「もしも愛するひとに家庭があったら、その恋を貫きますか?」恋愛コラム第30回  | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみですドキドキ

家庭があるひとを、好きになったことがありました。

もう、このひとの嫌なところって家庭があることだけだ!
と思うくらい、これまでで一番素敵だと思ったひとでした。

またそれくらい好きだから
それまで不倫なんてありえないと思っていましたが

一度くらい自分に正直に生きてみようと思いました。

最初は、ひととしてのリスペクトでした。
それが大きくなったって感じでしょうか。

でもある時、あっさり引けたんですよね。
プラトニックで、その恋は終わりました。



なぜ引けたのか、それは・・・

この恋が誰もしあわせにしないと実感したからです。

そんなの始まる前から分かっていることですが
実感として、わかったのです。
自分と彼はもちろん、まわりのひとも。

あれ?もっとしあわせになるために
尊敬から恋の道に行こうとしたのに
誰もしあわせにならないじゃんと。

その後、運気も落ちました。
数年単位で。

そもそも、ひととしての尊敬が恋に変わる時
自分自身がパワーダウンして

思いが伝わることで自分を満たそうとしていた

と思います。

運気が落ちたのは
恋が終わり自分に元気が無くなったり
バチが当たったから?

そもそも自然じゃないエネルギーの流れで
ひととしての尊敬の時は
羨ましい関係と言っていたひとが
みんな敵になるわけです。

敵になって嫌われるというより
エネルギーが乱れる感じなのですね。

それは単にひとつの恋が終わるにとどまらず
全ての運気を落として行ったんです。

そこから立て直し、ひととしての関係は
恋が終わってからのほうが
よりかけがえのないものになりました。

自分の中ではやりきった感があったので
そうなると後ろを振り向くことはありません。


いつでもやめられるような
いいとこ取りの不倫ではなく
家庭があるひとはなしだと思っていた自分が
本気でそのひとを好きになり、幕を引いた。

そのとき、今後どんな素敵なひとであっても
不倫の恋に落ちることはないと確信しました。


いまお茶の間を賑わせている
ベッキーさんの不倫騒動も
才能へのリスペクトから始まっています。

長い目で見ると、短期間でやりきった
彼女にとって貴重な経験だったのではないかと
わたしは感じました。


ベッキーさんの不倫発覚
あなたは、どのように感じましたか? 
今回はこの話題を通して、不倫の恋について
恋愛コラムに書いてみました。

もしも愛するひとに家庭があったら、その恋を貫きますか?