キングコング西野亮廣さん講演会『新世界』4月16日 in 文京シビックホールにいってきました! | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみです。


キングコング西野亮廣さんの講演会に行ってきました。


数年前、西野さんの独演会に行きました。
その頃、西野さんは、芸人の枠を超えて独演会のチケットを手売りしたり、絵本作家になったりの活動を始められばかり。
世の中にファイティングポーズをとってる感じがありました。


底抜けに明るく、全てを持っているように見える西野さんは、そのまま行くとおおくのひとの共感を得にくいので、戦略的にやられていた部分もあるかもしれません。


今の西野さんを取り巻く環境はおおきく変わっています。


オンラインサロンを開かれたり、出す本はすべてベストセラー、大きな仕事がどんどん転がり込んですごいことになっています。


しかし、実績以上に、変わったとわたしが感じていることがあります。


それを体感してみたいと思いました。


新世界新世界
1,500円
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西野さんの新しい本「新世界」にちなんだ講演会。
パンフレットを見ると、講演のテーマにちなんで、スタッフのみんなの新世界とはと書かれていました。


.


主催はシンクロ倶楽部さん。
ベストセラー『夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント』を上梓されている、堀内恭隆さんが代表を務められています。





堀内さん、全身白のファッションです!!





西野さんということでNON STYLE石田さんを意識したの?


と、周りを見渡すと……





スタッフのみなさん全員、オールホワイトじゃないですか!


思い思いに白を着こなされていて、白を着るとみんなかわいい。


西野さんの本の装丁にリスペクトを込めてということでしょう。





で、肝心の西野さんは真っ黒で登場。


「新興宗教のような」としっかり、スタッフの方の白装束をいじられていました。
そのコントラストが素敵です。


お話しは90分の持ち時間があっという間。さすがに刺さることばがいっぱいでした。


自分の希少価値を上げる方法。
ひとつのことを10000時間やるとその世界のプロになるという、それができるひとが100人中ひとりなら、それを達成したら次に行く。そしてその世界も10000時間極める。すると10000分の1のひとになる。そうしたらまた次に行き、10000時間極める。そのやることが違うことであればあるほど、自分の希少価値が上がる。


西野さんなら、芸人を10000時間、絵本作家を10000時間、クラウドファンディングなど広告販売を10000時間、オンラインサロン運営を10000時間という具合に、職業を掛け合わせると希少価値が上がる。


具体的には、芸人で絵本作家と言えば西野さん、オンラインサロンを成功させている芸人といえば西野さん、マーケティングについて語れる芸人といえば西野さん、絵本に関するイベントを面白く司会できる人といえば西野さんといった仕事が来る。


舞台を歩きながら「この地点とこの地点が遠いほどできることの面積が広くなる」と話され、体感として伝わってきてさすがに伝え方が素敵だなと思いました。





世界を取りに行くには、と言ったことばが、さらっと出てきます。


芸人として売れても、遊ぶことも贅沢もせず、ひたすらエンタメに向き合った。


勧められて、絵本を描いた。
プロの絵本作家に勝てることは、時間をかけられることだと、明らかに時間がかかる手法で絵を描いて本を出す。


100万部くらい売れるんじゃないかと思ったら、3万部止まりだった。
出しても出しても3万部を超えられない。


その突破口を開いたのが、クラウドファンディングで、クリエイターと資金を集めてチームで絵本を作ることだった。





どうしたら本が売れるのか考えた。
自分が何にお金を使い、何にお金を使わないのか。


使うのは生活必需品。
だけど生活必需品じゃないのに、使っているお金があった。


それは旅行のお土産や、映画のパンフレット。
そうか、ひとは参加した証としてお土産を買う。


生活必需品とは生きるために必要で、お土産は生活必需品だ。ひとは体験した証を残すためにお土産を買う。


ならば、本をお土産にしよう!


そこから、絵本と連動した個展をやり始めた。
一般のひとが主催できる講演会をどんどん行った。
そこで、本を置く。


だから、わたしも今回、堀内さんが主催される西野さんの講演会に来ることができた。


最近西野さんはとても穏やかで、自分にもひとにもOKなひとになられていているなと感じます。


ビジネス的な成功以上に大きいのは


西野さんは毎日23000人のメンバーがいるオンラインサロンに記事を投稿されているそうですが毎日、確実に受け取ってくれるひとに向けて発信できていることがあると思います。


根っからポジティブな特性が、待ってくれてるひとに発信できることで、素直に出せている。


というのも自分自身もその感覚を実感しているからです。


オンラインサロンLINE@に毎日新しい投稿をしようというのは、西野さんの活動がとても刺激になっています。


自分を発信することは、すべてにOKにつながるんだ!
自分のことばを受け取ってくれるひとの存在は、ひとを穏やかにする。


ひとを楽しませようと発信することは
何よりも自分にOKを出してくれる。


たくさんの話をしてきた西野さんが、最後に言ったことばが印象的でした。


「うそをつかないほうがいいよ」


戦略的でうまくやってる風に見える西野さんは、どんなにお金になっても、自分が共感しないものの広告をしない、すごいアクセスのブログにも広告を載せないなど、正直ものビジネスを貫かれています。


わたし自身、まやかし的なものには全く惑わされなくなりました。わたしは実感したことだけを語るひとになろうと。それは一見簡単には火がつかないことだけど、突き抜ければ圧倒的な信頼になるはず。


受け取ってくれるひとの存在はおおきいです。


自分の発信にうそがない、受け取ってくれるひとがいること、その環境こそが最終的に、ビジネスの成功にもつながると思います。


西野さんも嫌われ芸人、集客はツイッターにDMするところから始められました。


人気芸人だから独演会でも出版でもやれば簡単に売れるという状態じゃなかったからこそ、西野さんの天才性が花開きました。そしてそれを楽しんでやられていたこともおおきいと思います。


そんなこれからの西野さんに期待したいのは、西野さんがひとりでやるしかないことにチャレンジされる姿をみてみたいです。


孤軍奮闘から、仲間に囲まれているひとになった西野さん。
だからこそみてみたい。
今の西野さんは、ひとりでチャレンジしてもその姿がひとの勇気になったり、その姿そのものがエンタメになると思うから。


それと、梶原さんとめっちゃいい歌作ってキングコングの歌と漫才とトークのライブをぜひ開催して欲しいなぁ。





キングコングのおふたりの関係、本当に素敵です。


梶原さんの立場で考えると、相方が天才だと結構きつかったと思います。自分も何かで突き抜けたい。それは何なのか、ずっと模索してこられたのではないでしょうか。


梶原さんもYouTubeという場を見つけて水を得た魚のように毎日動画を出されていて、わたしはカジサックチャンネル開設からずっと、毎日18時を楽しみにしています。





毎週キングコングで、毎日無茶苦茶文章書いてるで、と言われた西野さん。


わたしはそれを見て、あ、本になるとかは自分だけでは決められないけど、いっぱい文章を書くことは自分が勝手にできることだと、原点に戻った気がしました。


西野さんが毎日、一体何文字くらい文章を書かれているのか聞いてみたかったです。





ちなみに、わたしも真っ白なトレンチを着て行き、わたしのフェイスブックの記事を見てきてくれたLiraさんも白いコートでシンクロ!思わずシンクロ教に勧誘されそうになりました(嘘


あ、うそをついちゃダメですね。





黒い教祖さまと、白い信者?
というか、堀内さんが教祖でスタッフのみなさんが信者のシンクロ教か!


西野さんという素材を活かしきり、シンプルな演出。だけど、服装とかパンフレットなど、西野さんもお客さんも邪魔をしない形で、西野さんへのリスペクトがしっかり込められていてとても素敵でした。


西野さんの方から、写真を撮りましょうと言ってくださったそうです。
堀内さんの心意気が伝わったんじゃないかな。





そして。
著者やビジネスパーソンなどがあつまる打ち上げに参加させていただきました。


ヒーラーよしこさん服部エリーさん石田久二さん
なんと、全員メディアコンサルティングに来てくれた方だ。
客層良すぎるぞ!





ご出版、おめでとう!





久しぶりに会えた方、名前だけは見かけていた方、面白いひとにたくさん会えました。


最後に、ヒーラーよしこさん、にしきさんご夫婦、石田久二さん、了解翔太さん、そして主催の堀内恭隆さんとジョナサンで!3次会を行い、朝4時とかに帰ってきました。





かつて出版パーティーとかセミナーの2次会とか言ってた頃を思い出して懐かしかったです。


うそをつかないとは他でもなく自分にうそをつかないことだと思います。
まずは、自分が信じたことばを目の前のひとりに発することから始めればいい。



毎日それを繰り返せば、信用が積み上がっていく。
その信用は、ここぞというときお金に換えられる。


確かに、信用を稼ぎ続けるひとには、ひともお金もどんどん集まってくる。
そうしたら、またおおきなチャレンジができるんだ。


西野さんのこれからがますます楽しみになりました。



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