和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
研修の中で
「お茶の淹れ方、出し方」を教えてくださいと
依頼されることがあります。
昔は当たり前に女子職員の仕事でしたが
最近は経費削減や面倒なこととして
お茶出しが無くなりましたね
私が若いころは
10時と3時は職場のみんなにお茶を出しました
職場には女子が2人だったので交代に
また同じフロアの他の部署の方と
お茶室当番が週一で回ってきました。
10時はお茶
3時はコーヒーとお茶菓子を添えて…
仕事をしている人たちも
ホッとするひとときだったように思います
「和子ちゃんが淹れてくれるお茶は本当に美味しい」と
褒められたものです
今はこんなこと言うと
パワハラやセクハラになってしまうかもしれませんね
お茶も自分の好きなときに自由に
飲み会なんて意味もないと言われる時代
昭和を生きてきた私には少し寂しい気がします
そのような中でも
会社にお客様がいらしたときには
お茶を入れて
出さないといけないこともあるので
「お茶の淹れ方、出し方」の研修があるわけです。
昔は…と言ってしまうとおしまいですが
会社では先輩が
家では母親がお茶の淹れ方を教えたわけです。
美味しいお茶を淹れて
カッコよくお出しすることも
ビジネスには欠かせないスキルの一つですね
いつ、どこで
お茶を出してと頼まれるかわかりませんから…
そんなお茶の話をしていきますね~
つづく・・・
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会