★「お母さん、明日からぼくの会社はなくなります」23歳で起業、10年の軌跡。横須賀輝尚さん | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

あゆみですドキドキ


お母さん、明日からぼくの会社はなくなります

センセーショナルなタイトルの本を読みました。




そのひとに会ったのはもう10年以上も前。


ある経営コンサルタントさんの会社で

いろんな人が集まって鍋大会をした。


そこには、明日のビジネス人がたくさん集っていた。

ブログやメルマガを書いて、出版が決まったひと。起業したひと。


わたしは初めての出版と、セミナーを控えていた。

そう、このコンサルタントさんのご縁で出版が決まり

この会社で、初めてのセミナーを主催してもらうことになる。


ひとに知ってもらう状態をブレイクというなら

ブレイク前夜という感じだろうか?


いま思うとおもしろいメンバーだったと思う。

10年を経た今も

しっかり生き残っているメンバーがたくさんいる。


そんなひとのなかに、彼はいた。

誰よりも若かったから印象に残っている。


カッコいいというよりかわいいという印象、

20歳そこそこの若さで起業したという。


キュートな見た目に不似合いな

武骨な根性論を書いていた彼は

先輩経営者にかわいがられるのはもちろん

イケメン好きなお姉さまにも大人気。


すっかり人気ブロガーとなり、ブログ本まで出す。


と、これが・・・

外から見た彼、横須賀輝尚さん の印象。


10年間、彼はどう生きてきたか。

その真実を語る本が出版されました。


お母さん、明日からぼくの会社はなくなります (角川フォレスタ)/横須賀 輝尚
¥1,512
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イケイケどんどんに見えたあの日あの時

彼はがけっぷちに立っていた。


光が当たり始めてからも

逃げ出したいくらいぎりぎり立っていた日があった。

ライブドアでセミナーをやることになった、あの日だって・・・。


社員を雇うも指示を出せなかった・・・。


そんな彼は今、パワーコンテンツジャパン という

会社を経営されています。


隠しておけば済むようなこと・・・。


彼はなぜ、こんなに赤裸々に

自分の10年を語ったのか・・・。


起業家になるひとといえば

血気盛んで、ハングリー精神旺盛な

突き抜けたひと。

そんな印象があるかもしれない。


だけど実際は・・・。


23歳の若さで独立したのは

起業を夢見てというより


クビになり、自分で自分を食べさせるしかなかったから。


これといった実績がない

そのことでなやむひとは多いけど


そこそこの家庭環境。

そこそこの学歴。

これと言ってダメなところもない。


そんなひとは、逆境を乗り越えて今がある

みたいなひとに出会うと萎えるという。


実は世の中で大多数を占める

良くも悪くも突き抜けていないひと。

そしてだからこそ、ことをなしたい。

そんなひとへの温かなメッセージにあふれている。


迷いながらでも、ビビりながらでも

仕方なしでも起業はできるし

立派な経営者になれるよ。


彼が、その証です。


ほんとうにすばらしい本でした。


自分の過去をとことんカミングアウトする姿勢も

彼自身のやってきたことを30項目に分けて

レクチャーする惜しみないアウトプットも。


突然の解雇から始まった彼の起業物語。

解雇した会社に、恨みでいっぱいだった。


だけどいつしか、そんなこと忘れていて

ある時ふと検索してみたら・・・。


この答えは、ぜひ本を読んでほしいと思います。


横須賀さん、ご出版おめでとうドキドキ

まさに、これまでの集大成だね。


独立、起業したいひとはもちろん

すべてのビジネス人にお勧めしたいです。


宝石白お母さん、明日からぼくの会社はなくなります

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