなみに、アスリートの方は、こちら↓ がオススメです。絶対飛びます。


GTD 455プラス2ドライバーの詳細なインプレッション

 

GTD 455プラス2ドライバーとシャフトの組み合わせ

 

 

 



ギア好きが高じてクラブ販売に関わる生活になり、プロやクラチャン連中や研修生などとしょっちゅう試打をするようになったので、「よく飛ぶドライバー」について個人的なランキングを作ってみました。最初に「地クラブ」、そのあと大手メーカーの2019年最新モデルをとりあげてみます。

 

私のヘッドスピードが43~45m/sといったところなので、
ヘッドスピード42~46m/sのゴルファーにとって飛びを実感しやすいドライバーと思っていただければ幸いです。

 

ちなみに筆者は、スイング的には元々スライサーだったけど、今は球筋は軽いドローが好きで、
どちらかというとボディターンな感じの先中調子好き。スピン量ごく普通。中肉中背、弾道は中弾道。2018年の総ラウンドのアベレージスコアは83.25、ベストスコア75、ドライバーショット嫌いなので平均飛距離は集計してませんが飛距離計測器でよく見る距離表示の数字は230Y〜240Y。「今日イチ?」みたいな飛びだとだいたい250Y前後です。

※シャフトとの組み合わせは「好みによって飛び方がぜんぜん違う」ので、それらとの関係性については、また今度考察してみたいと思います。

 

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飛ぶドライバー2020年【地クラブ編】

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1位 GTDゴルフ455Plus2ドライバー ←NEW!

 

2020年のGTDの最新ドライバーです。大ヒット作GTD455Plusの進化版らしく、名前に「2」がプラスされてます。

…で、完成品を発売前に打って、めっちゃ驚いたので、その驚きの量からしてNo.1間違いなしですね。

 

まず、カタチですが、

2020年4月に発売されたGTD Angel-Cドライバーと、ほとんど同じです。

前作のCode-Kドライバーが448cc、Angel-Cドライバーが450ccのヘッド体積ですから、455plus2の441ccはちょっとだけ小ぶり。前作GTD455Plus(338cc)のヘッドの後方部分に3ccだけ伸ばしたようなカタチをしています。

前作GTD455Plusドライバーの後継モデルであるとともに、

Angel-Cドライバーのカスタマイズドモデル、とも言えます。

 

 

ざっくり言うと、Angel-Cドライバー(3位)のと同じで、

これまでのGTDと、各メーカーの「いいとこ取り」して

初速も、スピン量も、安定性も、ミスヒット許容量も、すべての面で少しずつ良くなった!

っていうカンジなんですが、

 

Angel-Cドライバーを、さらにクラウンを2ピース構造にして、

前作455プラスがカーボンクラウンだったところを、フェース素材として使う高価なβチタン(ベータチタン)に変えて、よりクラウン上部をたわませて、その反発で飛距離を最大限にしています。

 

・浅重心だからロースピンで飛ぶ

・左右に広いウェイト配置で、ミスが減って飛ぶ

・フェース付近のソールに、タイトリストのような溝を設けて、リム強度をUPさせて飛ぶ

・フェース裏の構造を変えて、最大反発係数部分(スイートスポット)を拡大させて飛ぶ

それにプラスして、クラウンを極薄のβチタン(ベータチタン)に変えたので、たわみで飛ぶ

クラウンを変えたら初速も上がった。超高初速の「ハジキ感」で、飛ぶ!

 

…という6点が「飛ぶ要素」ですね。

最後の2つの部分が3位のAngel-Cドライバーをカスタマイズドさせた「違い」です。

 

打感はまるで高反発のような『チュピンッ!」っていう音で

初速がめっちゃ早いこともあり、まるで高反発ドライバーのようです。

『これ高反発じゃないの?」ってよく言われます。

インパクト時のフェース面に方向に「まっすぐ」飛び出すかんじで、

そのぶん曲がりません。

ハイマレージングやチタンフェースのFWが出た頃の驚きのような感じですね。

 

とにかくいろいろな面で修正に修正を重ねたようなドライバーでして、

これまでGTDドライバーを使っていた人ならば納得の進化で、

GTDが初めての人でも、地クラブ特有の、やや小さめのオーソドックスなヘッドが好きな方ならば、まず「これは飛ぶな」という評価が与えられると思います。

 

このあいだ「飛ぶ飛ぶ」と噂されていたPING(ピン)の G410Plusドライバーと飛距離計測しながら打ち比べてみましたけど、10Yくらいは差がありましたね。

高めの打球音が嫌いでなければ、超イチオシですね。

ハイマレージングやチタンフェースのFWが出た頃の驚きのような感じですね。

 

ヘッドスピードの早い方はAngel-Cがおすすめで、

シニアの方など飛距離を楽に取り戻したい方は455Plus2がおすすめです。

 


GTD 455プラス2ドライバーの詳細なインプレッション

 

GTD 455プラス2ドライバーとシャフトの組み合わせ

 

 

 

 2位 NEWプログレスBB4 SB01ドライバー

プログレスという新興メーカーが出したバカ売れドライバー「BB4」の後継機種で

SB01という名前が追加されています。
とにかくちょっとしか作らないので、売り出した途端、またまた品薄状態。

1位のGTD455プラス2ドライバーが「とにかく違和感なく心地よく叩けて、叩いたぶんだけぶっ飛ぶ」というクラブだとすると、
プログレスBB4 SB01ドライバーは、
非力な方、スライサーの方が使うと、いつでも安定して飛ぶというところに特徴があります。

4位のWAOWW(ワオ)RV-555ドライバーも飛距離が落ちてきたシニアに最適ですが、BB4ドライバーのほうは少々フェース角がクローズドで「スライサー対応」の色が濃いところに特徴があります。

スピン量も少ない(低スピン)ですし、
なによりもヘッドスピードが低めの時に叩き出す反発と初速がすごいです。

ソールのフェース側に「ジャバラ」のような溝が露骨に入っていて、それがテーラーメードお得意の「ソールの溝」を、より過激にしたような効果を出してます。
簡単に言うと、ヘッド自体が「トランポリン」のようにボールを跳ね飛ばします。
だからヘッドスピード40m/sとかでも初速が60m/s近く出るわけです。

あと、スイートスポットがかなり広いです。
そもそも打感(打球音)が「ガキッ」という硬い音であるせいもあるんですが、なんだか、どこに当たっても同じ音がして、同じような飛距離が出ます。

(打撃の衝撃が肘とかに響くけど)

あと、造形がとても丁寧で、高級感もあります。(ヘッドカバーまで美しい)
このクラブ、確かにかなりの「お助けクラブ」だと思います。

前のモデル(初代BB4)との違いは、

(1)ヘッドが後方にも前後にも少しだけ大きくなって(455cc→460cc)

(2)構えた感じではシャローバックになって

(3)違和感のあったフックフェースの度合いが減って

(4)ソールにあった「ジャバラ」の面積が増えました

 

あと、フェースの面積が増えたせいか、なんとな〜くミスヒットも少なくなって、打感も向上した感じもします。

そして、とにかく高弾道で、捕まりがよい!

 

でも、初速は確かに早いんですが(GTD455プラス2と同じくらい)、ヘッドスピードが43以上の方だと、スピン量が増えてランが出ずに飛距離をロスしてしまいます。(GTD455プラス2と比べると10Y以上差があった)

 

ヘッドスピードが40位や、それ以下の方、シニアの方、スライサーの方、

あるいはキャリーだけが欲しいという方の場合は、かなり満足できると思います。

なので2位といたしました。

 

 

 

 

3位 GTDゴルフAngel-Cドライバー(エンジェルC)

 

2020年の4月に発売されたGTDの新作ドライバーです。

3位の455Plus2ドライバーと、かなり似たカタチをしていると思ったら、「兄弟モデル」なんだそうです。

 

構えたカンジは前世代のCode-Kと同じミッドシャローヘッド(まあ普通)なんですが、

ソール近辺のデザインが一新されていて、これがまた超合理的な重量配分。

地クラブ(といわず世のドライバー)の中でも最も浅重心の構造で、

フェース近辺にウェイトをドドーンと配分させ、さらにタイトリストや新型ミズノのドライバーのような「ミゾ」が伸びて、フェースまわりの剛性をUPさせています。

 

最大の特徴は、GTDで最も高初速、

で、浅重心に特化してるので超低スピン(GTDのお家芸)

球は455Plus2とほぼ同じ中弾道(リアルロフトは10.5度)

さらにウェイトビスの配置を極限まで左右に広げたことによる「安定性」とミスヒット許容率。

 

ざっくり言うと、

これまでのGTDと、各メーカーの「いいとこ取り」して

初速も、スピン量も、安定性も、ミスヒット許容量も、すべての面で少しずつ良くなった!

っていうカンジです。

 

打感は3位の455Plus2ドライバーよりも、もっとガツッと、あるいはバキッとボールに衝突させた感覚があり、

いちど瞬間的にボールを潰してから素早く発射させるカンジで、

このへんはクラブフィッター鹿又さんも「大好きな打感」と言って、何度もラウンドしてもらってます。(つまり鹿又さんのお墨付き!)

 

とにかくいろいろな面で修正に修正を重ねたようなドライバーで

「欠点がなくて飛ぶ」ので、私は、惚れました。今や、問答無用のエースドライバー。

新しいフジクラのVENTUS(ヴェンタス)で打つと、かなり飛びます。

実は筆者はこれをエースで使っております。超イチオシですね。


GTD Angel Cドライバーの詳細なインプレッション

 

 

GTD エンジェルCドライバーとシャフトの組み合わせ


 

 

 


 

4位 WAOWW(ワオ)RV-555ドライバー 


非常にカラーリングが特徴的な、
クラウンにも星型のマークがうっすら入っていたりして、
フェース面もディープフェースで、いかにも弾きがよさそうで、
打感的にも「パキッ」という金属音が心地いいドライバー。
用具契約をしていないLPGAのレジェンドたちが集まる大会で、なんと20%もの使用率だったことで話題を集めました。

いかにも反発がよく、初速が早そうな打球音とイメージで
スピン量も少なくて、いいバランスで初速とのバランスがかみ合っていて、
球が揃って、平均飛距離が伸びそうです。

そう。コレとってもバランスのいい、(ロッデオとは逆で)すんごく簡単なドライバーなんです。

人気が出た理由が、2、3球打てばわかります。
ほら、マックテックの高反発ドライバーが出た頃、「すげえ飛ぶな」と話題になったじゃないですか。
あんな感じです。すんごく簡単に、心地よく、ヘッドスピードの低めの方でも飛距離の恩恵を受けやすいドライバー。

私も今すぐこれ使ってラウンドできそうですが、
それにしてもカラーリングとデザインが難点。

構えた感じもいいです。
フェース面が閉じてもおらず、開いてもおらず、
スライサーでもフッカーでも使えそうで、
青いクラウンに、黒のフェース面が、目標を定めやすくて、スイングにいい影響を与えます。

クラウンの造形も、決して惚れ惚れするほどではないにしろ、そんなにクセも強くなく、
少しだけシャローバックの、ちょうどいい後ろへの「たなびき方」
(でもディープフェースなのが素晴らしい)

弾道は、これまたちょうどいい「中弾道」
ヘッドスピードの高い方には、ちょっと物足りないか、
あるいはフキ上がる可能性、あり。
私個人としては、他と比較して、ロッデオとかのほうが飛距離がちょっとだけ出てた感じがしました。

おっと、ここで発見!
ブラッククラウンのヘッドも、出たじゃねえか!!(写真はブルー)

 

 

 

 

 

5位 ロッディオTYPE-S ドライバー

最新の製品ではなくて、少し前のモデルです。
でも上級者に相変わらずの人気ですね。

最近、LPGA飛距離女王「葭葉ルミ」プロがJBEAM435から乗り換えたことでも有名です。
「新しければ飛ぶ」というわけでもないんですねー。

「オノフ」を出しているグローブグローブライド(旧ダイワ精工)の地クラブ的上位機種なのですが、打ってみて実感。
初速、スピン量、構えた感じ、弾道、ともに実に上手いバランスで作り上げられていて、
「これをランキング上位に持ってこないわけにはいかないだろう」という感じです。

飛距離的にはGTD455Plus2とと遜色ないほど飛びますし、低スピンなので左右にも曲がりが少ないです。
…っていうか、こいつの打った「ボールの飛び方」、GTD455Plus2とかなり似てなくね?

「ボールの飛び方」っていうのはつまり、「初速と、打角と、スピン量による弾道曲線と、ラン」なわけですが、
いつまでも一直線に飛んでいくんじゃなくて、途中からドローンと緩やかな弧をえがきはじめ、
地面に真上から落ちるんじゃなくて、なるべく斜めにランディングして、前に跳ね、
地面でもゴロゴロ勢いよく転がって、前へ前へと進んでいく、
「その様子」ですね。

このドライバーはまぎれもなく飛びます。
ただし
「ボールを潰せる感触を楽しめるようなヒッター向け」であることをお忘れずに。
ヘッドスピードが40あたりの方ですと、もしかしたら全然飛ぶ実感ないかも。
…というわけで第5位です。

GTD455Plusと比較して感じる大きな違いは、
「打感」です。

GTD455Plusのほうは、打った瞬間にフェースが反発して、初速早めで「パシュ」っと弾くような音がします。
「ザ、発射」です。英語で言えば「ランチャー」です。

それに比べると、RODDIOタイプSのほうは、打った瞬間ボールがつぶれてフェースにくっついて、それを遠くに放り投げるような感じです。フェースによる反発の感じはすごく低いです。
それはまるで(いささか大げさに言えば)木製バット感覚です。

そして「打球音」も、そのような「くぐもった音」
決して嫌な音ではないですが、爽快感は少ないです。かなり異質です。
「パシュッ」とかいう「響き渡る音」ではなくて、
ジェルかフォームを多く注入したヘッドのような音でした。
なのに、飛んでいくボールの勢いはスゴいんです。←そこがツボ。(ひっつくだけのクラブならいくつもある)

なので、
ヘッドスピードが43以下くらいの方ですと、
「これ買ったら簡単に飛距離が伸びた」という実感は得にくいかもしれません。
(そこらへんが「ストライクゾーンの広いGTD」との違い)
アスリートっぽさついでに言うと、そんなに「簡単なクラブ」ではありません。スイングと腕を選びます。


あと、
「構え」は、ちょっと前の、RAZR FITの頃の、キャロウェイの、
いわゆる「砲弾型」のフォルムをしていて(フェース面の形も似ていて)
とてもヘッドの曲線がきれいで、まっすぐ前に飛ぶような気がする。

あと、ボールに直進性が高いので、「曲がりにくい」です。
少し開いて当たっても、スライスしづらく、右プッシュで収まりそうです。
なので、「ひっぱたくのが好きな人」が、最大限に恩恵を甘受できるタイプのドライバー。
BB4のように、「誰が打ってもキャリーが出て、簡単に飛距離が伸びて」という感じではありません。

あと、GTDと違ってカチャカチャ式じゃないので「シャフトとの相性合わせ」が一発勝負なので、そこが残念。

ちなみに「S-Series」のシャフトは先中調子で、じゃじゃ馬すぎないクレイジーLY-01みたいな感じで、こちらもGoodでした。

 

 

 

 


 


 6位 エポン AF-155i ドライバー ←NEW!

今時の飛びのテクノロジー満載のエポンの現行モデル。
日本版キャロウェイのドライバーヘッドを長らく作ってきた遠藤製作所(ブランド名はEPON)だけあって、ずらりと並べた飛び系地クラブの中でも初速がちょっと早い感じがして、これも心地よく飛びます。

つや消し真っ黒なカーボンクラウンで、シャフトの付け替えができるカチャカチャ機能付きなのが嬉しい。

前作エポンAF-153を改良しまくったカンジで(明らかに低スピンになったと思う)、シャローフェースながら低めのスピン性能を発揮して、なかなかよい弾道が連発します。

GTD Code-kややWAOWW(ワオ)やプログレスBB4ほどには優しくなくて、打点がバラけると「ミスった!」というフィードバックがきちんとあるし、具体的に言えば、トゥやヒールでの打点だと確実に飛距離は落ちる。

つまり、アスリート向けに、きわめて真面目に作られた、バランスのよいドライバーだということですか。(私個人の感想では)

構えた感じは、決して「洋梨型」に見えないよう、ヒールの部分に膨らみがあり、
ちょうどよい大きさの投影面積で、安心感が大きい。
私個人としては違和感は、なくて、普通のシャローフェースドライバーのように叩けます。

打感と打球音は、それなりに金属感のある響く音で、それなりに爽快で、
弾道はロフト11度だったこともあり、高めのドローンとした棒球な感じ。

ついてたシャフトがRAVEのインパクトボロンのSRだったせいもあるけど、「捕まりすぎ」ということもなく、スライサーからフッカーまで広いレンジのスイングのゴルファーが使える。

カーボンで、カチャカチャ付きなんだけど、
それ以外では、弾道も、打感もそれほどの特徴が少ないように感じられます。
特筆すべきところが見えづらいんだけど、初速は早く、ボールは、確実に飛ぶ。
そして、逆に(打点のバラつきにちょっとだけシビアなところを抜かすと)
欠点らしきものも見当たらない、アスリートには安心して購入できるドライバーだと思います。
 

 

 

 

 

ドライバー飛距離ランキング7位 エミリッドバハマEB-04ドライバー ←NEW!

四国松山の地クラブ「グランプリ」の別ブランド「エミリッッドバハマ」が7位にランクイン。

グランプリのヘッドは打感が「ガラーン」と響いて、あまり捕まらず、左に巻き込みたくないハードヒッターに人気ですが、

「エミリッッドバハマ」はもっと捕まりをよくして、一般的なゴルファーに合わせたバランスのよいクラブを提供しているイメージですね。

 

エミリッッドバハマと言えば前作EB-02がかなり売れたこともあり、後継機種と言えるEB04も飛距離を落とさずより打ちやすくなった印象です。(さらに最新モデルEB-05とEB-33も出たけど、まだ打ってないので、それはまた次回)

 

試打したシャフトはTRPXのAiR-Sシャフト。

46インチだったこともあり飛距離はかなり出ていましたが、こいつのヘッド重量はちょっと軽いみたいで長尺との相性がいいと見た。

 

打った感じ(第一印象)は、GTD Code-Kに似ている! といった感じ。

弾道は中弾道やや高め。

前作EB-02より捕まりが少し良くなり、スライサーでも十分使えます。

 

打球音は前作EB-02より少しカン高い金属音となり、弾きもよく初速がアップした印象ですが、そのぶん「棒球感」はどうなんだろう?

決して吹き上がることはないんですが、ここにランキングしてるドライバーはみんな低スピンのバケモノ揃いですので、その中で比較すると特筆するほどの低スピンではないようです。

 

特筆すべきは「打ちやすさ」

フェースはきっちりとした「ディープフェース」なんですが ←これ、飛ぶドライバーの条件

クラウンはややシャローに見えて投影面積も広く(ここもGTD Code-Kに似てる)

安心感を持ってスイングできて、少し深重心のヘッドでキャリーを稼いでくれる。

フェース角も開きすぎず、閉じすぎずで、違和感なく構えて、イメージどおりの球を打ち出してくれる。(だから打ちやすい)

 

あと、スイートスポット、広いですね。

なので球がバラけにくいです。

「脅威の1発の飛びを求める」というより、エースドライバーとして、

HS40〜50まで多くのゴルファーの平均飛距離を稼いでくれると思います。

 

個人的には、これもすぐに実践投入可能。

実にバランスのいいドライバーだと思います。(ただ打球音が…)

 

 

 

 

 

ドライバー飛距離ランキング8位 クレイジーCRZ-460Sドライバー ←NEW!

発売から少し時間が経ちましたが、これもクレイジーの最新ドライバーです。

ヘッド後端が後ろに伸びて、投影面積の大きい部類のシャローモデルです。

 

飛距離を出すためにはフェースがディープ(フェースの縦幅が長い)なほうが圧倒的に有利なので、飛距離命の地クラブとしてシャローフェースのモデルは作りづらいのですが、

このCRZ-460ドライバーは、フェースもシャロー。クラウンもシャロー。

 

構えてみると、フェース角は閉じすぎず、開きすぎずで、構えやすさは、けっこう高いレベル。

ロフトが立ちぎみなのに、球は浮きやすく、わりと高い弾道で飛んでいくところをみると、重心はけっこう深めのようです。打球音はきわめて「普通」。

 

特徴としては、ソールのヒール部分についた3つのウェイトビス。

これにより最大28gの重量調整が可能とのことですが、

私が打ったものは標準装備のウェイトでしたが、それでも球が 捕まる捕まる!

私にとって、これはもうフェードが打てないレベル。

(インテンショナルぎみにスライスを打って、ようやくフェードが出た)

スライサー御用達であることは間違いないですが、

スライスが怖いが故にチーピンフッカーになってしまった人も、これで大胆に右プッシュアウトを打つ練習をしていれば、まっすぐな球に矯正できるかも。

「とにかく重心角のついた、捕まるドライバーを探している人」にはおすすめです。

 

気になる飛距離は、このランキングに入るくらいだから、けっこう高レベル。

それなりに初速も早く、それなりに低スピンの棒球で、

フックして左に曲げないよう気をつければエミリットバハマと同じくらい飛びます。

 

ちなみに私はディープフェースに慣れきっていて、

フェースの上のほうに当てて、ギア効果で低スピンにして飛距離を稼いでいるので、

このモデルのシャローフェースでは、若干スイートスポットを外しぎみになってしまい、飛距離をロスしてしまいました。打点の上下にはけっこうシビアです。(なのでこの順位)

アスリートにはちょっと使いづらいかも。スライサーシニアには◎

 

 

9位飛ぶドライバーランキング2018年
9位 リョーマ ゴルフ D-1 MAXIMA(マキシマ)ドライバー

これは前作のモデルを個人的に所有して長らく使っておりました。長らく使ってるのに、これより飛ぶドライバーは「なかなか出てこないなー」と思ってたことを憶えてます。

「明らかな飛び性能」を多くの一般ゴルファーに体感していただけるモデルで(特に「飛ばない人」ほど顕著に感じると思います)

で、「曲がりにくい」という特性を兼ね備えていますが、とにかく「スライスしづらい」のはこれまでのリョーマと同じ。

そして、とにかく棒ダマ。(棒ダマ地クラブのパイオニアですね)
つまり、「吹き上がる球」というものを打つことができない構造になっているわけですが、それでいて「スピン量不足でキャリー不足、球がおじぎをしてしまう」ということもほとんどないところが、世の中の高評価を集めた理由でしょう。すごく簡単に、イージーに飛距離を伸ばせるクラブです。
あと、2018年モデルになってから、ちょっとだけ初速もアップしたように感じます。

ヘッドの構造的には、
・とにかくクラウンが薄くて、たわむ。
・ヘッド重量のうち、なんと60グラムものウェイトが最後方部に設置されている。

という特徴があります。最新ドライバーの主流である「浅重心構造」とは真逆の設計で、ボールの真後ろから重たいものをぶつけることにより、ヘッド自体をつぶれたボールのようにたわませて、その反発力も利用してボールを飛ばします。

球の飛び方や直進性などは、テーラーメイドの初代SLDRの12度くらいのロフトのモデルに似ています。とにかくふけ上がることを知らず、そして、「前へ、前へ」。落ちてもまだ転がる感じです。
グラファイトデザイン社製の純正シャフトも、そのまま使えるほどマッチングよく仕上がってます。
価格が高いのがちょいと難点ですね。(あと打球音)

→ 2代目リョーマD-1 MAXIMA(マキシマ)ドライバーの試打はこちら

 

 


10位 JBEAM FX BM-435 ドライバー

本日もドライバーを試打しまくってきました。GIGAとかアキラとかBALD(バルド)とかMIRAI(ミライ)とかも打ちました。

で、
いろいろ打ったあとに「最後に、ためしに」と思って2009年発売の地クラブ飛びドライバーの「元祖」JBEAM FX BM-435 ドライバーを打ってみたら、あら大変。

なんなんですかね。このドライバー。化け物ですか?
なんで、飛ぶんですか?
2009年の発売ですから、この10年間の技術の進歩って、いったい何だったんでしょうか? 


私が思うに、この「飛びの魔法」、ジェービームさん自身もよく把握できていないんじゃないでしょうか? だって飛距離女王の葭葉ルミプロもまだ使っておりますね。

で、
以前、ゴルフ雑誌のライターをやってた時にマーク金井さんから教えてもらったことを思い出したんですよ。
「奇跡的偶然が成し得た設計バランスの妙。《名器》にはそれがある。後発モデルだからといって、前作を必ず上回るわけではない」とね。

で、JBEAM FX BM-435 ドライバー、どんなふうに飛ぶのかと言うと、
→ JBEAM FX BM-435 ドライバーの試打はこちら

今回は、なんと5種類のシャフトで、同じヘッドを打つことができました。
このゴルフクラブはSLDR430と同じく、小さめヘッドのディープフェース。
つまり「げんこつで叩く系」なので、本来は、左右の曲がりとスピン量の安定性に欠ける筆者モトギにとっては苦手な部類なんですが、
でも、これは特別だわ。あんま極端には曲がらず、一直線。

ヘッドスピードが22以下だと、打球音に「ピンッ」って音が混じるんですけど、それを超えて叩けると「バメシッ!」っていうプロ選手みたいな音に変わるのも、めちゃ好感度高いですね。

→ JBEAM FX BM-435 ドライバーの試打はこちら

 

 

 オマケ

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飛ぶドライバー2019年【大手メーカー編】

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1位 キャロウェイ EPIC FLASHドライバー 

1位のキャロウェイから3位のテーラーメイドまではけっこう僅差で、

やはりこの3社は開発費が巨額なだけあって、飛距離性能の面では(それ以外でも)1歩も2歩もリードしている感じです。

試打してみても地クラブ編8位のクレイジードライバーと同じくらいの飛距離は出てました。

 

で、キャロウェイエピックは2代目(ローグを含めると3代目)ですが、

エピックで驚愕した初速が、さらに速くなってます!

フェースの裏に縦に2本入ったバーが、さらにフェースのギリギリの位置まで接近していて、フェースのリム周りの剛性が高くなっていて、

それは打球音にも現れます。「カキーン」って感じの金属音。

 

話によるとフェース裏は非対称の形状なんだそうで(AIが設計)

打った感触は、まさに高反発ドライバーのような感じ。

素人が打ったら、「これがいちばん飛ぶ」と実感しやすいです。(スピン量と弾道とランのこと気にしないから)

 

でもやはり地クラブと比べると、明らかにランは出にくいです。HSが高い人はフキ上がりも気にするべきなので、少ないロフトを選ぶべき。

 

 

 

2位 PING G410 PLUSドライバー

バカ売れした前作G400の後継機種で、

私個人としてはそれほどG400との差を感じられなかったのですが、こちらが最新モデルなのでこちらを選びました。

 

G400もG410も(PLUSも)、いちばんの特徴は「曲がりにくさ」だと思います。

ヘッドが大きいので、とにかくスイングとフェース面が安定しやすく、

いつも同じ打ち出しと弾道なので、安心してぶっ叩ける感じ。

打球音は叩いただけ「バシッ」という音が気持ちよく感じる好印象。

私はあまり大きすぎるヘッドが好きではないので、ヘッド小さめの「PLUS」のほうが飛びました。

 



3位 テーラーメイド M6 ドライバー

 

フェースの反発係数をルール違反の数値で作っておいて、あとからフェース裏にジェルを挿入して調整するという、驚きの発想で作られたドライバー。

ですので、1位のキャロウェイと比べると打球音がぜんぜん違います。

 

地クラブ2位のロッデオにも似て、フェース面にボールがひっつく感触があり、

「鋭い反発」って感じではないのに、実際のボール初速は早いです。

それでいてコントロール性や安定性も高く、きわめてバランスのいいドライバー。

でも「驚き」ってほどでもないので3位です。

 

 



4位 タイトリスト TS2 ドライバー

大手メーカーが、クラウンをカーボン製に移行している中、これはクラウンもチタン製。

前作917D2よりややシャローになった形状で、安定感があり、曲がりづらいです。

 

最大の特徴はミスヒットに強いこと。

飛距離の面では上位3機種や地クラブに劣るけど、やはりタイトリスト。

安心してぶっ叩ける感じは「ちょっと優しめのドライバーが欲しい」というアスリートにちょうどいい感じだと思います。