![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/f1/5f/j/o2016151214114266417.jpg?caw=800)
一文字一文字、気合を入れて
書いてくださった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/15/ad/j/o0720096014114266857.jpg?caw=800)
この時の空気を
ずっと忘れないでいようと思う。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/16/motezo/05/41/j/o1798127114114302426.jpg?caw=800)
ノンフィクション作家、小松成美さんの私塾
「小松成美の人成塾」に参加した。
テーマは、熱狂。
広辞苑によると、熱狂とは
「非常に興奮し熱中すること」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/16/motezo/83/6d/j/o2016151214114303400.jpg?caw=800)
アスリートや、アーティスト、実業家
誰もが憧れるような一流のひとから
「小松成美さんに、自分の本を書いて欲しい」
と、指名を受けて本を書かれている成美さん。
だけど、何度も才能がないと思い
1文字目を書くときは
「書けるわけがない」
「私なんかが人様の人生を書き切れるだろうか」
いつも絶叫し、声をあげて泣くそうだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/16/motezo/7b/b1/j/o2016151214114315644.jpg?caw=800)
成美さんが出会った
著名な人々の、エピソードを
情熱的に話してくださった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/17/motezo/33/76/j/o1766130914114318414.jpg?caw=800)
10年密着し、YOSHIKIさんが初めて
お父さんの自殺のことを話したメディア人。
「僕は父を許さない」
と最初は語っていたというYOSHIKIさん。
お父さんのような男になりたかった・・・。
恋愛のことのように見えるXJAPANの歌には
亡くなったお父さんへの想いが込められている。
お父さんへの想いを込めた曲を世に送り出すことで
YOSHIKIさんは、お父さんと自分を
だんだん許して行ったのかもしれない。
そして10年もの間、密着し
その言葉を、受け止め続けた成美さんの存在も
おおきいのではないだろうか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/17/motezo/46/57/j/o1964138714114320585.jpg?caw=800)
「大変な仕事を請け負った。
火の玉のごとく戦う選手を育てたい。
鬼になります」
これは、先日亡くなった
星野仙一さんが
阪神の監督に就任した際に残した言葉だ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/17/motezo/ba/d5/j/o1921135114114322733.jpg?caw=800)
「お前なら書ける、お前にしか書けない」
成美さんにとって恩人だという
幻冬舎の社長、見城徹さん。
ずっと前、見城さんの本を読み
滝に打たれたように
ああ、どんな人生を送ったら
この方と仕事ができるような
著者になれるんだろうと思ったことがある。
そして・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/17/motezo/3e/b8/j/o1991141014114326542.jpg?caw=800)
この夜のゲスト、松村厚久さんも
「自分の本は小松成美さんにお願いしたい」
と指名されたひとり。
DDホールディングス代表取締役社長
100店舗100業態
東証一部上場を成し遂げたカリスマ社長にして
原因不明で治療法がないという難病
若年性パーキンソン病を患う実業家。
突然発症し、その動きが制御できなくなる病。
株主総会の日も、そこに座っていることも
辛そうな状態になりつつ社員の車で
ブルーハーツの「終わらない歌」を歌い
気力を奮い立たせる松村さんの姿があった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/84/15/j/o1905139514114273405.jpg?caw=800)
小松成美さんの書かれた本を読んで
松村さんは帽子がトレードマークの
おしゃれなひとと知り
フェルト素材の帽子を被って行った。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/99/d6/j/o1504182814114276879.jpg?caw=800)
やった〜!
帽子に、素材感もちょっとシンクロ。
スーツはイタリアで買ったGUCCIだった。
スニーカーもGUCCIなのだ。
そのスーツにピカチューの被り物で
出てきた松村さん
おしゃれはひとをもてなすものだと思う。
松村さんは被り物もたくさん持っているとか。
サービス精神の塊だ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/18/motezo/91/3e/j/o2016151214114362619.jpg?caw=800)
社名のDDホールディングスには
Dynamic&Dramatic
大胆かつ劇的にという意味がある。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/c8/fb/j/o1481172514114279027.jpg?caw=800)
そんな松村さんの半生が
奥山和由さんプロデュースで
映画化されるそうだ。
奥山さんは、北野武さんが「その男、凶暴につき」で
初の映画監督をするきっかけになったひと。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/fa/cf/j/o1595126514114283869.jpg?caw=800)
この日、サプライズゲストで登場。
最初は、松村さんの役を俳優さんに
やってもらおうと思っていたという。
だが、誰もかなわない存在感。
松村さん本人が主演を務める
ドキュメンタリー映画になったそうだ。
「テレビでは撮れないところを撮るのが映画の使命」
といった奥山さん。
公開は10月ごろだとか。いまから楽しみ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/10/03/j/o0371028014114281117.jpg?caw=800)
魔法の言葉30選。
松村さんの好きな言葉を
30個、紹介してくださった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/2f/bb/j/o1740118214114272284.jpg?caw=800)
一言一画面。
ただの一言も聞き逃すまいと
画面が変わるたびに
スマホで撮る音が止まなかった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/81/72/j/o1786115414114269191.jpg?caw=800)
「大切なのは
目配り、気配り、心配り」
その言葉は
懇親会でも一度も座らず
わたしたちをもてなしてくれた
小松成美さんの姿に重なった。
「ふたりがキラキラしてるの
壇上からも見えていたよ。
ふたりが来てくれてよかった」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/9b/2c/j/o0718075214114276395.jpg?caw=800)
一緒に参加したLiraさんとわたしに
声をかけてくれる成美さん。
ノンフィクションの女王は
リアルでも隅々までひとを見ている。
それは参加したすべてのひとに向けられていて
懇親会場はさながら成美サロンという趣。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/18/motezo/f7/43/j/o0720066014114370255.jpg?caw=800)
最近、自分の制限が結構外れてきて
無謀な夢を、素直に取りに行こうと
思えるようになっていた。
だけど・・・
松村さんの書いてくれたサインの文字
あの時の空気、その姿に
まだまだまだまだ
やれることがあると思った。
昨年、初めてお会いした日
「夢の彼方へ」
と書いてくださった小松成美さん。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171222/15/motezo/6b/8f/j/o2016151214095900405.jpg?caw=800)
そして今回は松村さんから
「夢は大きく、有言実行」
松村さんは、それを誰よりも体現されている。
だが、松村さんは1秒たりとも
病気から逃れることなく、日々を生きている。
「こんなもんじゃないぞ!
こんなもんじゃないぞ!
後輩・社員
もう少し。
あと少し。
この体さえ戻ったら」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/d2/2d/j/o1550104014114274681.jpg?caw=800)
「でも、苦しい・・・」
ああ、神さまはどうして
このひとにこんな苦脳をと思うけど
松村さんがおしゃれに目覚めたのは
病を発症してからだそうだ。
「ビビらせたい」
その思いが彼を動かし
ただただただただ攻め続ける。
現在、全国434店舗、従業員 約8475人
1000店舗 1000億円の売り上げを目指す。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/15/motezo/a0/e0/j/o1722116114114268400.jpg?caw=800)
「人間の可能性は無限大」
それを体現される松村さんがオープンした
ラウンジカフェ「1967」は
YOSHIKIさんのお気に入りの店として
ダウンタウンなうで紹介されていた。
松村さんとYOSHIKIさん。
その生きざまには共通するものがある。
小松成美さんにも。
その空気を感じに「1967」に行こう。
きっと、近いうちに。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180118/20/motezo/38/e2/j/o0960064014114440908.jpg?caw=800)
100人の参加者の多くがスーツ姿の男性。
お話ししてみると経営者の方も多かった。
会場に来たときは
平日のこの時間に男性ビジネスマンを
こんなに集めるってすごいなと思ったけど
100人で聞くのはもったいないような
濃密な時間だった。
まさに熱狂の時間。
わたしも、自分に熱狂宣言しよう。
成美さん、松村さん、奥山監督。
熱い夜をありがとうございます。
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「燃え盛る魂を失うくらいなら死んだほうがましです。
燃えて燃えて、仕事に打ち込みますよ。
私を苦しめるパーキンソン病との闘いも絶対諦めません。
見ていてください、必ず勝利してみせますから」
by 松村厚久 (小松成美著『熱血宣言』より)