蔦屋書店さんに
この間読んだ本が!
おしゃれな本しか置かれてない
このちいさな本屋さんに置かれるとは!
あれから、もう一年なのか・・・
フェイスブックに
上がってきた写真をみてしみじみ。
あの日、久しぶりにあった彼は
これまでの記憶にあった彼より
おしゃれになっていて
ブログでしか見たことがなかった
かわいい彼女が隣にいた。
カリスマ編集さんと
打ち合わせしてた。
このころから始まってたんだ。
そして、形になったのがこの本。
スタバで食い入るように読みました。
交通事故に遭い
あちらの世界を体験した。
臨死体験に、龍にUFOに・・・
スピリュアル体験てんこ盛り。
盛り上がらないセミナーとか
1が並ぶアマゾンレビューや
バッシングにビビる様とか
現実社会のリアリティも面白い。
どこまでが現実か、ファンタジーか。
まさにそれもパラレルワールド。
何と言ってもクライマックスは
せっかくできた彼女と
離れ離れになり
再び出会うまでの
韓流ドラマ並のすれ違いシーン。
再び出会えたからこそ
あの日、ふたりに会えたことは
わかっていてもドキドキしました。
「まだ何もしてないのに・・・」
はい、これこそ
どんなにあちらに手招きされようと
戻ってこれる原動力っす、兄さん。
そういえば
本を読み終わるまで
ハートが消えなかった。
出版して、人気者になり
次の本を書こうとするもカタチにならない。
イベントをやってもうまくいかない。
一度ばかり、売れたからといって
人生はいっちょ上がりにはならない。
「全てを手放し東京に住む。
そして作家としてもう一度勝負する」
なんの根拠もない。
今を抜け出したいという決断が
人生に荒波を起こした。
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彼が未来を決めたから
その決意をしたから覚悟が試される。
避けられないほどのトラブル。
運命は、本気で
彼に未来を決めさせてくれたのだろうなぁ。
彼女、野引香里さんは
美人ナレーターさん。
ブラックユーモアの効いた
面白いブログを書くひとだなと思っていた。
それは、泰三さんの感性にも通じる。
ふたりをみてると
本当に自分にぴったり合うひとに
出会ったんだなと思う。
本当の縁はひとをつなげてくれる。
親だったり古くからの友人だったり
嫌な奴もオールキャストで登場し
人間関係がバッチリハマる。
そしてクライマックスが
「そろそろ出会っていいよ」
最愛のひととの出会いだ。
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「決断も行動もできなかったあの頃の自分」と
ブログのタイトルにあるけど
わたしは、泰三さんって
ご縁を大切にするひとだなと思う。
何度かイベントで隣の席になり
「あゆみさんとは節目の時に合いますね」
と言われたことがあった。
あの日、わたしの夢を聞いた彼は
その場でつながるひとはいないか
スマホの連絡先を探してくれた。
あのときお話しした野望。
思わぬ展開を見せていますよ。
真相は、お会いしたときにでも。
スピリチュアルに興味があるひとはもちろん
最近、ちょっと人生行き詰まってるかもと
感じてるあなた、手に取ってみてください。
奇跡的に助かった彼だけど
体の中には今も爆弾を抱えている。
それは、ずっと決めた人生を
生き続けよということかもしれない。
人生をかけて生まれた本。
泰三さんありがとう、おめでとう。
決めよう、人生。