父です。

 

前回の続きです。

 

↓前回

 

 

 

タイトルにもある通り

「誹謗中傷した人物を特定する」

といった内容の記事です。

 

前回、着手金を払う

ところまで紹介しました。

 

今回はその続きです。

 

 

 

  手続き 一覧

 

 

今後のために、契約時に何をしたか

一覧でまとめてみました。

 

◆【契約】契約書にサイン

 (クラウド上で実施、対面不要)

 

◆【提出】手続き代理委任状

 (Y弁護士に事件の対応を任せる証明)

 (受け取ったフォームに記載&捺印して郵送)

 

◆【提出】免許証のコピー

 (私と妻の分、メール添付でOK)

 

◆【提出】戸籍謄本 1通

 (親子関係を確認するための物)

 (市役所で入手、弁護士が裁判所で使う)

 

◆【支払】着手金(28万円)

 

◆【作成】陳述書

 (裁判所に対し、原告が事実や意見を述べる文書)

 (申立てにおける証拠の1つとして必要)

 (Y弁護士と私とで作成)

 

 

 

  裁判の流れ①

 

 

Y弁護士が大阪地裁に申立て(陳述書提出)

 オプテージを呼び出す手続きがとられる。

◆「オプテージ側の主張を聞いて審理

 する日(1回目の裁判)」が設定される。

 (申立て日から約20日後とした)


◆しかしオプテージから

 「40日後以降にしてほしい」

 申し出あり。

 (書込み主への意見照会の期間を長く取る為?)


◆こちら側も「それでは遅い」と主張。

 裁判官と交渉し、結果 審理の日は

 申立てから約1ヶ月後に決定。


◆当日、1回目の裁判が開始。

 オプテージから答弁書が提出される。

 

 そして、2回目の裁判(審理)の日が決定。

 (ここから更に約1ヶ月後)

 

 

 

  1回目の裁判を終えて

 

 

あえて日付を書いてませんが

上記は昨年の話でした。

 

記載した通り、2回 裁判を行うだけで

約2ヵ月も待たなければなりません。

 

 

また、1回目の裁判までに意見照会

……つまり、オプテージから書込み主へ

「あなたの情報が開示請求されてるよ」

と通知がされています。

 

しかし裁判の時点でオプテージから

反論の答弁が出されているので

書込み主は応じなかった事になります。

 

 

そして答弁書の内容について。

 

オプテージの主張は以下2つでした。

 

 ① Ameba側からの情報は

   押印等がないから開示は不相応。


 ② 書込みは親に対するものであり

   子についてのものではないから

   侵害ではない

 

①についてはY弁護士に

準備いただく事としました。

 

②については、開示請求したコメントが

「以前の記事で紹介した全てでない」

とはいえ、苦しい言い訳に聞こえます。

 

 

というか

親に対してもダメでしょう。

 

 

これは書込み主の意見でなく

オプテージ側が立場上 反論すべきとして

立てた意見である……との理解です。

 

 

 

  裁判の流れ②

 

 

2回目の審理。

 提出された証拠をもとに裁判所で

 判断する……ということで結審。

約10日後、判決。

 

 結果は……

 

 

 

  開示決定!

 

 

 

 ようやく、開示が認められました。
 

 しかし確定されるのは1ヶ月後。

 情報の開示は通常、その後に行われる。

 

 それまで気長に待つ……。

 

 

 

 

 

1ヶ月後。

 

 

 


オプテージ側より

決定に異議があるとして

異議申立てアリ。

この時点で開示は見送りとなりました。


異議は、決定が確定するまでの1ヶ月間に

申立てが可能なので、相手側はギリギリで

異議を出してきたという事です。

なお、異議の経緯は不明
 

仮に書き込み主が異議を希望したとしても

オプテージ側はそれに従う義務は一切無い

との事ですが……どういう事なのか。

 

 

  異議訴訟の内容

 

 

相手側の主張は

「コンテンツプロバイダが押印等した

 書面で開示したものではないので

 それで開示を命じるのがおかしい」

というもの。

 

内容的に、おそらく書込み主

意思は介在していないそうです。

 

 

これに対応するには、またY弁護士に

委任する事となります。

 

その着手金が16.5万円ほど。

 

 

これで合計45万円ほどの出費となります。

 

 

………。

 

費用も時間も まだまだかかりますが

諦めず、進み続けます。

 

 

続きは、また次回にて。

 

 

 

 

  今回の記事について

 

 

今回、文字ばっかりの

退屈な記事となり申し訳ありません。

 

弁護士の手続きなど詳しく記載する事で

今後、誹謗中傷を受けた人の参考にも

なればと考えています。

 

あまりに詳しい情報は

「ここまでだったら許されるんだ」

犯人側へのヒントにもなりかねないので

あえて全ては書かないようにしています。 

 

それでは、失礼します。

 

 

↓次回

 

 

 

**********************

説明記事は、こちら。

 

◆病名「道化師様魚鱗癬」について [父] 

 

◆収益の誤解について [父] 

 

**********************

息子の難病については

妻の記事で詳しく記載しています。

【妻/過去ブログまとめ】

 

**********************

こちらも更新しています。

 

Twitter (管理:父)

https://twitter.com/k4DR3qMip6brA06

 

Instagram (管理:父)

 

Tiktok (管理:父)

https://www.tiktok.com/@p_dad0621

 

 

**********************

CBCテレビさんより

YouTubeでドキュメンタリー映像を

配信していただいています。

https://www.youtube.com/channel/UC_tosV-ZWt55wbpBAYE-78w

 

息子の名前は

ブログとYouTubeで違います。

その理由は 【こちらの記事】

に記載しています。

 

**********************

このブログが1冊の本になりました。

詳しくはコチラ↓↓↓

   【1冊の本になります。】

 

 

 

**********************

ふとしたきっかけで

LINEスタンプを作りました。

「ハイヒールねずみ」

 ↑こちらから購入画面にいけます!

                   

☆スタンプ作りのきっかけ☆

たくさんの頑張る音。

 

**********************