和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
本日は【福ことば】について話しますね
言葉には不思議な力があると思いませんか
昔から、言葉には言霊が宿り
口から発した言葉はその通りになると
信じられていました
いい言葉を使っていると
良いことが起きると言われますね
私はこのいい言葉を「福ことば」と呼んでいます
福は「運のよいこと」「幸運」「しあわせ」
また「福が授かる」「福の神」「幸福」などと言います
福があるのはいいことです
私たちが生活する中で
言葉の力は大きいと思いませんか
笑顔になりたいときや元気が欲しいとき
また背中を押して欲しいときなどに
いい言葉をかけてもらえると
私たちは幸せな気持ちになるのです
「ありがとう」「感謝」「嬉しい」「楽しい」
「幸せ」「大好き」「できる」など…
いい言葉を届けましょう
そうすると良いことが起こるのです
そう信じています
福ことばの反対に
「戸閉ことば」というものがあります
これは、何かを始めようとするときに
自分や他人に対して
マイナスな言葉を言うことです
「だって」「でも」「どうせ」「だけど」「できない」
「無理」「しかし」などです
この「だって」「でも」「どうせ」「だけど」「できない」の
5Dフレーズの否定の言葉や
「無理」「しかし」「そういっても」などの
マイナスな言葉を「戸閉ことば」と言います
このような「戸閉ことば」は
自分自身がマイナスになってしまうので
使用を控えるといいのです
新型コロナウイルス感染症や
先日の地震…
何が起こるかわからない現代です。
いい言葉を使い
自分も周りの人たちとも幸せに過ごしたいですね
私は寝る前に
一日を無事に過ごせたことに喜び
自分に祝福の言葉をかけています
「今日も一日がんばったね」
「一日ありがとう」「ゆっくり休んでね」など…
自分自身にも
福のある言葉をかけると元気なります
私たちは言葉でコミュニケーションを取りますから
いい言葉を使いみんなで幸せに暮らしたいですね
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会