いきなりですが・・・去年にタイムスリップ(笑
12月26日にうまれたあなた、お誕生日おめでとう
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お誕生日だったよ!
![藤沢あゆみオフィシャルブログ「モテる人の秘密 日刊モテゾー」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20120127/16/motezo/6b/cf/j/o0350035011758380912.jpg?caw=800)
「ここから、世界へ・・・」
人は自分の行きたい場所に行くようにできている。
その人が、歩くことをやめなければ・・・。
かつて、起業家の本が好きだった。
上京する時、持ってきた本が2冊ある。
一冊が春山満さんの「僕にできないこと、僕にしかできないこと」
もう一冊が・・・
「社長失格~ぼくの会社がつぶれた理由」
この本をを書いたのは、12月26日に生まれた板倉雄一郎さん。ハイパーネットという会社を立ち上げ、自己破産したまでを書いていた。
あるとき、ネットで彼の近況を知る。
ベストセラーになり、話題をさらった社長失格の裏側をさらに掘り下げてみたり、自らの失敗体験を生かして、企業のコンサルティングをしたり、セミナーをしたりお金の使い方についての本を書いたり、結婚したり(笑)
自己破産という経験をしても彼はやんちゃそうでほっとした半面、どんなこともしっくりきていないように見えた。
人にはその人にあった場所がある。
自己破産という世の中のほとんどの人が経験しないであろう人生のリセットをしたのだから、そこからちょうどいい場所に戻るのは並大抵のことではないだろう。
だが・・・
ある日、彼はフェイスブックに登場した。
もちろん向こうはわたしを知らないけど、久しぶりの人にあった気がした。
そして、彼の今を知った。
彼はフェイスブックにただ遊びに来たわけではなかった。
すごくわかりやすくいえば、もうひとつのフェイスブックを作るという。たとえば音声でできるフェイスブック。
全く新しいSNSを作り、それをリリースするという。
単に会社を立ち上げるとかそういうことではない。まぁいえば、マーク・ザッカーバーグみたいなことをするってこと。
かつて彼がハイパーネットを立ち上げたころ、そういう人を世の中では「起業家」と呼んでいたけど、その時から彼はザッカーバーグのようなことをやっていたのだ。
起業家の前に自分のサービスを世界に広げたい開発者。簡単にちょうどいい場所に行けないのもうなづける。
クリスマスもお正月も仕事だと投稿している彼は、だけど、しあわせそうだった。
彼はついに自分の場所にかえってきたのだ。
彼の起業家魂は燃え尽きていなかった。それは単に会社がつぶれたからではない。
なんと、このSNSの構想は、ハイパーネットを起業する前から持っていて、28年がかりのプロジェクトだという。当時SNSなんて言葉はなかった。
もしかしたらハイパーネットというものも、彼が本当にやりたいことを始めるまでの序章だったのかも知れない。
人にはちょうどあう場所がある。
それと違う場所にいきそうになったなら「そこは違うよ」と、引き戻すような出来事が起こる。それはたいてい、身を切られるようにつらいことだ。
わたしにとっては、動脈りゅうになって即死寸前で入院し、アパレルデザイナーをやめ、婚約者が失そうし、全財産を失うみたいな体験。
でもそういう形でお知らせが来るのはしあわせなことだ。
ここまでの目に遭わないと、わたしは当時の、今でもよほどがんばらないと越えられない収入のある仕事をやめられなかったし、作家にもなれていない。
2011年、3月、東日本大震災。
彼は思ったという。
「やりたい事を、やれるうちに、やろう!」
「やれるうち」は今日や明日かもしれない・・・。
「そうだ!僕の過去の中で最後までやり抜いていない事業があった!」
そのとき、過去が意味をもった。かつての立ち上げた会社の技術者、セミナーに来てくれた人、フェイスブックで出会いこのサービスのテスト版に参加した人たち・・・。
人が本気になった時全ての過去と経験は自信に変わる。
今日、1月27日18時。そのサービスは世界中のネットユーザーに向けてリリースされる。
今日が、本当の意味で実業家、板倉雄一郎の誕生日になるかもしれない。
板倉さん、生まれてきてくれてありがとう!
やろう!と思うこと。
それが、自信の源。
今日の日めくりメッセージはこちらです
読んでくれてありがとう、またね
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