1・2日目の移動と芥屋ゴルフ倶楽部、そして夜の反省会を書かせて頂いた前編からの続きです。
3日目も古賀ゴルフ倶楽部でのスタート時間が9時だったのでホテルを7時前にチェックアウトして頂いての移動となりました。
ナビゲーション通りにいくと高速道路は使わずに40分くらいでしょうか、ゴルフ場へ到着です。
古賀ゴルフ倶楽部、上田治の設計で過去には日本プロを2度、日本オープンを3度ほど開催している名門コースです。
同時に西日本屈指の難コースとしても知られています、、、今回の遠征が決定してから「カメちゃん、無事に帰ってこられるかな?」なんて励ましのお言葉も頂戴したり。(笑)
この日も事前の天気予報を覆して最高のゴルフ日和でした。
スタート前の練習場、ドライビングレンジもキチンとしてて良いんですが特筆すべきはバンカーとアプローチ練習スペース。
顎が高く砂もコースと同じコンディションのバンカー、そしてアプローチ用のグリーンと斜面に向かって50ヤードくらいはしっかり打てるスペースがあります。
メンバーさんがゴルフライフを楽しめる環境がバッチリで羨ましいです。
アウトコース1番からスタート、コチラも日本オープンではイン・アウトが反対になっていたそうです。
古賀ゴルフ倶楽部も芝は絨毯みたくフカフカ、歩きでのラウンドです。
左の手前にバミューダー芝のサブグリーン、右奥にベント芝のメイングリーンが配されています。
2番のティーイングエリア、右の松林の向こうはすぐ海なんです。
風も強めに吹いていて波の音もしっかりと聞こえてきます。
右にドッグレッグした先には砲台形状になったグリーンとしっかり効いてるガードバンカー。(苦笑)
お次は短いミドルホール、同組のお客様はワンオン狙いでドライバーをしっかりと振られました。
木に当たったので暫定球をということでしたがコース内にボールはあって一安心、、、、空中ハザードもしっかり効いています。
ショートホールもグリーン周りがムチャ意地悪。(涙)
5番のロング、448ヤードと長くはないですが狭くてうちの組は誰もフェアウェイにはいませんでした。
スタートして2ホール終えたあたりで「カメさん、シングルが100叩きって聞いてましたがそこまで大変でもないんじゃないですかね?」っておっしゃられていたYさん、先ほどから口数が少なくなってしまいました。(苦笑)
6番のミドルホール、同組の方のティーショットをパシャリ。
このミドル、2019年の日本オープンでは最終日までトップを独走状態だった若手プロが右手前のバンカーに入れてリズムが狂ってしまい、手中にしたかと思えた初優勝がスルリと逃げてしまった印象深いホールです、、、当日は15番として使われていました。
このバンカーです。
別に記念と思ったわけではありませんがキチンと入れてきました。
そしてちゃんとトラブりました、、、2回ほど脱出できずからのホームラン。(涙)
砲台の高さがハンパないです。
午前の最終、9番のミドルです。
人間の目って慣れてくるんですね、9ホールをこなすとビジュアルで驚くことが少なくなってました。(笑)
建て替えられて7~8年くらいとおっしゃられてクラブハウスもシックで素敵な建物でした、、、、コースもクラブハウスも下関ゴルフ倶楽部にちょっと似てるでしょうか。
昼食はハンバーグを頂きました。
とても美味しかったんですが、お昼の休憩が約30分。
トイレを済ませレストランに行き、メニューを見て少し悩んでると料理が出て10数分後にはスタートで、慌ててかきこみました。(笑)
この日についてくださったのもムチャ感じの良い女性で2日ともキャディさん、とても良い方に恵まれました。
ただ流石名門コースだなと思ったのはプレーファーストに関しては徹底されていましたね。
僕たちのエンジョイゴルフ組が3組で、その前は何組も空いている様子でした。
僕は2組目でスタートしたのですが、まず前後のインターバルが6分ピッチと時間差が少なく設定されてました。
そして僕たちも前半は2時間5分くらいと決して遅いプレーではなかったように思うのですが、前の組の方は皆さんお上手でプレーも早い方が4人組まれていたので時々背中が見えなくなると事も。
すると優しくですが「前が空きましたよ」とキャディさんからお声が掛かり、我々も再度意識してプレーファーストを心がけるようにしました。
関東の超名門にお邪魔すると先輩から事前に申し伝えのあるプレーのスピード、、、やはり基本はソコなんだなと改めて勉強になりました。
お腹パンパンでの後半スタート、インコースの10番から。
キャディさん曰く「インコースの方が難しいかなぁ」、、、、マジですか。(涙)
ゴルフの内容はともかく、ベストシーズンのゴルフはホンマに気持ち良かったです。
同組のSさん、右の林をショートカットし損ねて「随分な位置」にボールが、、、、折角なんで打ってみますと。(苦笑)
確かに後半の方がより難しかったです。
なんといっても圧巻だったのはこのホールのグリーンと奥のバンカー。
僕のボールはかろうじて3メートルくらい横で止まりましたが、先にあるバンカーは、、、、
キャディさんの身長の倍くらいは充分にありそうな顎の高さ。
で、正面ののり面はコンクリートで固められています、、、想像しただけで恐ろしいです。(苦笑)
最終の18番、正面にマンションが見えてますが、実はこのマンションだけでなくゴルフ場のすぐ外は住宅街、何なら正面玄関の前の横断歩道では通学児童をも守る旗振りのおじさまが来るときはおられたくらい。
「ゴルフ場を住宅街に作った」のではなく「住宅街がゴルフ場の周りまで伸びてきた」のが正解だと思います、、、、そのくらい歴史ある古いゴルフ場ですもんね。
最終ホールまでにこんな景色を何度見た事か、、、、ここ数年でいちばん大変なスコアを叩かせて頂きましたが、でも何故だか楽しい事ばかりを思い出します。
スコアが悪かった事よりも、良いメンバーでめったに来れないコースをラウンドしたことの方が脳みそに大きな刺激を送ってくれたからでしょうか。
芥屋ゴルフ倶楽部、古賀ゴルフ倶楽部、水炊き、姿づくりの刺身、、、、何より皆さんとの歓談、控えめに言っても「ムチャ楽しい時間」だったと思います。
レンタカーを返した後に少人数で人気のラーメン屋さんにてプチ反省会をしましたが、反省しなきゃいけないのにニヤニヤが止まりませんでした。(笑)
コロナ渦で色々な我慢を強いられたここ2年半ですが、仲間や友人との旅行・ゴルフ・お食事はやっぱ最高です。
時間を作って仲間に声をかけて、是非お出かけしてみてください。
旅行のお供にTimelessのウェアやバッグを選んでくださったらさらに嬉しいです。(笑)
ご一緒くださったお客様、ゴルフ場の手配にお力添えくださった皆さん、会食を盛り上げてくれた友人達、ホンマにありがとうございました。
プライスレスな経験、また企画したいなと思いました。
GOLFLIFE-Selectshop
Timeless
店長 亀井 一郎