藤沢あゆみです。
あゆみき出版メディアオンラインサロンの仲間、野嶋成美さんが執筆、編集に参加されていた本がついに出版されました。
昨年4月、大阪で行ったわたしの書店講演会にも札幌から駆けつけてくれたり、全国でセミナーも開催されているパワフルな成美さん。
と言いつつ、またまた出遅れています。
成美さん、ごめん!
成美さんは、これが初めての出版。
ダブルケアについて発信し、セミナーを開催されたり、活動が新聞で取り上げられたりてされいることから、ダブルケアについての本を書くご縁が巡ってきました。
なんと、成美さんの他に30人もの人が本作りに携われているんです。
それもそのはず、この本は、子育てと介護、介護と仕事と子育てなど、ダブルケアラー当事者のみなさんの事例と、どのように解決したらいいかが紹介されているのです。
成美さん自身の事例もありますし、成美さんがケアラー経験者としての視点から、アドバイスを書かれていたり
ケアラーによるケアラーのための本
なのです。
AからZまで、実に26のエピソードと、一番大変だった時ケアラー自身がどんな日常を送っていたのか、それに対して、ケアマネージャーや、ソーシャルワーカー、支援センターの職員など、プロの視点からこんな対策を講じれば楽になるというフィードバックに、成美さんのようなケアラー経験者の視点からのフィードバックとが掲載されています。
まずは、ダブルケアラー、ヤングケアラー、ワーキングケアラーなど、ケアをしている人たちにはどんなことが起こっているのか、そして事例、どんな支援の方法があるのか、助けを求められる先を紹介
26の事例には、ケアする人、される人の相関関係も図解されていて、読んでいると、どの人も大変だけど、みんながんばって生きている。作り物じゃないエピソード。こんなの無理ゲーだよという残酷な事例もある。
え〜対策はどうするの?どうなるんだろう、とプロの視点に引き込まれました。
例えば、介護と、自分の病気が重なり、子供も発達障害でケアが必要・・・これどうなるの?と。
誰もケアせず、ケアされずに人生を終える人はいない。これは誰の身にも怒ること。
だからこの本は全国民必読の書なのです。
なのに、こういうことって人に話せなかったりします。ふんだんな事例の中には、その真っ只中にある人にとって、自分に似た人や、他の人もがんばってるんだとそのことに元気付けられるんじゃないかなと思います。
誰かが自分の人生の問題をすべて解決できるわけじゃなくても同じようにがんばっている人がいることを知り、困った時はこんなサポートがある、そのことが分かるだけでも救われます。
読んでいると、ケアラーのみなさんすごく優しいです。一人でがんばろうとしている。人に頼れることを思いつかない、だからこそ、気づいて、人に頼れるんだよと知らせるために事態はますますハードになるのかもしれません。
そこで人に助けを求めたことで、みんなでケアできる環境になった、そんな事例にホッとしたり。
ここに書かれたお話をミニドラマにして動画とかで流せたらいいんじゃないかな、ラジオ的に声でもいいけど、と思ったりしました。
そして最後に、全国にあるダブルケアカフェが紹介されています。成美さんもダブルケアカフェを開催されています。
自分自身の環境でいうと、今姉が二世帯住宅で、父をみてくれています。全国の地図を見ると、地元に近いところにもダブルケアカフェありました。
成美さん、素晴らしい意義がある仕事ですね。
出版の世界の始まりが、ご自身がライフワークとして取り組まれているダブルケアのことで、社会の意義ある一助になる本で、素晴らしいデビュー戦だと思います。
デビューおめでとう。
今ダブルケアの環境にあるあなたはぜひ手に取ってください!あなたを楽にしてくれるヒントがここにあるかもしれません。
応援グループでは、出版社からナマ会議動画、出版までのエピソード、応援グループ限定WEB文章術をお届けしています
4月7日、Amazonキャンペーンまでに1000人目指してます!
仲間になってくれるあなた、グループをシェアしてくれるあなた愛してます。
読んでくれてありがとう、愛してます💖
Amazonレビューを書いてくれたあなたにあゆみきからプレゼントがあります。
Amazonレビュ−100目指しています!
ただいま37件、ありがとうございます!
あゆみきの自己開示、書き下ろしテキストプレゼント!
Amazonネームと書いた日を教えてこちらまで申し込んでね。
4639