100いいねワークショップに来てくれたあなた、書いてくれたあなたへ | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみですドキドキ

「あゆみさん、まだ誰にもいってないんですけど」
去年の暮れ、原麻衣子さんがメッセをくれた。
100いいねに書いていた、赤ちゃんができたって。
「わぁ、100いいねベイビーだね、おめでとう!」



それは同時に、今がとっても大切な時期ってこと。
わたしは、このプロジェクトを長いものだと考えている。
これからどんな時もあるだろう。
ひとつの覚悟をした。

ワークショップをする朝
彼女からメッセが届いた。

病院に行ってからいきますと。

わたしはあらゆる可能性を想定した。
たとえば、自分がひとりでワークショップをするとか。


麻衣子さんは深夜まで資料を作ってくれていた。
わたしがそれを引き継いで
使いこなせないかもしれなくても。



彼女が去年1年間、仲間と一緒に
100いいねを続けてくれていたから
わたしは100いいねをリアルにする決断ができた

麻衣子さんがやってきてくれた100いいねだから
来てくれる人もたくさんいる。

もしもその人たちの期待を裏切ったら
ううん、そうなったらきっと裏切るけど

100いいねは1年続くものだから
1年間で、お返しをしていこう。


そう思って、それ以上は心配しないことにした。

麻衣子さんは朝から病院に行き
オッケーが出て

予定通り一緒にワークショップを行った。

懇親会まで入れて、1日じゅう。

その間、彼女から
笑顔が消えることはなかった。


時に気になったけど元気でいてくれて
朝そんなことがあったことも忘れそうになっていた。

一生忘れない、そう言い切れる時間だった。

サポートのドラちゃんが撮ってくれた
200枚にも及ぶ写真には
ひとと接する時の彼女のなんとも暖かい表情が
映し出されている。







ご主人のじゅんさんの
子供への優しい視点も。



長丁場のワークショップ
じゅんさんがいたから
子供たちもリラックスしてその場にいてくれた。

こんなご夫婦に赤ちゃんできたら
もう、すごくすごく大切に
育てられるのだろうな。

ジェラートピケのふわふわのガウンを
ワークショップの最後に、渡した。



それから1週間経ったある日。
麻衣子さんからメッセージが来た。

「赤ちゃん、なくなってしまいました
ごめんなさい、まだいいねの世界に戻れなくて・・・」

謝らないでね。
いいことだけがいいねじゃないよ。

あの日の彼女の、笑顔を思い出した。
赤ちゃんママを守ってくれたんだね。

できることをできるひとがやっていこう。

そう、100いいねは自分そのものなんだ。
いいことだけがいいねじゃない。

奇しくも今年の100いいねには
後ろ向きの自分にいいねできた。
ちゃんとしない自分にいいねできた。
と書いている。

人生にはどんな時もある。
その全部の自分にいいねなのが
100いいねの概念なんだ。


100いいねは、長いものだから。
なぜなら、100いいねは自分そのものだから。
何があってもいいねじゃなくなることはないんだよ。

麻衣子さん、ここまでありがとう。
ひとりでは、ここまでこれなかった。
最初の一歩を一緒に踏み出してくれてありがとう。


100いいねはもう、わたしだけのものじゃない。



ゆっくり休んでね。
そして元気になったらまた会おう。

100いいねワークショップに来てくれたあなた
100いいねを書いてくれてるあなた
100いいねコミュニティに参加してくれてるあなた

ちょっとゆっくりペースになってて
心配かけてたら、ごめんなさい。

100いいねにまつわること
これからどんどんしていきます。




原麻衣子さんからのご報告と思い、読んでみてくださいね。