和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
本日は【備えあれば憂いなし】について話しますね
昨夜の地震は怖かったですね
久々に横揺れが長い地震でした
緊急地震速報の音と一緒に
すぐに大きな揺れで
「こわい、こわいよ~」という言葉を
何度も口にしてしまいました
一緒に居間にいた息子が
手を握ってくれて、少しは安心しましたが
1時間たってもドキドキが止まりませんでした
もうすぐ東日本大震災から10年…
あの記憶が蘇ります
【備えあれば憂いなし】
いざというときのために
普段から準備を万全にしておけば
万一の事態が起きても
心配はいらないということです
「災害は忘れたころにやってくる」と言います。
もうすぐ3・11東日本大震災の日ですから
忘れることはないと思います。
昨夜のように怖い思いをすることが
いつ起こるかわかりません
いま一度、災害に直面したときに
どのような行動ができるのか
心を乱すことなく安心して平穏に暮らせるように
考えて準備をしておくことが大事だと感じました。
「備えあれば憂いなし」とは
日頃からの用意が整っていれば
どんなことが起きても心配することはないという意味です。
「憂い」には
「不安に思う」「心配する」などの意味があります。
私たちは想定外の出来事が起きたとき
いかに心を乱さずにいるか
万一のことがあっても
平常心でいられるかが大事なのですが
そのように振る舞える精神を
普段から身につけることも必要なのですね
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会