着物由来の言葉 | マナー研修|和文化 おもてなし講師|水戸大使 安達和子のブログ

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乙女のトキメキ和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です乙女のトキメキ

本日は【着物由来の言葉】について話しますねうさぎ

 

年末から着物のことばかり書いていますが…

今朝のテレビで「二十歳の集い」の映像を見て

・・・タラー
凄いアセアセ毎年のことですが

着物業界が悪いのか…

イベントだからいいのか…とても複雑な思いです。

 

成人の意味がわかっていないような…

古臭いおばちゃんです泣

↑21歳の私(;^_^A

 

日本の民族衣装の着物を

美しく、素敵に着こなしてほしいですねキラキラ

 

今日も、着物の話しちゃいますハート

 

着物の下に着る物に「襦袢」と言いますが

「じゅば~ん」と言うと

聞こえ方がフランス語のように聞こえませんか!?

私が「じゅばぁ~ん」と言うと

母は「フランス語に聞こえるなんて!?」と笑っていました照れ

 

襦袢は、着物を着るときの肌着で

「襦」も「袢」も下着を意味する言葉です。

 

でも…「じゅばん」という音は

アラビアの男性が着る「ジュッパ」が元になっていて

ここから派生したフランス語でペチコートを表す

「ジュポン」という言葉が「ズボン」となったようですデニム

 

そう思うとびっくり

「ズボン」と「襦袢」が語源が同じなんて面白いですね。

 

私たちは当たり前に日本語を使っていますが

その言葉の意味を知るとより

日本の文化の奥深さがわかりますねハート

 

また、いかに着物が

日々の生活に根づいているかもよく判ります。

 

普段何気なく使っている表現には

着物由来のものが多くあるのです。

「振り振られ」「襟を正す」「袂を分かつ」

「辻褄が合う」「折目正しい」など…

 

それほどまでに、着物は

日本人の生活に深く根をおろしているのです👘

また、着物を着ると不思議と背筋が伸びますね。

着物は

着る人の姿勢や立ち振る舞い、しぐさが

そのまま形となってその人を現しますスター

 

着るだけで自然と背筋が伸びる着物は

本当に素敵な民族衣装ですハート

 

 

 

乙女のトキメキお読みいただき嬉しく思います乙女のトキメキ

ありがとうございました うさぎ

 

一般社団法人大和撫子和乃会

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