本を出して有名になりたい、このままで埋もれたくない、でもこわいというあなたへ | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

あゆみですドキドキ


出版する、ってことについて

ご質問をいただきました。


とっても正直な気持ちだけど

恥ずかしくて相談はできない

と多くのひとが思うことじゃないかなと思いました。


「私は、自分の分野で

出版したいと思っています。


ブログもそのテーマで書いています。


なぜ出版したいかというと

恥ずかしいけどほんとうの気持ちをいうと

私、有名になりたいんです。

(いっちゃったー)


でも、そんなの無理無理って

ダメ出ししてしまいます。


電子書籍なら出せるかな?

だけどマイナージャンルだし・・・

業界の人からもその程度で出版?とか思われるのが怖い


やりたいならやればいいのに

いつもこんな感じでもやもやしています。


きっと行動して傷つきたくないんですよね。


だけど、このまま埋もれたくないんです。

わたしはどうすればいいんでしょうか?





>きっと傷付きたく無いって


傷つくとはどんな状態でしょうか?

ネガティブなことを考えてしまうとき

そのネガティブはどんな状態なのか
明確にしてみることだと思います。


たとえば、


宝石赤電子書籍を発売しても売れない。
宝石赤レビューで酷評される
宝石赤同じ業界のひとからディスられる


あってるかあってないかはどっちでもいいので

自分がこういうことで傷つきそうだと思うことを
あげてみるんです。


そして眺めてみます。

傷つきますか?


ちなみに、有名になったら
もっと傷つくかもしれません。


わたしのアマゾンレビューは
1から5まで花盛りです。


わたしは自分が有名とは思ってませんが
本を出して公にデビューすることをそういうなら


公のひとには何をいってもいいと
ひとは思っています。


わたしは安心してつっこまれることも
公のひとの役目かなと思ってます。


そんな感じになっても
やりたいかどうかです。


あなたの感性と、わたしの感性は違うので

どこが傷つくポイントなのか
自分の場合を書き出してみましょう。


たいして傷つくようなことじゃないか!

じゃ、やろう!となるかもだし


やっぱり怖いと思ったら
じゃ、やらない?と自分に聞いてみる。
それは嫌だーーー!と思うかもです。


そしてもうひとつ

埋もれる、ってどんな状態でしょう?


出版もしないであまり多くのひとに知られることなく
自分の活動が日の目を見ないことでしょうか?


それも明らかにしてみてください。


そして、傷つく<埋もれない

になったなら、やりたいわけです。

やるためには、どうしたら抵抗感がなくなるでしょうか。

わたしのおススメは



宝石赤電子書籍を発売しても売れない。
宝石赤レビューで酷評される

宝石赤同じ業界のひとからディスられる


のあとに「てもいい」をつけることです。



宝石赤電子書籍を発売しても売れなくてもいい
宝石赤レビューで酷評されてもいい

宝石赤同じ業界のひとからディスられてもいい



という感じに。

そうして眺めた時どんな気持ちでしょう?
それでもやってみたいか自分に聞いてみてください。


ちなみに。

わたしならどう考えるか。


宝石赤電子書籍を発売しても売れない。


自分が出版業界に入ったとき

自分で電子書籍をだすなんて市場は開いていませんでした。


自分次第で、アマゾンで自分の本を売れるのです。

これ、やっただけでもすごいです。


仮に思ったより売れなくても

ものすごい前進だし、それを見て次の展開だってあるかもです。


公の売り場、公の出版物。

公であるということは多くの

ひとの目に触れ

信頼を集め道を開きます。


宝石赤レビューで酷評される


わたしは、好きにレビューされるのが

公のひとの役目だと思っているといいました。


自分を知らないひとが

自分の本を手に取って感想を伝えてくれる。


すごいことです。


仮にその感想に何かの気持ちが乗っていても

自分はそんな「ひと」に向かって活動をしていくのです。


けなされたらそうでなければならないと自分を責めたり

あるいは、やっかみだと片づけずに

そこには、より良いものを生み出すヒントが必ずあります。


企業はコストをかけてお客さまの声を集めるくらい

とてもありがたいものです。


自分が役に立てるのは、

自分の本をディスるような人かもしれません。


宝石赤同じ業界のひとからディスられる


ひとの実力は総合点だと思います。

あなたにとってあなたより優れていると思うひとが

あなたが電子書籍を出したことや内容について

ディスったとして


あなたは、何も恥じる必要はありません。

あなたはできることをしたのです。


また、それはほかのひとにもできることです。


たとえばあなたより習熟していないひとに

出版オファーがあって出版することだってあります。


有名になりたい、埋もれたくない、行動できない

あなたの正直な気持ちにふたをしないで

自分と会話してみてくださいね。



出版したいあなたへ、今のあなたができることが必ずあります。


作家 藤沢あゆみの出版・メディアコンサルティング