ぐずり対策4点ご紹介☆帰省や旅行もご機嫌に! | 田無、花小金井 マタニティー・産後・子育てママのためのマザーズ鍼灸院

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西東京市・マザーズ鍼灸院のブログです。逆子、つわり、イライラ、アレルギーなど、マタニティー・産後・子育て中のお困りの症状の東洋医学的な手当て法をご紹介します。



 お盆で帰省や、旅行にお出掛けの方も多いですね。

赤ちゃんやお子様連れでの移動は、
ママやご家族にも負担が大きいかと思います。

 


赤ちゃん、お子様のぐずり予防に出来ること
4点ご紹介します!



①質のよい睡眠のために、ぬるめのお風呂を!

初めての場所、初めての人との対面、初めての経験で、赤ちゃんやお子様の頭はフル回転です。

頭をたくさん使っているのに、いつもよりお昼寝や夜の睡眠が少ないと、翌日以降のぐずりの原因にもなります。

いつも以上に質のよい睡眠をとらせてあげるとぐすりが改善されてきます。

質のよい睡眠のため、出来ることは

ぬるめのお風呂にゆっくりつかる

ぬるめのお風呂は、リラックスした状態になる副交感神経に切り替わりやすくなります。

(逆に熱すぎるお湯は交感神経が働いてしまうので、よくありません)

副交感神経が優位になり、リラックスした状態だと、眠りに入りやすくなります。


②テレビやスマホなどは少な目に、こまめに運動とスキンシップを!

車や飛行機、電車など、長距離の移動は
子供が飽きやすく、大人はあれやこれや対策をすると思います。

手軽なのはDVD を見せたり、スマホのゲームだったりしますが、液晶画面を長く見ると目を使いすぎて、疲れの原因になります。

目だけの刺激が長くなったら、
体をしっかり動かせるときに、思い切り運動をさせるといいです。

また、一緒に遊んであげることで、短い時間でも気持ちが満たされます。

赤ちゃんなら、寝返りやハイハイ、あんよを思うようにやらせてあげたり、

もう少しおおきかったら、両手を持って、ジャンプさせたり、大人の体をよじ登らせたり、

幼稚園生くらいだったら、
スペースがあれば、鬼ごっこや色おに、
狭かったら「アルプス一万尺」などの手遊びなど、

体を使えて、
ママやパパに笑顔で認めてもらえるような時間をこまめに挟むと、
心身のリフレッシュになります。 



③お昼寝スイッチ

夕方、疲れがピークになると、グズリもピークに。
そうなる前に、お昼寝をさせてあげたいですが、刺激が多すぎて眠るスイッチが入りにくいかもしれません。

衣服を薄着にして、優しく体をなでてあげるだけでも心地よくなります。

ブラシか、指でもいいので、
少し頭をブラッシングするのもいいですよ。

耳周りや頭の側面をごく軽く、撫でるように
すいてあげると、不思議とおとなしくなります。

小児はりを応用した、スキンタッチという
手当て法でやるのですが、
興奮した赤ちゃんやお子様を
リラックスした穏やかな気持ちにさせるのに
効果的です。

耳周りや、側頭部には、
リラックスに関係したツボが集まっているため
と考えられます。

お昼寝スイッチになります。


④いま、ブームの遊びを思い切りやらせてあげる

赤ちゃんやお子様は、常に成長しています。

いろいろなことをベストなタイミングで身につけていっています。

寝返りの練習、
つかまり立ちの練習、
歩く練習、

ジャンプしたい、
よじ登りたい、
走りたい、

しゃべりたい、
絵を描きたい、
絵本をよみたい、
ヒーローになりきりたい、

いろいろ そのときのブームがあると思います。

毎日、熱中してやきらせてあげると満足して、
困った行動に繋がりにくいです。

例えば、高いところのぼりたりないと、
危険な場所でのぼってしまったり、

イスからジャンプしていたり、

人混みで猛ダッシュしていたり、

落書きしていたり、

ちょっと目を離したすきに!!と困った行動に繋がります。

そうなる前に、
ブームの遊びを思い切りさせてあげておくと、
ここではダメだよ が伝わりやすくなります。

また表情も満足感があり、気持ちも落ち着きます。

日中のストレスが減ると、夜もぐっすり眠れます。



以上、
ぐずり予防に四点ご紹介しました。

ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、
赤ちゃんやお子様の機嫌がいいと、ママも楽ですよ!