毎日彼女のフェイスブックから
勝手に元気をもらっている。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170726/12/motezo/8b/1b/p/o0530035313990853606.png?caw=800)
上田実歩さんは、出会った頃、すでに
プリザードフラワー教室を開いて
10年以上のキャリアを持っていた。
クリエイターであり、経営者。
ある意味相反する特性を
どちらも強烈に持っている。
フェイスブックもなかった頃から
メールでやり取りが始まり
人生の迷いも共有してきた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170726/12/motezo/10/03/j/o2016151213990854203.jpg?caw=800)
わたしが元気がなかった時
おおきなダリアの造花を持たせてくれた。
リースをオーダーしたこともあった。
どこにもないセンス。
でも彼女は当時から言っていた。
わたしは花が好きなわけでも
手芸が好きなわけでもないと。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170726/12/motezo/cb/0c/j/o2016151213990854504.jpg?caw=800)
ひとを元気づけたい。
ひとに喜んで欲しい。
それをカタチにしたら花を贈ることだった。
それが誰にもできないカタチでとなったとき
花のリースやアレンジやブローチになった。
彼女の探求はとどまることを知らない。
花の色の持つエネルギーを生かし
花を飾ることでセラピーできる方法はないか
家電を花でデコって
日用品を使いながら花を飾るのはどうだろう。
磁気ネックレスに
花やアクセサリーパーツをデコって
体によくオシャレは出来ないか
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170726/12/motezo/cf/11/j/o0720096013990859086.jpg?caw=800)
コットンパールのように
軽さと華やかさを兼ね備えるパーツを使い
オリジナルな作品をどんどん生み出す。
飾るだけのものではなく実用価値がある。
もちろんどこにもないセンスがあるもの。
クリエイターと経営者の顔を併せ持つ
彼女はその才能を遺憾なく発揮し
唯一無二の存在となった。
デパートでの出店や海外でも作品を発表。
来月には大手モールにネットショップ開設。
秋には、台湾のデパートに進出。
そしてついに
自分がやりたかったことを
できるようになったと報告してくれた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141208/11/motezo/9d/95/j/o0480072213152719650.jpg?caw=800)
美しい作品をつくっても
それを活かす場所がない
クリエイターが抱える現状を
彼女はいつも憂いていた。
アレンジメントをつくっていたときも
花だけでは限界があると気づき
息を飲むように美しい彼女の作品と
写真の個展を行ったのは2014年の12月。
このとき先のビジネスなんて
全然見えてなかったそうだけど
アクセサリーを作ったら爆発的人気になり
デパートに出店しませんかと声がかかる。
自分でデコアクセサリーがつくれる
ワークショップも大人気。
セレブな顧客からの依頼もくるようになった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170726/12/motezo/5f/6a/j/o0960096013990858618.jpg?caw=800)
すごく楽しそうで
好きなことをどんどんやって
才能をのびのび発揮して・・・
でも、自分だけがすごいというのは
ほんとうにやりたいことではなかった。
生徒さんが活躍できる場はないか
自分自身が作品をつくりながら
スクール運営をしつつオンラインショップ構築。
彼女は覚悟した。
自分がアーティストとして世界に出る。
舞台は世界だ。
ひとに舞台を作るには
自分がもっとおおきな舞台に立つこと。
その覚悟と決意ができたとき
あんなに欲しかった場所ができていた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170726/12/motezo/8f/8e/j/o0720096013990863963.jpg?caw=800)
クリエイターがその作品を
価値がわかるひとに見てもらい
気に入ったら購入してもらえる場所。
彼女自身もクリエイターであり
後進に道を開くひとでもある。
なりたかった姿。
それは・・・自分を犠牲にして営業して
仕事を取ってきて分けてあげるのではなく
自分がアーティストとして輝きを放つ。
個を極めること。
その覚悟ができたとき
彼女のエネルギーに見合う仲間ができていた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170726/12/motezo/34/2d/j/o0500072213990855373.jpg?caw=800)
世界市場に行けるチームができて
ジャパンハンドメイドセレクションという
カタログを発刊することになったんです。
ジャパンハンドメイドセレクションには
ハンドメイド作家や職人さんの大切な作品を掲載。
カタログの愛読者は
コンシェルジュ付マンションの35万世帯
全国1,000人超の主婦・女性メンバーで
発行前から反響があり増刷予定があり
vol2、3と継続して発刊されていく予定だとか。
国内だけでなく台湾・中国圏にも配布予定で
有名デパートの担当バイヤーが見て精査。
作品販売と作家ファン獲得を目的に
出口サービスを展開されます。
彼女のフェイスブックには
プロモデルさんが彼女のアクセサリーをつけ
カメラマンが撮影した
雑誌の1ページのような写真が日常的に登場する。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170726/12/motezo/db/db/j/o0720096013990860985.jpg?caw=800)
趣味のハンドメイドの世界を超えた
プレゼンテーション。
出店者にはそんな道も開けているらしい。
彼女自身も、さらに多くの作品を生み出していく。
いま、ジャパンハンドメイドさんでは
カタログに作品を発表したいクリエイターさんと
デコカワジャパン、decomihoの作品を
一緒に作り出す仲間を募集されています。
これからずっと続けていかれる事業ですが
第一次の募集が本日8月10日いっぱいで
一旦締め切られるそうです。
気になっている方は、ぜひ、こちらを見てみてね。
わたしはこの世界に入る前
プライベートブランドという事業で
起業しようと思って
京都府に申請を出したことがあるんです。
手作りをブランド化できないだろうか
という発想でした。
彼女はそれをしっかりカタチにしている。
リスペクトしかありません。
姐さんおめでとう。
これからの展開楽しみにしています。