こんにちは、KENです。
前回は、「奴隷セラピストを量産するおバカ講師」というなかなか辛辣なテーマでお送りしたわけなのですが、
これは本当のことなので仕方がないことです。
中には「う、おれのことか?」とギクリとした方もいたのではないでしょうか?
安心してください、
それならば救いがあります。
かつてのKENも同じでしたから。。
…
さて、KENは今までに手技で悩める多くのセラピストさんを見させていただきましたが、
ほとんどの人が親指を痛め、楽に体を使うことができず苦しいやり方で、
まるで“奴隷のような”施術をし続けていました。
もしかすると、あなたの今の施術も“奴隷セラピスト”状態なのではないでしょうか?
今回は、奴隷セラピストを量産するクズ講師たちの言いなりになることなく、
“ラクに楽しく”施術をするための本質的な体の使い方についてお話をします。
…
多くのセラピストは、圧を生み出した後の姿勢のまま圧を入れようとしています。
どう言うことかといいますと、
短距離走のスタートダッシュを想像してください。
スタートラインにしゃがんで手を付いて、足の力で前に体を押し出しますよね。
体の筋肉の中でも一番大きい“足の力”を使うからロケットダッシュができるのです。
ではこれを、ロケットダッシュすることなく立った状態からスタートするとなると…
力の出しようがありませんよね。
力を生み出すためには、
力を出す、【直前の姿勢】が重要なのです。
指圧をする時、肘の伸ばし切って体重をかけるやり方をしている人が多いです。
それは、そのように奴隷セラピストを量産する講師から教えられたからです。
実は、肘を伸ばした姿勢は、“圧を出し切った後の姿勢”なのです。
なのでもしあなたが、肘を伸ばし切ったまま体重をかけて押すやり方をしていたとしても、あなたに罪はありません。
すべては、この業界で講師をしている人間のレベル不足です。
では、正しい押し方ってなんでしょうか?
そもそも【押す】と言うこと自体が間違いなのです。
なぜ【押す】というのが間違いなのか?
それについては次回お話をします。
本日は最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
また明日お会いしましょう。
世界の指圧師KEN
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