どう考えてもこわい。
そんなときは
とことん、ジタバタすればいい。
「心ゆくまでジタバタして不安の正体を明確にしよう」
何もやる気にならないなら
何もしなくてもいいし
会社に行きたくないなら
行かなくていいです。
子供を学校に行かせたくないなら
休ませていい。
非常事態は、本当はいつでも行動を選べるということをわたしたちに身を持って伝えてくれます。
だけど・・・
やっぱり自分勝手な行動は取れないって？
そんなこと言っている場合じゃないです。
今はどんなときなのか、それは・・・
自分にOKを出せなくても、出させられる時代がきた
わたしは、常日頃「自分にOKを出すこと」をテーマに活動しています。
ありのままの自分にOKを出せない。
自分を好きになれない。
そんなひとが、等身大の自分にOKを出すことで、リラックスして本来の自分の魅力や能力を発揮できるというものです。
しかし・・・
そんなことでなやんでいる場合か！
というのが非常事態です。
自分にもいまの状況にもOKなんか出せなくても、現実はそこに迫ってきています。
それに対処するには、自分を嫌がっている場合ではありません。
強制的に、自分にOKを出して、対処するっきゃないんです。
そもそも、自分にOKを出せないという感覚は、他のひとと比べて自分はイマイチだと思ったときに起こります。
しかし、非常事態には、他人なんかどうでもよくなります。
そのことは、実は自分を楽にさせるのです。
さいわい、いま他人と自分を比べようにも、強制的なSTAYHOMEで、他人に出会うことがありません。
さらにいまは、ゴールデンウィークで、リモートワークであっても仕事が休みというひとが多いでしょう。
ゴールデンウィークに海外旅行に行ったり、家族で楽しそうに過ごす様子をSNSで見かけて、落ち込んでしまう・・・なんてことも今年に限っては皆無。
自分自身に集中できる、絶好のチャンスです。
家族とずっと一緒で、家族から自分を否定されるような環境にある場合も、同じです。
その環境の中で自分に集中することにチャレンジしてください。
自分にOKを出せているとは、誰が何を言おうと、いまがどんな状態であろうと、ありのままの自分を受け入れている状態に自分を置くことです。
いまこそ、そこを突き詰めるチャンス。
スーパーの店員さんや、医療に関わるひとなど、休みなく働かれているひとは、自分を向き合うなんて余裕はないかもしれませんが、そんなひとたちには、まわりからの尊敬や感謝、つまり、OKが集まっています。
体は疲れるし、現場は本当に大変だと思いますが、働けているので収入もあり、ひとの役に立っている使命感で、気持ちが満たされていたりするのです。
そんなひとに比べて、自分は働けていない、ひとの役に立てていない、そんなことで煮詰まるひともいるでしょうか？
自分にOKを出せない気持ちを突き詰めていくと、行き着くもの。
それは、収入です。
もしも国が、幾らかのお金を補助してくれたとしても、そうか！じゃしばらく遊んで暮らそう！と思えるひとの方が少ないでしょう。
金額的に十分じゃないから、だけではありません。
自分にできることがないと思うと、多くのひとは安心していられなくなり、自分にOKが出せなくなるのです。
いま、無収入になることは誰のせいでもないのだから、自分にOKを出しましょうと言いたいところですが、気持ちはわかります。
あなたに、聞きたいことがあります。
収入にならなくても、したいことはなんですか？
次は、こんなお話をしますね。
また、読んでもらえたらうれしいです。
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