私・・・
もうすぐ還暦です
10代のころ
50歳なんて信じられなかった
60歳なんて
すご~いおばあちゃんのイメージで
自分の60歳想像できませんでした
だけど
生きていれば誰も平等に
年齢は重ねるのです
(18歳のお正月)
今は60歳になることが楽しみです
40代は少しでも若く見られたい・・・
そんなことも思ったけど
50代になったら
年を重ねることが怖くなくなった
それは
人生の素敵な先輩が沢山いたから
私も、先輩たちのように
素敵な人生を歩みたいと思ったのです
あっという間の50代でした~
どんな60代が来るんだろう
楽しみです
還暦のお参りしてきました
還暦とは
干支が一巡し誕生年の干支に還ることで
誕生年に60を加えた年
数えで61歳です。
長寿祝いは奈良時代から始まった日本特有の風習です。
この長寿のお祝いは還暦から始まり
本来は数え年の誕生日に祝うものでしたが
最近は満年齢で祝う人が多くなっているようです。
数え年?
おばあちゃんには良く言われました…
一つ多く言われるのは若くても嫌ですよね(笑)
「数え何歳」は
昭和30年(1955年)過ぎまで「数え何歳」と表現されていました。
現在では還暦・古稀など賀寿について太陰暦の数え年ではなく
満年齢で行うことが増えているそうです。
生まれた年の干支に戻ることから考えれば
満年齢ですよね。
60歳還暦は
再び生まれ変わる年と言われるのは
春夏秋冬
日本の四季にも意味があります。
春に芽吹いた草木は
夏に生い茂り
秋には実りをもたらし
冬には枯れてしまうけど
また春になると若々しく芽吹くことから
人も何度も季節を迎え60年経ったところで
再び新しい人生へ踏み出すように生まれ変わると考えたのです。
「生まれる」というところから
赤ちゃんの産着に魔除けの意味がある「赤」が使われていたことにちなんで
還暦のお祝いは「赤いもの」などを贈る風習が出来たようです。
でも、昔は人生50年なんて言いましたので
60歳まで生きるのは大変だったのではないでしょうか?
日本人の平均寿命は
明治大正時代で40歳台前半
50歳を超えたのは
終戦後の昭和22年(1947年)です。
現在の日本は世界有数の長寿国で、
生労働省の発表では
平均寿命は男性で80.79歳
女性は87.05歳ですから
60歳はまだまだ「長寿」とは言えませんね。
確かに働き盛りで高齢者でもありません。
あまり年寄り扱をしてほしくないけど・・・
今まで生きてこられたことに
感謝の気持ちを持ち
残りの人生を楽しみたいと思います