【そもそも「押す」と言うこと自体が間違いなのです】 | 世界の指圧師KENブログ

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こんにちは、KENです。


前回は、


指圧をする時、肘を伸ばし切って体重をかけるやり方をしている人が多いです。

そもそも【押す】と言うこと自体が間違いなのです。



というお話をしましたが、


今回は【なぜ『押す』のが間違いなのか?】についてお話をします。



そんな偉そうなことを言っているKENも、実はかつては同じような教え方をしていた時代がありました。。



肘を伸ばすからダイレクトに体重を親指に乗せることができる!なんてね。


体の部位によっては、そのやり方が合っていることもあります。


しかし、多くのセラピストが悩むのは、やはり硬い背中を親指で指圧をする時です。



背中の指圧に関しては、そもそも真上から押してはだめなのです。



そもそも押すという表現が誤解を招いています。


【押す】英語では【プッシュ】


エレベーターのボタンを押す

コントローラーのボタンを押す


など、


対象物を小手先で向こうに動かす場合に使う言葉です。


どちらかというと「軽い動作 」に使う言葉のように感じます。



そんな軽く行う「押す」では、つい肘から先の【小手先】でやってしまいがちです。



でもそれでは強い圧をかけることは難しいです。


それでも強くやろうとすると、腕の筋肉で押そうとして腕はガクガクプルプル。。



さらにそこに体重までかけてやると、指にはとてつもなく負担がかかります。



ご自分の親指をよく見てみてください。


冷静に考えて、

こんな細い指に、体重を乗せて良いわけがありません。



関節はきしみ、激痛が走り

そのまま施術を続けていると


指と一緒に心まで折れてしまいます。。


これでは【拷問】と同じです。



違うのです!



指圧なので、あくまでもなのです。


小手先だけではなく、

体全体をうまく連動させて、親指に圧を集中せることが大切なのです!



そのために必要なのが、



【折れない腕】です。



私が伊原塾で学んで、とても印象的だった理論の一つなのですが、


この折れない腕を習得することで施術が圧倒的に楽になります。



体の小さな女性でも【大きな圧】を一瞬で簡単に生み出すことができてしまうのです!



次回はこの【折れない腕】の重要性についてねちっこくお話をします!


どうぞ楽しみにお待ちくださいね。




本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました!


また明日お会いしましょう。


世界の指圧師KEN



PS


伊原先生の「ソーステクニック・ボディケア」

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