あゆみです
お正月早々、気持ちが上がる映画を見てきたよ！
６０歳の女性が婚活市場に繰り出すの。
はい、この真ん中の女性。
生足ミニスカの、還暦ガール！
この服装はまだおとなしいくらいで
肩だし、第三ボタンまであけるビッチファッションで闊歩。
タイトスカートに生足サンダルで自転車にまたがる。
彼女は、この映画の主演女優であり、監督。
なんと、自分の婚活記録をドキュメンタリーにまとめた映画なんです。彼女、二リは婚歴あり、結婚したひとと離婚、再婚を繰り返し
今は独身。８人のお孫さんもいる。
女映画監督としておしゃれなうちに住むバリキャリ。
男に養ってもらう必要はない。
だけど、ひとつだけないものがあった。
それはときめき、恋すること。
婚活というより、恋活。
これからの人生、ひとりでは生きたくない。
愛し愛され、ともに歳を取る男がとなりに欲しい。
そうと決まればネットの婚活サイトに早速登録！
１年半で７０人のひとに出逢います。
ブロンドの髪に、すらっとしたモデル体型。
パッチリした瞳。空気感は現役バリバリ。
だけど、重ねた歳は正直。
ネット恋愛で出会う男ならではのズルさ
現実の厳しさにくじけそうになりながらも
何？これめっちゃリア充じゃん？
彼女から悲壮感は漂ってこない。
年上マニアだからという選ばれ方はしたくない
なんてすねるところがかわいかったり
海辺で薄手のワンピ一枚の彼女に男がブルゾンを差しだした。
ダボダボを羽織る彼女は迫力のキャリアウーマンから少女に変わる。
彼の服を借りましょうって本に書いたことあったなぁ。
実はこの日はもうひとつお楽しみがあった。
上映後、トークショーに登壇！
女豹ライターらしく、ヒョウ柄の着物！！
彼女の本「アラフォー独女の生きる道」を
本屋さんで見つけこのオファーが来たという。
腐らず、枯れず、咲き誇れ! アラフォー独女の生きる道/島田 佳奈
- ￥1,296
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「自分は４５歳だから、あと１５年ある」と語った彼女。
この映画を見た女性は間違いなく
「あと何年ある」と心のギアを入れると思う。
（もちろん、わたしも入れました笑
確かに日本では６０歳のビッチファッションの女性とか
６０台でビキニを着てる女性なんかには
そうそうお目にかかれないけど
わたしたちはみんな、どんな未来を過ごしてもいい。
映画って、見た後カフェとかで感想をシェアしあうのもいいね。
新年３日から付き合ってくれたのは、附田香織さん。
ヘアメイク、セラピーなど女性を応援する仕事をしていて
東北へのボランティアがメディアに取り上げられるなどアクティブな女性。
彼女とはときどき「グレ会」と称し、グレードアップを誓い合っています。
２０１５年初のグレ会としては最適なイベントとなりました笑。
映画館のある有楽町イトシアのなかのカフェで
おいしいランチを食べました。
パンとクラムチャウダーのランチおいしかったー！
公私ともに彼女もグレ度アップしていると見え
テンションの上がる時間でした。
現在の二リ監督。なんと、７０歳だそう。
還暦のときよりかわいさアップしてないですか？
すっかりリア充になった彼女。もちろん恋をしています。
ここからはまさに映画の続編ともいうべきかな。
彼女が制作したドキュメンタリー番組を見て
連絡してきてくれた年上の彼・・・。１年半で７０人とデートする日々を過ごしたら
初めての男とデートすることがあたりまえになったら
その答えを見たようでした。
白いブラウスがとっても可憐！
よし、還暦で白いブラウスに黒いタイトスカートが
冠婚葬祭に見えず、ファッションに見えて
ヒールで闊歩する女を目指そう。生涯現役。女としても発信者としても。
まさにそう思わせてくれる映画でした。
今年はすてきなひとに出逢いたいあなたにも
お仕事がんばってるあなたにもおススメです。
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