なりたい自分が普通になった日。それまでにわたしがやったこと【長いよ】 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみです。


あなたには、なりたい自分がありますか?


ひとがなりたかった自分になれるのは
自分自身が、こんな感じが当たり前と思った時だと思う。


わたしはなりたい自分というのが
結構明確だ。


100冊本を出した。





しあわせになった。







ずっと住みたかったところに引っ越した。







なりたい自分が明確になり、その自分になろうとした時、現状の自分は、なりたい自分に近くはなかったけど、仕事、プライベート、生活、夢、収入、それらを思い浮かべたとき、不思議と自分にとって自然にイメージできていた。


今日はなりたい自分になるために自分がやって効果的だったことをお話しします。


思えばそれは、行き先を決めるというようなことかもしれない。
東京にいるとき、実家の綾部市は遠いけど、実家に帰ろうと決めて、品川に行き、新幹線に乗って、嵯峨野線に乗れば確実に実家に着く。


まずは行き先を決めて、そこに到達している自分が当たり前の感覚になる。


そしてそれを、わたしは周りのひとに話した。


すると、現実が動き出した。
現実は、どんな風に動くのか。


100冊本を出すことは、毎年3冊書籍を出版できて、母が亡くなった年まで現役なら不可能ではない数字だ。


しかし・・・
出版の世界は年々厳しくなっている。


いくら自分が、出版の世界でそれなりに実績を残していても、なかなか難しいかなと思っていたある日、こんな数字が飛び込んできた。


「日本には3000件の出版社がある」


確かに、友人にも出版社を起業したひとが何人かいる。そうか、メジャーな出版社にこだわらなければ、あと73冊の本を書く、つまり世の中に自分のことばをあと73個提案するという夢はかなわなくないぞと思った。


それに、出版の世界が厳しくなるなら、そこに挑んでいるだけで自分はドラマチックな人生を生きることができるし、みんなから見ていて面白いひとになれたり、ひとに勇気を与えられるかもしれない。


文章力そのものは評価していただいているのだからいかに形にするかだ。


わたしは本を出すことは、世の中に提案ができることだと思っている。
実用書だともちろんそうだけど、小説にしても漫画にしても、ひとの気持ちが動く。


自分はそのとき、27冊の本を出していたので、あと73個の提案ができる。


常日頃から、自分にどんな提案ができるのか気付いた時に書くようにした。
オンラインサロンのみんなや、友だちに聞いたり、編集さんにお会いできる機会に聞いて見る。


自分が100冊!と思うとすごいけど、世の中には毎日200冊の本が出版されるそうだ。
この話は、だから人口は減っているし本を読むひとも減っているのに由々しき状況だとネガティブな意味で言われることが多いけど


それなら、自分が生きている間に
あと73冊本を出したっていいとも言える。



確かに刊行部数が多いと送られてきた本が箱も開けられずに並ばなかったりするが、そんな経験はベストセラーを出していた時にも経験している。


とにかく、今がこんな状況だからとか、こんなわたしだからという気持ちがわいたらフラットにもどす。


世の中にあと73個提案する。
ひたすらそこに集中して、ご縁がある編集者さん、出版社さんにあいまくった。


思えば、自分がそれなりに売れていたのにお金の流れが悪かった時、来年は毎月出版しているひとになろうと思った時と同じ行動パターンだ。





そのときわたしは、今住んでいるエリアに引っ越した。
まるで売れたから引っ越したようだけど、当時はこのエリアが、そんなに人気のエリアだとは知らず、引っ越しの達人である作家仲間の友人のススメだった。


以降、この街が大好きになり、住みたいマンションに出会う。


好きなマンションの話を、近いひとに話すようにしたら、みんなも期待してくれるようになった。


そのマンションには住民じゃなくても入れる、庭園がある。
そのことを知ったときからわたしは時々そこにいくようになった。


オンラインサロンの仲間や、同じくこのマンションが好きなひととか、友人とか。





普段着で、お酒を買ってきて庭園で飲んでいると、ここに暮らしていて、マンションの中のスーパーでお酒を買って飲んでいる感覚になった。


そのマンションには図書館がある。
自分の本がある可能性もあるんだと前のめりになった。
残念ながら自分の本はなかったけど、著者仲間の本もあり、恋愛本を出されていた著者さんの本もある。ここに本が置かれる著者になりたいと気合が入った。


引っ越したらそこでやりたいことも明確だ。


どのようにしあわせになりたいのか。
これも結構明確だった。


わたしはその話をコンサルティングに来てくれたお客さまによく話した。
話したら、その時は呼んでくださいねと言ってくださるし、話すたびに現実に近づく気がしている。


住みたい場所に住む。
自分が描くしあわせの形を得る。


それをかなえるには、これくらいの収入というのも明確にあった。


近づくにはどうするか。
何をどれくらいやるとそうなるか、ヘアサロンのお品書きのように書いてみた。


憧れの年収があるなら月割りして月収にしてみる。
エクセルに、何々をやって、どれだけの収益を得るか書いていく。


これがなかなか楽しい。


夢なのだから今の自分とはかなり遠かったりするのだけど、請求書とか確定申告書に記入するように、数字にすると実感になってくる(勘違





わたしはこれを毎月書いていた。


出版以外のビジネスを始めたときから、恋愛相談2時間20000円でコンサルティングをして、出版以外で月商100万円にするとしたら……うーん、ひと月50人のお客さまに出会う?笑うわーと自分ツッコミをしながら


ならば、単価の高いこういうビジネスも可能かななどラインナップのアイディアが生まれる。


かなわなくても気にしない、写経のように毎月書く。
絵空事は目標になり、ガチの請求書のようになった。


今は自分から遠い夢をかなえるために、今すぐできて、そして振り返ればおおきなことができているのは、毎日をどう生きるかだ。


わたしは毎日、その日やることを書き、できたものに、ピンクの☆印をつけていく。
そして、その日一番よかったことにいいねする。






たとえば「ずっと気になっていた夢ブログが書けた、いいね!」
自分の手帳にも書いているし、オンラインサロンの「今日のいいね」にも書く。





そして1日が終わったらいいねくんハンコをおす。





それと、大切なこと。


たくさん本を書くこと。
しあわせになること。
好きなところに住むこと。
得たい収入を得ること。



全てに必要なのは、自分が魅力的であることだ。


自分を応援したい、自分のサービスを申し込みたい、本を買いたい、そんなことを思っていただくには、自分に魅力がないと難しい。


魅力とはどうしたら得られるのか。
それは、自分ができることをやりきることだ。


喜ばれていることを伸ばす。
自分が楽しむことでみんなも楽しんでくれることをする。
アイディアをどんどんシェアする。
ひとが元気になることをどんどんやる。





気がつくと毎日誰かの相談に乗っていた。
わたしはこのことの本当の意義に、あるとき気付いた。



実用書を書いている著者だから
恋愛相談から始まって相談が得意だから


そうじゃない。


わたしには子どもがいない。
だから、シングルマザーだとか、子育てが大変で好きなことができないとか、あゆみさんのように世の中の役に立てるひとになりたいとか言っていただいても


あなたはとても素晴らしいことをされていますよ!
わたしにはできないことを、と伝えたい気持ちでいっぱいだ。


ならばひとりである自分が最大限、子育てをしているママさんや、離婚だ、夫のDVだでなやんでいるひとの相談に、経験がないからこそ制限がない視点で乗れると思った。


人生はこのときから大きく変わったように思う。


プライベートでは、ありのままの自分でひとに対峙すること。
いいところも、ダメなところも、これが自分ですと。
おとなの女である自分だからできることもあれば、できないこともある。


それを、卑下も誇示もしない。
そして、いつしあわせになってもいいように準備をしていた。



自分がこの分野で役に立とう。
自分にはそれができる。
心からそう思えたとき、自分自身もなりたい自分になっていた。



と、ここまで長々と書いてきましたが……


忘れたころにエイプリルフールの夢のお話でした。





この企画に今年もたくさんのひとが参加してくれました。
ありがとう!
後ほどみんなの夢を紹介するね。


夢記事を書くには
その夢がかなったひとがブログを書いている感覚で書くと実感できるのでオススメだよ。



写真も、できる範囲でリアルに撮るといいです。
ちなみに、最初の本の写真は本当に100冊あります。



自分の本も全てはないのですが
使わせていただいた本は、リスペクトしている著者さんの本ばかりです。


というわけで
一度落ち着いてがっつり夢のことを書きたかったので
中のひとが出遅れました。


のちほど、みんなの夢を紹介するね。





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