GTD6周年記念ドライバー(6th Aniv Model)をコースで試打 | 私をゴルフに連れてって!

私をゴルフに連れてって!

よく飛ぶドライバー試打します。 ランキングします。コース紹介します。 熱意描きます。75切ります。

 

 

 

GTD6周年記念ドライバー(6th Aniv Model)をコースで試打してまいりました。

場所は千葉県の一宮カントリー倶楽部。

エースドライバーであるGTD455Plusを、あえて持っていかずに、

6周年記念ドライバーとCode-Kドライバーだけを持っていって、打ち比べてまいりました。

シャフトはCode-Kと相性のよい、ワクチンコンポGR560-Sでございます。(310g D2)

 

最初の4ホールはひさびさのCode-Kを使いましたが、

最初2ホールは鉛なしデフォルトのNポジション。

3ホールめと第4ホールはフェース近くに鉛2枚-5g、ビスは両方とも2gに変更、「-1」ポジション。

 

いや、ひさしぶりのCode-kいいね!

特に、3ホールめと第4ホールの、前方に鉛貼ってロフトを立てたチューニングだと(これが私のCode-kスタンダードチューニング)

ちょうどよい中高弾道。ハイドロー。

カコーンとした打球音がちょっと異色だけど、なんか、初速早そうでいい。

で、しっかり飛んでいる。

 

5ホールめに満を持してGTD6周年記念ドライバーを投入。デフォルトNポジション。

ややっ、GTD6周年、最初っからちょうどよさげじゃん!

 

・デフォルトNポジションでも弾道はそんなに高くなくて(Code-Kと455Plusの中間くらいで)

・「カコーン」というがらんどうな音ではなくて、少しだけ「バシッっと感」があって、

・で、やっぱ少しつかまりがいい

 

でも、エースドラの455PlussNポジが私好みの弾道ド真ん中ストライクなので、そこに近づけてみたくて、

(1)上記の写真のように鉛を貼って(思いっきりトゥとヒールに分けました)

(2)ウェイトビスを2g×2に変更して、重心深度を浅くしてみて

(3)スリーブのロフトポジションを「N」と「-1」の中間にしてみたところ、

これでほぼ私のエースドライバー、

455PlusのデフォルトNポジと同じような弾道になりました。

 

思いっきりトゥとヒールに分けて鉛を貼ったのには理由がありまして、

Code-kも6周年ドライバーも、ウェイトビスの位置が455Plusに比べると中央に寄りすぎなので、「ミスヒット許容量(慣性モーメント)」としては、やはり455Plusよりちょっとだけシビアなんですよね。

でもこの鉛のセッティングだと、ほぼ455Plusのような慣性モーメントになります。

トゥぎみでヒットしてしまっても球が曲がりにくいです。

 

で、実際にラウンドしてみた感想ですが、

私は、このセッティングで、このままエースに昇格しそうです。

・弾道は455Plusとほぼ同じで、

・ミスヒット許容量(慣性モーメント)も同じで、

・打球音は455Plusのほうがいいけど、気にならないレベルで、

・飛距離は、ほぼ同じくらい?(455Plusのほうがバカ当たりだとひと転がり多いかな?)

・でも投影面積が広くて尻が広いぶん、455Plusよりスイングが安定して

(やはりシャローヘッドだと、トップから切り返しでフェース面が意識しやすいですね)

・つかまりは6周年のほうがいいのでハイドローが安心して打ちやすいです。

 

気になる点としては…

・フェードが打てなかった(捕まってしまって左の林にまっすぐ打ち込んだ)

・音はやはり455Plusのほうが…

って感じでしょうか。

スコアは80台前半で70台が出なかったのですが、それはアプローチイップスのせいなので、

OBなしのフェアウェイキープ率と平均飛距離では

安定感は6周年のほうが上です。

 

あと、

打球音は、前回の「GTD6周年記念ドライバー(6th Aniv Model)を試打(その1)」で書いた時、練習場だったので、「中身の詰まった、球持ちのよい打感」に感じられましたが、

実際のラウンドだと、やっぱり打感はCode-Kに似てる〜

でした。

基本構造はCode-kですし、クラウン素材も同じなので、

やはり打球音は基本的に「カコーン」で、

それにちょっとだけ「バシッ」という音が混ざった感じです。

 

ちなみに、私はCode-kより6周年の音がよいように感じられましたが、

ラウンドで同伴された方からは「Code-kのほうがいいね」と言われました。

このへんは好みが分かれると思います。(ま、打球音にこだわるなら455Plusってことね)

 

なので、しばらく6周年をエースとして使い続けてみようと思います!

ティショットが安定すると思うわ。

チーピンとかドスライスとかが少なくなるという気が、明らかにするのよね。

 

→GTD6周年記念ドライバー(6th Aniv Model)を試打。Code-kドライバーと比較

 

→ GTD455α(GTD455アルファ)も新発売。棒球、高初速

 

 

一宮カントリー倶楽部です。

いやあ、フェアウェイが広い広い(というか、左右のラフが広い)

パブリック感が強いコースとクラブハウスでしたが、ちょっと南国感があってよかったです。

ベントのグリーンはかなり遅かった。

 

 

思いっきり飛ばしてみようかと思って、マン振りでハイドローで打ったら、こんなん出ました。
でも、けっこうフォローの風で、落下地点は長い下り傾斜で、
さらに左ドッグレックなのにまっすぐ突き抜けて谷っぽいところに転がり落ちての数値です。
無風で平坦なフェアウェイだったら260Y行くか行かないか、くらいの当たりだったと思います。
でも、条件さえすべて整えば「物理的にここまで飛ばせるんだ」という数値が出たことは、エースとして使いたくなる要因でした。
 

ラウンド通しての平均では、455Plusと変わらない220〜250くらいの飛距離で(HS43)、

強いアゲンストでも210は飛んでたので、球が揃いやすいのが印象的でした。
「飛んでるわけがないヘンな球」が一球も出なかったのが嬉しいです。

 

→飛ぶドライバーランキング