妊娠中の心配事は、
陣痛がどうなるか?/ではないかと思います。
私も一人目のときは、
冷え対策も安産のお灸もしないでいました。
結果、大変なお産になりましたが、
それも経験。
二人目、三人目は、どうしたら陣痛が楽になるかを調べて実践したところ、
つるっと産まれてくれましたので、
対策をシェアしたいと思います。
陣痛を楽にするためのケア
ソフロロジーなど
痛みを緩和する出産法のポイントは、
リラックスした心と体なようです。
しかしながら、初めて、もしくは2回目、3回目と何度かしかない出産時に、
リラックスして臨むのは
なかなかムズカシイかと思います。
わたしの体験で恐縮ですが、
陣痛が楽になった方法をご紹介します。
①リラックス
リラックスが
赤ちゃんにも、母体のためにも
とってもいい。
けれど、ただリラックスしよう!
では、なかなか難しいと思います。
私はある本をきっかけに
リラックスしよう!から、
力を抜こう!に意識が変わりました。
ストレッチをするときに、はぁ~と力を抜いたほうが痛くないのと同じです。
陣痛の波がきたら、 ・顔の力を抜いてぼ~っとした表情
助産師さんには、
このように考えられた、MINMIさんは本当にやさしい方なんだなぁと思いました。
自分に意識が向きがちなお産の時間、
MINMIさんの書籍で、
【キセキ 今日ママに会いにいくよ】です。
はじめは痛くない奇跡の出産法(NHKの番組)を見ました。
陣痛中でも眉間にしわをよせることなく、
穏やかな表情ままの出産に驚きました。
それから書籍を読みました。
お腹の赤ちゃんを応援しながら、
赤ちゃんの通り道(産道)を
少しでも通りやすくすること。
赤ちゃん目線の出産の考え方に、
赤ちゃん目線の出産の考え方に、
感動しました。
他にもソフロロジーの書籍もおすすめです。
ソフロロジーは
お産本番でリラックスが出来るように
妊娠期間を利用した練習方法が載っています。
ソフロロジー出産 DVDつき―痛みが少なく 赤ちゃんにもママにも優しい 1,849円 Amazon |
↑私が読んだ本が見つけられなかったので、ソフロロジーの他の本を載せました。
ソフロロジー関係の本はたくさんあります。
ご自分の読みやすいものを選んでくださいね!
②脱力
赤ちゃんの通り道は産道といって、
いくつかの平らな骨でかこまれています。
その骨と骨とは、
靭帯でつながっています。
出産時は、この靭帯がのびて、
通り道(産道)が広がります。
このとき、ママに力が入っていると、
靭帯が伸びるときに痛みを感じやすいです。
ストレッチをするときに、はぁ~と力を抜いたほうが痛くないのと同じです。
力がはいってるなと気がついたらすかさず力を抜きます。
例えば
○声を出す=のどに力が入っています
→のどの力を抜きます
○眉間にしわがはいってきた
→顔の力も抜きます
陣痛の波がきたら、
・は~っとため息で、のども脱力
・首、肩、背中、腕、おしり、内ももと力をダル~っと抜いて、
を練習しておくといいですよ!
③体をあたためる
体をあたためることでも、出産は楽になります。
ストレッチがお風呂のあとは、楽なように、
体があたたまっていると、筋肉や靭帯が伸びるとき痛くありません。
助産師さんには、
ホッカイロを肩甲骨の間や、骨盤周りの痛みのあるところに貼るといいと教わりました。
④赤ちゃんを応援する!
赤ちゃんは真っ暗な狭いところをたった一人で、でてこようとしている。
赤ちゃんの最初の大冒険を応援してあげよう!
このように考えられた、MINMIさんは本当にやさしい方なんだなぁと思いました。
自分に意識が向きがちなお産の時間、
赤ちゃんへ意識を向けることで、
○気持ちが落ち着き、冷静になれ、
○余分な力みが抜ける、
○より産道が開く体勢になれる
など、メリットがあるのかなと思います。
⑤おうちでセルフケアのお灸をする!
ぶっつけ本番により楽なお体の状態にしておくため、
おうちでのセルフケアとして
お灸をおすすめします。
足にするお灸を中心に、
リラックスした心と体作り、
お身体をしっかり温めることで、
安産へとサポートします。
ご自宅でご自分で続けられ、
お灸も安価(1つ18円くらい)で
ドラッグストアで手に入ります。