3年前突然死した父。親を失った虚しさと喪失感を断ち切り、楽に生きるには? | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみです。


花見も出店も中止。
提灯もありません。


だけど、ありのままの桜は
変わらずひとを惹きつけている。


今日も朝から
みんなスマホで桜を撮っていました。
週末の目黒川はにぎわっています。


みんなマスクをして、節度を保って、桜を楽しんでいます。


今年も咲いてくれて、ありがとう。





LINE公式アカウントでおなやみにお答えしています。


こんなおなやみが届きました。



今日はこの気持ちをどうしていいのか分からず、ここに来てしまいました。


3年前の今日、父が突然死しました。
私は、看護師をしていますが、親の老後を見ることが自分の看護師になる夢に繋げてくれていました。


3年前の今日まで父を失った事が未だに信じられず、3月になると喪失感かわかりませんが、虚しさや寂しさに襲われるのです。


父とは仲良くありませんでした。
娘として何もしてあげられなかったのも事実です。


どうゆう風に気持ちを整理すればもう少し楽に生きられるかアドバイスお願いします。



ありがとう😊
親の死ってなかなか受け入れられないですよね。


命日の日は、静かに手を合わせてお父さんを偲ぶといいですよ。ゆっくり会話しましょう。
さみしいよって、正直な気持ちを話すのもいいね。


わたしの母は2016年の夏になくなりましたが、その頃の写真を見ると自分やつれてるなと思います。


一緒に暮らしていた姉はいまでも
「もっとお世話したかった」といいます。



わたしは、お客さまを招いてワークショップを行う会場で、母の危篤を知らされ、なんとか楽しくその日をやり遂げ、その日の夜に実家に帰ったのですが、数日実家にいて、こちらで招かれているセミナーがあったので


 「また帰ってくるから、元気でおってな」
と言って、こちらに戻ってきたのですが


母の死に目にはあえませんでした。


正確には、姉がスマホで電話をくれたので
スマホを通して、母が息をひきとる瞬間には立ち会えました。


「おばあちゃん、ようがんばったな、きれいやで」
姉のことばを通して伝ってきた、母の最期の姿。
今でも鳥肌が立ちます。


もしもあの時、実家に帰ってこちらに戻らずにいたら死に目にあえたのかもしれない。
招かれたセミナーに出席することは、そこまで必要なことだったのか・・・
と思うことはあります。


だけど、母は誰よりもわたしの仕事を応援してくれていたから
仕事仲間を大切にすることを、それがいいよと言ってくれたと思っています。


あなたにとって、親御さんの老後をみることが仕事の夢をかなえる原動力になっていたとしたら、それはお父さまにとって嬉しいことじゃなかったでしょうか。
心残りはとてもわかりますが、ただただ、その存在に感謝すればいいと思います。


母がなくなるまでにかなえたかったことはいろいろあるよ。
間に合わなかった・・・と思います。
親孝行ができたとは思っていません。



母が亡くなってから、父に、母がわたしのことで気にかけていたことを知らされました。
それは、わたし自身、母が生きているうちにかなえたかったと思っていたことでした。


それを知った時は
「ああ・・・やっぱり。生きているうちにかなえられなかった・・・」
と自分をふがいなく思いました。


ですが今は、こんな風に思っています。


母が生きている間にかなえられなかったことを、これから自分でかなえていく原動力にしようって。
母はきっと、それをかなえることを応援してくれているんじゃないかなと思っています。


お父さんと仲良くできなかったですか?
何もしてあげられなかったと思いますか?


お父さんももしかしたら、あなたと同じことを思っているかもしれませんね。


やってあげたかったことに気づくなんてしあわせじゃないですか!
これから、心の中のお父さんと仲良くするといいですよ。
お父さんが喜んでくれそうなことをやっていくといいよ。



わたしは母が亡くなってから、自分の中に入ってくれていていつも自分と共にある感覚があります。





霊能者の方から、母は華やかなことが好きなひとだから大きな写真を綺麗な額に入れて飾ってあげるといいですよと言われ、祭壇に飾っていた写真を、大きな額を取り寄せて祀っています。


自分の顔より大きな母の写真があると、いつも母と一緒にいる感じがします。
毎朝線香をあげたり。花やおいしいものを供えています。


ちょっと背中を押して欲しいことがある時は、母に手を合わせていますよ。


あなたもお父さまと一緒に暮らして、会話したり、頼りにしたらいいんじゃないでしょうか?


あなたがお父さまのことを思い出して、こんな風に気にかけてくれているだけで、お父さまはきっと喜んでくれていて、あなたをいつも守ってくれています。


母が生きている間にかなえたかったことを、わたしはこれから、母と一緒にかなえたいと思っています。


楽に生きるにはね、心の中にお父さんを棲ませて一緒に生きていくといいよ。
なんでも話して、頼りにして、甘えよう。
お父さまのご冥福とあなたのしあわせを願っています。






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