ないなぁ、足りないと感じたら条件反射的に
「ところで、何があるっけ?」
と、あるもの探しをする癖をつけてください。
ない!と感じることも、ある!と感じることも、どちらもきっかけにすぎません。
ない!という気持ちは強いので、強く感じたその反動でセットである方も見てみようというわけです。テコの原理のようなものですね。
「足るを知るの本当の意味」
そうはいっても、いま足りないものばかりで、あるが見つからない。
そんなあなたに。
あるを見つけ、育てる具体的な方法をお話ししましょう。
お金がたくわえられなくとも 心のたくわえをしよう
コロナウイルスがやってきて、多くのひとが経済的な打撃を受けました。
全く影響がない、というひとはいないと思います。
一方、むやみにひとに会ったり、外食することがなくなったり、出かけないから服やメイク用品を買うこともなくなり、以前よりお金が減らなくなったと実感しているひとも多いのではないでしょうか。
それはある意味、この状況下において、助かることでもありますね。
ですが、お金が入ってこない、お金を使わない、だと、ないないずくしでちょっと寂しい。
お金が入ってこない、お金を使わない・・・そんないま、ある物はといえば、時間です。
この時間で、新しいたくわえをしてみましょう。
時間が十分ある。
ひとに会わない。
となれば、じっくり自分の心に向き合うチャンスです。
わたしのLINE公式アカウントに、コロナうつになってしにたくなったらどうしたらいいですか?とご相談をいただき、思いつく限りのことをお答えしました。
平常じゃないいまの自分にOKを出そう
体を動かしスッキリしよう
規則正しく生活してみよう
物を捨ててスッキリしよう
花やペットを育ててみよう
コロナのニュースを見るのをやめよう
安全を守っているひとたちに目を向けよう
疲れが取れるまで眠ろう
コロナが収束したらやりたいことを楽しみにしよう
コロナうつになってしにたくなる、そのことをひとに言えるというのは素晴らしいことだと思います。
コロナがやってくる前って心が弱っていることや、しにたいと思うなんてことを、ひとに言いにくくなかったでしょうか。
誰がどう見たって、きつい状況ですから、弱音をはいてもいいし、助けを求めてもいい。
すると、こんな感想をくださったひとがいます。
「わたしはコロナうつにはなっていませんが、自分が自分をたいせつにするために行なうことについて、仕事にかまけすぎておざなりになっていました。
わたしもここに書かれていることをやって自分を大切にしたいと思います」
一万人が支持する協会を立ち上げ、組織のリーダーとしてバリバリ働くひとです。
社会が一休みせざるを得なくなった今、心がしんどいと意識していないひとでも、丁寧に生活 してみようと立ち止まってみるいい機会だとわたしは思っています。
心がしんどいひとは、それを受け入れ、じっくり向き合い、どんなことが自分の心を楽にしてくれるだろうと、試しまくってみればいい。
わたしも無料で相談できるLINE公式アカウント、仲間ができるオンラインサロン、じっくり相談ができる個人コンサルティングの場をもうけています。
あなたの心を楽にしてくれるものは、あなたが求めればたくさんあります。
本に、動画に、ネットにたくさんあるコラム。瞑想して心を落ち着ける場を無料提供しているひとたちもいます。
お金がたくわえられないときは、心のたくわえをするのです。
気持ちが外へ外へ向いて、キラキラいつも元気じゃないとイケてないみたいな無理をする必要はないのですから、ここはしっかり心の栄養をたくわえましょう。
試してみたものが、思ったのと違った、心がかえって消耗したと気づいたらためらわずにそこから離れてくださいね。
無理をしないで心に栄養をたくわえること、それは今だからこそできることではないでしょうか。
安心は自分のなかにあると気づけば、心に平安が訪れる
次は、こんなお話をしますね。
また、読んでもらえたらうれしいです。