風邪?頭痛や胃腸の不調に!お家で出来る本格ケア | 田無、花小金井 マタニティー・産後・子育てママのためのマザーズ鍼灸院

田無、花小金井 マタニティー・産後・子育てママのためのマザーズ鍼灸院

西東京市・マザーズ鍼灸院のブログです。逆子、つわり、イライラ、アレルギーなど、マタニティー・産後・子育て中のお困りの症状の東洋医学的な手当て法をご紹介します。


・頭痛がする
・胃腸の調子がよくない
・微熱がある
・体がだるい

よくある風邪症状も

新型コロナウィルスのため
もしかしたら・・・と
不安になると思います。


自宅にいる時間が長くなり
→運動不足

不安な期間が長引き
→ストレス

体調不良が現れて
当たり前だともいえます。


そんなときに
/
・市販のもので
・ご自分で
・お家で
手当てできます!

症状も軽くなり
気持ちもリラックス
出来るのではないかなと思います。

簡単なので
ご紹介します!

おうちで手軽にできる手当法


①ご自宅での手当て〜使うもの〜


使うのは、
スーパーなどでお馴染みの
板こんにゃくです!

②ご自宅での手当て〜使い方〜


①板こんにゃくを切らずに板のまま
 お鍋で茹でます。
 (2分程度でアツアツになります)
②こんにゃくをザルにあげて、
 よく水気を拭きます。
③フェイスタオルなどで包みます。
始めは熱いのでフェイスタオルは2枚
④ツボをあたためる
徐々に冷めてきます。そしたらフェイスタオルは1枚

それだけです。
30分くらいは温かさが続きます。


症状別のおすすめのツボ


①胃腸の調子がよくない、だるいときに


隔兪、肝兪、脾兪というツボのあたりを
丸く囲みました。

このツボは「胃の六つ灸」と呼ばれ、
胃腸の調子を整えます。

また体の重だるさは東洋医学では
胃腸との関わりが深いとも考えます。

背中の真ん中あたりを
じっくりあたためて下さいね。

胃腸の調子が悪いからと
胃のあたり(みぞおち〜おへその間)を温めるのは
よくありません


②微熱があるとき、元気がでないときに


神闕しんけつ、関元かんげん
というツボです。

体の元気を作るのにおすすめ。

また微熱があるときは
ここをあたためながら、
お布団で(ソファーではなく)
よく休んでくださいね!

寝てしまいそうなときは
低温やけどしないように、
タオルを厚くしてください。

③風邪っぽい、寒気がしてきたときに


大椎だいつい、身柱しんちゅう
というツボあたりです。

ここをあたためると
汗ばんできます。

風邪をひきそうなとき、
ぞくぞくきたなというときに
おすすめです。


こんにゃくによる熱は
湿度を伴った熱で
体の深いところまで届きやすいので、
しっかり温めることが出来ます。

安全にお使いいただくために


①使わない方がいい方


・高齢の方
・糖尿病など知覚が鈍い病気のある方
・乳幼児

熱さに気が付かないうちに
低温やけどをしてしまう危険があります。

使用しないで下さいね。


②低温やけどとは?


低温やけどとは、
熱さを認識しないうちに
長時間あたためることでおこるやけどです。

皮膚の深層部までやけどになってしまうため、
治りにくいです。

糖尿病の方は傷が治りにくいため
より一層深刻です。


③就寝時など


温めると気持ちがいいので、
ウトウトしてきます。

寝てしまいそうなときは、
タオルを2枚にして、
低温やけどには気をつけてくださいね。


ご相談くださいね!


使い方がわからない
こんなときはどうしたら?

施術を受けてらっしゃる方は
お体を拝見しているため
アドバイスしやすいです。

初めての方は
ピッタリのアドバイスは難しいですが、
できる限り力になりたいと思います。

お気軽にお尋ねくださいね!