LINE公式アカウントでおなやみにお答えしています。
こんなおなやみが届きました。
あゆみさん、お久しぶりです。
サイレントながら、いつも拝見させていただいております。
3月くらいから、職場での人事異動など色々あり、私もやっと楽しく居られるようになった環境が変わる寂しさだったり
（恋愛的でなく）好きになった（うんっと歳下の）上司と仲良くなれた気がしてたのに嫌われてしまったりして、哀しかったり、その内にコロナで在宅になり誰にも会えなくなって、余計に寂しかったりもして
どうしてこんなに、いくつになっても好きな人に嫌われてしまうという事を繰り返してしまうんだろう？なんて、相手の年齢がいくつであれ失敗する自分のコミュ力について自責する時間を過ごしていました。
ダメな人間だな、なんて。
それであゆみさんに相談したくなったり、過去のお話を読んだりしながら考えていたのですが、冷静になってみると、私は「寂しさのコントロール」が下手なのかな、と思いました。
自分が「好きな人から、他の人にもするように私にも優しくして欲しい。私にも構って欲しい。」って思う、愛情不足みたいなところを、その人たちに補ってもらいたい、仲良くなりたい。なんて。
自分を満たしたい思いが先で、相手のことを思いやった行為ではないから、いくら時間を置いたって自然に解決もしないし、いつまでも嫌われ続けてしまう。
自分自身は相手の嫌悪を敏感にすぐ感じ取れるので、それでまた寂しさを感じてしまうループにはまってしまいます。
依存心もあるのかわからないのですが、この頃だと「アンガーマネジメント」だなんて、怒りのコントロール術もありますが、「寂しさのコントロール」「承認欲求のコントロール」ってどうするのだろう？と。
好きな人に好かれたい。他の人にするように自分にも優しく、仲良くして欲しい。という欲求を相手や外側に求める気持ちを、一歩外に置いて、結局のところ「コントロール」が、欲しいものを手に入れるためにやる行為、ではなく、コントロールする事でいい感じの自分で居られるようにするための方法として取り組めるもの。
あゆみさんは、どんな風に取り組めばいいと思われますか？
ありがとう😊
結論から言えば
とことん自分で自分を満たすことを極めて
ひとに好きになってもらうことより
自分を好きになることに心を注ぐ。
わたしは、デザイナーとして勤めていたとき、上司とよくぶつかりました。それは、認めて欲しい気持ちが強かったからです。
服を着るのは、デザイナーではなく、消費者となる会社の事務員さんとかだから、このデザインをどう思うか上司はよく、社員さんに聞いていたんですね。
そんなことも、わたしより素人のひとを信頼するの？とか思ったりして。
どんだけかまってちゃん？
やがて、ネットで活動を始め、メールマガジンを発行し、そのコミュニティのリーダーになり、ひとに応援されるようになりました。
わたしは、自分がすっかり変われた気でいました。
しかし、コミュニティ運営で壁にぶち当たります。
わたしはこんなにみんなのことを思っているのにとわかってもらえないと思っていました。
あるとき、そのコミュニティを抜けて、新しいメールマガジンを発行したいというメンバーたちが現れました。
わたしは、せめてもの自分のできることとして、彼らを応援したいと思いました。
ですが・・・
「あゆさんの応援は要りません」
と言われてしまいます。
結構な嫌われ具合です。
わたしは観念しました。
あなたの元にはいたくないという相手になお、自分は影響をあたえようとしていたのかと。
そこでわたしが決めたのは
ひとは生きたいように生きる。
こっちからはひとを嫌わない。
さらには、無理に好かれにいかない。
わたしも、ひとがどう思っているか感じる方です。
だから、昔は消耗しました。
だけど、今はわかってもひとの思いに左右されません。
なぜなら、ひとが自分をどう思うかは相手の自由だから。
聞いてみなければ、本当のことはどうかわかりませんし。
今は嫌いでも今後好きになることもあれば、その逆も然り。
自分も相手も、今後変わる可能性があり、自分が変われば相手が変わることもあります。
それに、状況などもありますよね。
いつも感じがいいひとも、この状況で気持ちが塞いでいたりなんて場合もあります。
自分が嫌いというより、そのひとの物事の捉え方の違いもあります。
だから、感じても受け取りません。
あまりいい感触がないときは無理に好かれに行かない。
よく恋愛で好かれたいひとには好かれず、どうでもいいひとに好かれるってありますよね、それは相手に期待せず、自分らしく振舞っているからです。
自分でできることはただひとつ、自分に愛情をかけ、自分を満たすこと。
うちを片付ける、おしゃれをする、ダイエットをする、おいしいものを食べる、ブログを書く、なんでもいいのですが
何かを、納得するまでやりきる。
特にここのところは、72日間ひとに会わず、ひとりで生活していたので、ひとに期待しないで自分で自分の期待に答えるというところを極めることができました。
人間、自分でやりきるのはしんどいから他人に求めがちです。
わたしも色々なことを、ひとつずつ仕上げているところです。
最近はSTAYHOMEの間にスタイルアップしよう月間と決め、ここ一ヶ月くらい取り組んでいることが実を結んできました。次は文章を書きまくりたいと思っています。なので今ブログ書いてます。本職なんだからもっと極めろよと。そうです。今でもそういうことしてますよ。
自分の期待に答えると、自分への信頼がわき、自分に自信もつきます。そんな自分を前より好きになれます。何より忙しくなり、他人のご機嫌をうかがう時間はなくなります。うかがうなら自分の機嫌です。
自分の機嫌がよくなると、他人が不機嫌だと感じてもその機嫌に一喜一憂しなくなります。
まぁ言えば他人がどんな機嫌でも、それはそのひとの自由ですから。
最後に。
きっとわたしがダメダメリーダーだった頃からわたしのことを知ってくれていて、何度かメッセージをくれているあなたの今日のメッセージ
「寂しさのコントロールができていない」
この状況の中、客観的にご自身に向き合われた、一歩進んだ素敵な気づきだと思います.
もう一歩、進めるね。
自分の寂しさを癒せるのは、自分だけです。
寂しい、寂しいね。
自分に対して本音をちゃんと吐き出して、自分を癒してあげる。
それが寂しさをコントロールすることだと思います。
そんな、自分を癒せる自分になる道が、自分の期待に答えることです。
ちいさなことでもいい。何かひとつ、自分の期待に答えてみませんか？
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