小学校へ迎えに行くと……
「ぅう〜
」と涙を流しながら
」と涙を流しながら校舎から出てきた、息子。
泣きながら出てくるなんて
何があったんだろう？と心配しましたが
先生からも
学校での様子を聞かせていただき
身体がしんどかった
という理由が大きかったので
「家に帰って、ゆっくり休もう」
と声を掛けて、急いで帰宅する事に。
ですが
車内でもずっと
歯を食いしばって
真っ赤になりながら泣く姿が
とても辛そうだったので
他に何かあったのかな？と思い
しっかりと息子の話を
聞いてみることにしました。
すると……
すごく
身体がしんどかったんだけど
もうすぐ２年生になるし
「帰りたい」って言わずに
最後まで頑張ってみようと思った。
でも、それが思ったよりも
すごく しんどくて………
帰りの時間になったら
涙が出てきて止まらないよ。
もう泣きたくないのに
涙が止まらへんのやよ。
と言い、暫く泣いていました。
息子にとっては
今日１日をとても頑張った様です。
とはいえ
学校での様子を息子に聞くと
何度も休息をとりながら
授業に参加させてもらっていたりと
頑張ることを
誰かに強要された訳でもなく
先生に肌の保湿も
しっかりとしていただき
給食も全部食べて
お友達と遊べる時間もあったそうです。
お友達と遊べるのなら
大丈夫なのでは？
なんて思ってしまいますが
家でも
楽しい事や好きな事をしている時は
痒みが全く出なかったりと
気持ちと身体の繋がりは実感しています。
また
もうすぐ
２年生になるから
という心持ちで頑張った息子。
その頑張りは
これまでには なかった事なので
これも成長だと感じています。
頑張ってみたけど
思っていたよりも辛くて
帰り際に
涙が溢れた息子ですが
頑張ってみようと思えたのは
きっと、担任の先生や
傍にいてくださる先生方のおかげです。
帰宅後
横になって身体を休めながら
息子が
ボソッと母ちゃんに伝えた言葉は
「帰りに泣いちゃったから
先生、心配しちゃってるかも？
心配かけてごめんねって
言おうかな？」でした。
大好きな先生や
大好きなお友達に恵まれているからこそ
こういう言葉が
出るのだろうと感じました
息子の頑張りは
涙で終わりましたが
涙の後には
「がんばった！早退しなかった！」
と、誇らしげに話していました。
その後……
寝る前に発熱があり
「疲れた〜」
と言っていましたが
「ちょっと、ダジャレ言ってもいい？」
「身体がエラかったけど
最後まで頑張ってエラかった」
最初のえらいは方言でしんどいという意味です。
「どう？いいダジャレを
思いついたでしょ
」
」なんて言う余裕がありました
そして
「今日いっぱい頑張ったから
いっぱいいっぱい
ギュ〜ッて（ハグ）して
」
」と、まだまだ
甘えん坊な息子なのでした
