古事記ミュージカル「天の河伝説」by 旺季志ずか×Happy 観てきました | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

「探している人がいます」
パンフレットに書かれていた。



それは物語を貫くテーマであり
この舞台の始まりを示している。


その始まりを、わたしも目撃した。





「わたしは、古事記を舞台にする」


去年の9月4日
彼女はこう言い放った。


そして客席をさして


「脚本をあなたが書くことになると思う」


彼女とは、Happyちゃん。
あなたとは、脚本家の旺季志ずかさん。






当時、ふたりの距離感は
そう近くなかったと思う。



しかしあれから、1年と2ヶ月。
それは現実のものとなり


新月の昨日
古事記ミュージカル「天の河伝説」を
観に行ってきた。






「ミュージカル観たこともなかったのに」
Happyちゃんは言った。



宣言通り、旺季志ずかさんが
セリフはもちろん劇中歌を作詞
演出もこなした。






古代と現代。
人間と神様。



小さな舞台で
大きな時間軸と場面展開。


一度も幕を降ろさない場面展開
かなり展開が練られている。


壮大な
国の始まりの話でありながら
根底に流れるのは


心の声に従うこと







もしもそれが、ひと、いや
国全体を巻き込み
迷惑をかけるようなことであっても


しがらみにとらわれず、自分の心に従う。


しがらみ、執着、ライバル意識。
人間関係の普遍のテーマが
見るひとを焼きもきさせる。


主演の座を奪い合う。
どちらかが選ばれるということは
どちらかがあぶれる。






選ばれなかった
自分じゃなかった
そんな場面は誰にでも起こる。



だけど、自分の世界は
どこでだってつくることができる。



あぶれたヒロインの発した言葉に
救いと、力強さを感じた。







グッとくるカーテンコール。


演者をじゃましないように
Happyちゃんは舞台の袖にいた。






久しぶりに会ったたろさん
イケメン度アップ。



このポーズは?!





楽しそうに撮ってるね。







カーテンコールにも
フォトセッションにも登場せず
本にサインをしていた志ずかさん。


そっと、影から見守る。


劇中歌の歌詞がすべて載っている
パンフレットを今日見たら
見事に韻を踏んだ
美しい言葉が並んでいた。


やったことがない、は
やらない理由にならない。
ただプロの仕事をするのみだグラサン








メッセージを書きました。


志ずかさんとHappyちゃんの
メッセージもあります。








一緒に行った
ハーちゃんこと竹中章恵さん
さすがのイラスト入りメッセージ。






最近、想像しただけで
鳥肌が立つような
野望が浮かんだのだけど


1年2ヶ月でこの現実をつくりあげた
Happyちゃんのやってることより
ちょろいかもと思えた。






終演後お酒を飲みながら
ハーちゃんに話したら


普通にできそうですよ
やりましょう!と
具体的な実現案がどんどん出てきて
制限ゼロ会議となった。


よし、2018年は面白くなりそうだぞ。


Happyちゃんはそんな存在。
いつも刺激をありがとうねニコニコ






今日が千秋楽だけど
来年2月にこの物語の舞台である
壱岐で再び上演されるそうです。



このミュージカルの世界観を
より一層体感できるんじゃないかな。


リリースを楽しみに待ちましょう。





志ずかさん、Happyちゃん
瑞々しい演技を見せてくれた
キャストのみなさま
製作に携わったみなさま


大盛況おめでとうございます。
作りあげるってすばらしい。



昨夜の新月にはこんなテーマがあった。


「ステージを切り替える」
「新しいステージへ向かう」
「自分の世界と自分自身を刷新する」



うん、自分を生きよう、生き切ろう。
あなたを探しているひとがいるよ
おねがい