ひとは本当にやりたいことから逃げるものです。働かずダラダラ過ごしたいあなたへ | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみです。


うちのそうじをしていたら
懐かしいものが出てきました。





著者仲間のPOP、作ってたなぁ。


LINE@でおなやみに回答していますが
いくつかいただくおなやみに


「やりたいことも向いてることもない。
働かないでダラダラして過ごしたい」


というものがあります。


「バイト探してる時はいい条件のバイトを見つけて受かって働いてるイメージができてポジティブになります。


ですが面接の日とか前日になると私なんか無理…と思ってしまってサボることも多々あります」


すると、こんな経験談を送ってくれた@仲間がいます。



面接の日とか前日になると無理…ってなるの、私も数年前、よくありました。苦笑


何かしなきゃと思って、とりあえずアルバイト先見つけて、採用もらって、これでやろうと決めても当日になると気持ちが落ちて、バックレなんてよくやりました。
初日にバイト行ったけど「なんか違う…」ってなって辞めたり。


相談者さんは本当は働きたくない…ってわけじゃないと思います。
働くことで間違うことや、恥をかくことが怖い。とにかく自信がないのかなって思います。


私は結局、働くことからは一旦、離れて専業主婦しました。でも、一昨年に離婚してからは働かなきゃいけなくなって。それでもなお、バックれくせは治らなかったなー。治らない…というより、とにかく自信がなさすぎて、なにもできなかったです。


でも、お金はそこをついて、やばいやるしかない!ってなって、辞める選択肢を持てないところまで来て、ようやく働き始めたけど、今は働くのが楽しいです。
働いてお金を得ることが怖くなくなりました。


ここにくるまで、やっぱり人に聞くことに対する恥の思いとか否定されたくない思いとか山ほどあったけれど、通ってみたら意外となんてことなかった。
聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥とはよく言ったもんだと思うくらい、恥は一瞬で終わります。


ただ、私もここにくるまで、この一年半で4箇所仕事は変えました。でも、何とか働けてる。だったら大丈夫って思うようになって、秋からは本当はやりたかったけど怖くてやれなかった仕事を始めることにしました。


その職場から内定をもらうまではドキドキ!


人選に関してはかなり厳しいところだと聞いていたから、バックれ癖のある私の履歴書なんて見たらきっと無理だろうなあと思ってたけど、受かったらやっぱり嬉しかったです。(履歴書にすべては書かなかった…笑書こうと思ったら紙が何枚あっても足りないくらい。笑)


本当にやりたかったことって、なかなか自信持てないし、怖いものは怖いけど玉砕覚悟でそのまんまの自分でやってみようって感じです。


こんな風に動かなきゃいけない時がくるまでは無理に何かをしなきゃ!なんて思わなくても大丈夫だと思います!


やりつくしたら、必ず「やりたかったこと」や裏にある本当の気持ちもわかると思います。それまでは大丈夫ですよ〜。私は来年、40歳ですが、ここにきてやっと見えたぐらいです。まだまだ若いからダラダラしてて大丈夫!



ありがとう。


パイセン、すごい説得力!


どんなに逃げ続けても、バックれても、働くしかなくなったら、人間働きます。


実家にいてなんとかなる環境は、逆に、逃げ続けようと思えば逃げ続けられるから、いいような、いつまでも行き止まりがこないから、時間がどんどん経って、やりたいことも見つけらないままなのでダラダラできて楽なようでいつまでもすっきりしないかもしれません。


わたしのLINE@では、ご紹介したおなやみに、経験談を送っていただくことがよくあります。それはわたしの回答以上に、パイセンの経験談なのでめちゃくちゃ説得力があるんです。


今日のパイセンのお話で、すごく共感したのは


「本当にやりたかったことって、なかなか自信持てないし、怖いものは怖いけど玉砕覚悟でそのまんまの自分でやってみようって感じです」



ひとって、一番やりたいことから逃げるんです。
ダラダラしたい、興味ないと言ってることが
一番うまくいかせたいことです。



わたし自身、アクティブに新しいことにチャレンジしていると言っていただくこともよくありますが


自分が本当にやりたいこと、自分がやると一番多くのひとに喜んでもらえるであろうことから、逃げていることを痛感しました。


なぜだかわかりますか?


自分でもそれが、自分の生み出せる一番価値があることで、一番多くのひとに喜んでいただけることだとわかっているから、スベりたくないんです。


面接からバックレるというひと。
あなたはヘタレでも、ダメなひとでもないよ。


失敗して傷つきたくないひとです。
それはあなたのなかに、自分はできるという誇りがあるからです。



いまはただ、逃げ続けられる環境があるだけ。
逃げられたら、逃げるよね。


もちろん、面接落ちるかもしれないし、失敗するかもしれない。仕事も楽しくなかったり、向いてないかもしれない。
だけど、その嫌な体験の先にあるのが


案外向いてた!


だったり


この仕事好きになったかも!


だったり


あの時落ちてこんないい仕事に出会えた!


が待っていたりもするんだけど、それはやってみないと実感できないよね。


そう、失敗しないとそこへは行けない。


今逃げられることも、飛び込んで失敗することも、いつかぴったりの仕事に出会うことも、あなたの時間のなかの地続きにある。


失敗って行きたい場所にたどり着くまでの通過点でしかない。



「動かなきゃいけない時がくるまでは無理に何かをしなきゃ!なんて思わなくても大丈夫だと思います!


やりつくしたら、必ず「やりたかったこと」や裏にある本当の気持ちもわかると思います。それまでは大丈夫ですよ〜。私は来年、40歳ですが、ここにきてやっと見えたぐらいです。まだまだ若いからダラダラしてて大丈夫!




いいお話だなぁ。
ダラダラしたい今も、やりたいことに出会う未来も、つながっている。


何があってもあなたはずっとあなたですおねがい



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