JCS京都公演鑑賞のための5/10~5/12遠征ついでに、京都観光をした記録②

 

★5/11観光

この日は昼夜の観劇を泣く泣く取り止め;;

涙をぬぐいながらwワクワクの終日観光の日アップ

 

5/9の夜は久しぶりにJCS&佐野さんを観られると思うと緊張して眠れず、5/10の夜は久しぶりにJCS&佐野さんを観られた喜びと感動と興奮で眠れず、2日間とも眠りにつけたのが2時過ぎ&4時間睡眠。

 

観劇まっしぐらなのも程々にしてよ無気力って自分に説教するレベル。

 

そんなだから、一番体力を使うこの日は眠くて眠くて眠くて眠くて、頭が痛くなる予兆も感じたから、朝一でロキソニンを飲んで抑え込んでやった!w

 

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今回は、京都劇場に隣接しているといっても過言ではない「グランヴィア京都」に宿泊にした。

 

京都劇場がここで。

 

写真の右側のガラス部分が、グランヴィア内のカフェレストラン「ル・タン」

 

京都といえば京都劇場が主な目的の私にとっては、まさに超好立地ホテル!

 

いいなぁいいなぁいつか泊まってみたいなぁと思っていたけど、今回、宿予約サイトのタイムセール+オンラインカード決済で2万以上安く出来たため、やっと念願叶った。

 

そして、京都劇場で観劇をする度に気になっていた「ル・タン」で朝食を食べる日がこようとは((((;゚Д゚))))

 

というわけで「ル・タン」店頭。

 

私チョイス。

 

今日はたくさん歩くから疲れないようにしっかり御飯を食べなきゃ!という名目のもと、朝からカレーを食べるヤツw(結果的に正解だった)

 

ホテルカレーって惹かれちゃう。ソーセージが、ほうじ茶(くすんだ茶)と九条葱(明るい茶)の2種あって、どちらもめちゃおいしかった!あとお豆腐も!

 

母のおばんざいチックなチョイス。

 

3口鯛茶漬けを半分こ。

 

しかもほうじ茶ご飯!おいしかった!!

 

私がいそいそとほうじ茶ごはん鯛茶漬けの準備をしていたら、山盛りごはんを持っている外人さんが隣からじ~っと見てて、目が合ってお互い「ふふふ~」って笑顔を交わすという謎の交流w

 

ごはんをよそって、あられと海苔をのせて、わさびを添えて、出汁をソースピッチャーに注いで、鯛と一緒に持っていくなんて、そりゃよく分からないよね🤣

 

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さて、今回京都観光をするにあたり、母と「どこへ行こうか?」と話すもなかなか具体的なプランが決められずにいたんだけど、この京都遠征の1週間前に「法然と極楽浄土展」に行ったことによって、一番の目的地が定まった。

 

そこは法然さんが開山した「知恩院」

知恩院:(wikipediaより抜粋)

浄土宗の総本山の寺院。本尊は法然上人像(御影堂)及び阿弥陀如来像(阿弥陀堂)。開山は法然である。
浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、現在のような大規模な伽藍が建立されたのは江戸時代以降である。徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれている。

 

しかも、知恩院に行ってから初めて知ったんだけど、なんと今年は浄土宗開宗850年の慶讃記念とのこと。

 

何気なく行った特別展だったけど、京都旅行の1週間前というタイミングで知り、しかも宿泊ホテルのある東側エリアで場所が良く、これはもしかしたら今回ご縁があったのかもなぁと思った。

 

(あれ?今気付いたけど、浄土宗開宗850年を記念しての特別展開催だった?w考えてみればそんな文言があったようななかったような🤣)

 

そんなこんなで、この日はまず知恩院へ。

 

大きな三問を通ってお寺へ。

 

 

男坂(階段が急な方)と三門。

 

行きは正面の男坂ではなく、脇道の女坂から行った。男坂よりは急ではないけれど、段数も距離も女坂の方が多く、充分きつかったw

 

階段をゼェハァのぼりきって、境内案内図をチェック。

 

広い!!まさに開山って感じ!!

 

とりあえずお清め。

 

御影堂。

 
御影堂に祀られているご本尊、法然上人像を拝見したく入ろうとしたら、仏教系の学園の式典があって1時間近くかかるとのことで、開放されるまで他を観てまわることに。
 
御影堂正面にある寶佛殿。

 

左が御影堂、右が寶佛殿。

 

経蔵。(なんのこっちゃ?)

 

名号の松。(なんのこっちゃ?)

 

大鐘楼への道。

 

青紅葉がとても美しい!

(この前TOHAKU茶館で頂いたお菓子音譜)

 

階段…!!!ゼェハァ!!

 

NHK「ゆく年くる年」でお馴染みの、知恩院の大鐘楼!

 

めちゃんこ大きくて分厚かった!

 

重さは70トンだとか!

 

御影堂の奥(山側)にある庭園的な何か。

 

御影堂と、浄土宗開宗850年記念で建てられた念仏結縁柱。

 

数色で結われた美しい紐が、御影堂内の法然像の手から堂内の天井を通ってこの柱に繋がっているとのこと。(1年間限定だそうな)

 

なんとも貴重でありがたい!!と思って、柱を抱きしめるレベルでペタペタ触ってきたw

 

そんなこんなで式典が終わってやっと御影堂に入り、しばし法然上人像を眺めつつ、歴史ある素晴らしいお堂をたっぷり堪能した。

 

せっかくなのでお線香をたてて色々と誓ってきた。

 

帰りは男坂を下り、知恩院をあとにした。

 

49段あったんだけど、何か意味があるのかなぁ?

 

下から撮ったらなんだかとっても美しかった。

 

次に向かった先は、清水坂(清水寺参道)&清水寺!

 

京都の接客業の方数名からお話を伺ったところ、この日は人の多さはマシな方とのことだったけど、それでもめちゃめちゃ多かった無気力

 

知恩院に2時間以上いて結構疲れていたのもあって、今の今はとても人混みに耐えられそうになく、ひとまずお茶をすることにw

 

とても落ち着く素敵な店内!(お店の方に許可頂いてます)

 

京都の酒造さんの日本酒が色々取り揃えてあって気になったけど、暑い中まだまだ観光が続くから我慢したw

 

母が頼んだ、ほうじ茶とラムレーズンのアイス。ほうじ茶付き。

 

私が頼んだ、柚子と山椒のアイス。ほうじ茶付き。

 

清潔感があって落ち着いていてこじんまりとしたとても良い雰囲気のお店で、アイスもお茶もおいしくて、店長さん?も素敵な方で、良いひとときを過ごした。

 

さて、英気を養ったあとは、清水寺へ!

 

 

 

ここまでずっと坂。ここからは階段。

 

ゼェハァ煽り

 

いわゆる "清水寺の舞台" に向かう。

 

素敵なチケット。

 

「普門閣」は曹洞宗の僧月舟宗胡(どなた?w)の書だそうな。

掲示板を持ったおじさん、顔にモザイクかける元気がなくてごめんなさい…
 
入ると、そこはまさに絶景!!

 

 "清水寺の舞台" をパノラマで撮ってみた。

image
 
「普門閣」の写真に写っている緑の着物を着た外国の方の写真を撮ってあげつつ少しお喋りしていたら、イギリスからいらっしゃったとかで、一緒に来たフィアンセの方を紹介して下さった。フィアンセの方は高所恐怖症らしく、内の方で怯えていたw
 
でもおふたりがとってもお似合いで、着物も素敵だったから、みんなで「セーフセーフ!」「ファイトファイト!」とか言ってなんとか景色の方まで出てきてもらって、すごく良い写真が撮れた!
 
今頃イギリスに帰られているのかなぁ。まだ旅行中かな?日本で良い思い出をたくさん作っているといいな!
 
さて、話を清水寺に戻す。

 

清水寺本堂について。

 

大黒天さんがいらっしゃった。観劇代を稼がなきゃいけないので、出世(というより給料UP)を祈願した。

 

せっかく清水寺まで行ったから、母は足腰のお守り(上)、私は出世お守り(下)を頂いた。

 

清水寺から見た奥の院 with 絵馬。

 

百体地蔵堂。

 

 

ぬれて観音。私もお水をかけさせて頂いた。

 

奥の院から見た清水寺。

 
めちゃめちゃ良い写真じゃない?!絵葉書やん!

 

こちらは奥の院。

 

ここから木々豊かな道を下って、音羽の滝へ!

 

木の幹に蔦が縦に生えてて可愛い♪

 

途中、小さな神社?祠?があった。

 

めっちゃ暑いのにカエルが!!干からびないといいけど><

 

音羽の滝!せっかくなので長蛇の列に並び、滝のお水を飲むことに。

 

写真に写っている滝の左側から学業→恋愛→長寿とのこと。

 

音羽の滝の列から見た清水寺の美しいこと!(超暑かったがwww)

 

清水の舞台は「懸造」といわれる手法で釘を一本も使わずに組み上げた木造建築で、ちょうど4階建てのビルの高さくらいとのこと。この角度から見ると、なるほど、その構造に頷ける。すごいなぁ。

 

さて、やっと順番が来て、まぁ私らは健康祈願だよねということで右のお水を飲みつつ、彫刻に感動した。

 

清水寺周辺はマジで大変だった。大体3時間ぐらいは歩きまくった。そのうえ坂やら階段やらを上ったり下ったりしたし、暑いし、紫外線もすごいしで、相当頑張った。

 

次の場所へ行こうとしたら、激しい下り&なかなか長距離で、さすがにグッタリw 

 

こちらは、人が多い坂の一本隣で、あさひ坂~茶わん坂というらしい。

 

中腹ぐらいまで下ってはいたんだけどその先もまだまだ長そうで、私はともかく母が結構限界っぽかったから、奇跡的に見つけたタクシーに乗って移動出来た。

 

いやー、マジで知恩院~清水寺は頑張った。

 

顔と腕と目玉がヒリヒリして完全に日焼けしたし、普段使わない筋肉を酷使したことによっていずれ訪れるであろう筋肉痛の恐怖に怯えたw

 

(のちに、腕には日焼けによるブツブツが出来、ふくらはぎは痛くなったw)

 

さて!次は三十三間堂へ!三十三間堂は小学生の頃行ってとても印象に残っていたから、絶対に行きたかった。

券を買っている学生さん達、ギリ顔が写っていないのをいいことに、顔にモザイクかける元気がなくてごめんなさい…

 

お堂内は写真撮影不可だったから、公式サイトのこちらを貼っておこう。→

 

千体の観音様はまさに圧巻だった。また、風神様雷神様や、二十八部衆像も素晴らしかった。

 

そしてなんといっても千手観音坐像!

 

千本の手は、どのような衆生をも漏らさず救済しようとする観音様の慈悲と力の広大さを表しているとのことで、その慈悲深いお顔が心に染みた。

 

千手観音坐像とは:(公式サイトより抜粋)

高さが355cm、桧材の寄木造りで玉眼(水晶材)が嵌め込まれ、全身に漆箔が施されています。
四十二手で「千手」を表す通例の像形で、台座は八角七重の蓮華座、光背は舟形に雲形や宝樹形を透かし彫りしています。

 

さて、本堂を出て、軽く散策した。

 

なんか可愛くて撮っちゃったw

 

素敵な庭園!絵葉書みたい!!

 

「夜泣せん」(←漢字が出て来ず)

 

 

本堂をパノラマで撮ってみた!

image

 

普通に撮ると、幅が全然入らないw

 

この時16時近く。ここまでお昼も食べず、頑張ったと思う。

 

とは言え、朝ごはんをしっかり食べたせいかお腹は空いていなかったから、またもやお茶をすることにw

 

七條甘春堂へ。

 

こちらもめっちゃ素敵な空間だった。

 

 

母はパフェ、私は抹茶わらび餅。もっちりしてておいしかった!

 

こちらでゆっくりした後、京都駅に戻り、お土産を買って、ホテルに戻った。

 

そして和食処「浮橋」へ。

 

素敵な店構え。

 

献立。

 

ワンドリンク付いていたからシャンパンを頼んだ。

 

<先附>蛸 蓴菜 蓮芋 土佐酢ジュレ 紫芽

 

<椀>清汁仕立て 焼き穴子飛龍頭

 

<向附>本日のお造り三種

 

鰹・鯛・鮪

 

魯山人

 

<焼物>伊佐木南蛮焼き 長芋山葵風味 唐墨大根

 

佐々木酒造さんの古都浮橋ラベル

 

 

<蓋物>国産牛の出汁しゃぶ煮 針大葉

 

<留肴>天ぷら 海老 小鮎 ヤングコーン 万願寺

 

佐々木酒造さんの古都浮橋ラベル おかわりw

 

<御飯>ちりめん御飯 香の物 赤出汁

 

<水物>ほうじ茶のわらび餅

 

全てとてもおいしかった!!!

 

日中のカロリー消費がすごかったせいか、お昼を食べてなかったせいか、和食の成せる技なのか、ちょうどいい満腹具合だった。

 

冒頭に書いた通り、睡眠不足が蓄積し過ぎていて、実はシャンパンを飲んだあたりで超眠くて眠くてw

 

あー眠い眠いって言いながら部屋に帰り、すぐお風呂に入って、友人からのLINEに「ごめん!!眠い!!!眠い!!!」と返事をしてw、まさにバタンキューといった感じで眠りについた。

 

ホテルの廊下から見えた謎のプロジェクションマッピングw

 

とても良い2日目だった!!3日目最終日へ続く。