モシモシ日記 in Roma~ローマで宿を営業中!~ -62ページ目

ブラックキャッツ

日本に行く時は荷物はガラガラなのに、日本からイタリアに戻るときは

荷物がパンパンなモシモシです。

みなさんお元気ですか?

 

私にしたら当たり前だと思うのですが、日本のみんなはお土産が少ないと嘆きます。

日本に戻るときはスーツケースの重さを入れて10キロをきるくせに、日本から戻る時は

試行錯誤で持って帰ります。

 

だって日本にはなんでもあるんですもの。

 

重い思いをして持って帰り、日本のスーパーで同じものを見つけた時のあの脱力感

それに比べて重い思いをして持って帰っておいしかった時の満足感

同じ重い思いでも大きな違いです。

 

薄情な私を責める前になんでもある日本に住んでいるという事に喜びを感じでほしいものです。

 

お客様の中には「なんでそれを日本に持って帰るんですか?

日本にはもっとおいしいものがあるでしょ!!」

 

と説教したくなるのですが(大きなお世話?)

そこはお互いにないものねだりってことで・・

 

そんな荷物パンパンなお客様に朗報です。

 

ローマ三越にクロネコヤマトのデスクがあるのです。

詳しくはわからないのですが

とにかくお徳らしいのです。そして確実、これイタリアではかなり重要。

 

更に飛行機の預ける荷物の超過料金の高いこと、高いこと。

ビックリするような値段を1キロに対し、とられたりします。

それよりもクロネコヤマトでさっさと預けてしまって、

日本の家に直接届けてしまった方が合理的ってもんです。

しかもスーツケースを丸ごと預けられるらしいのです。

手ぶらで帰りたい方にもこれまたおすすめです。

 

値段など詳しく知りたい方はメールください。

 

一度イタリアから持って帰ったオリーブオイルが

スーツケースの中で割れて大惨事になった事があります。

赤ワインもひどいことになりますが、おされな名前がついていても油ですからね・・・・

という事でそういう危険な爆発物!?を日本にお持ちかえり予定のお客様にも

イタリアの郵便局よりも日本のクロネコヤマトがお勧めです。




モシモシ日記 in Roma~ローマでB&B営業中!~












 

ごぼうのこと

ごぼうが大好きモシモシです。みなさんお元気ですか?
白菜も大根も手に入るローマで唯一メルカートで見つけられないものが
ごぼうです。(唯一は大げさですが)
あまりにも食べられないので私の中ではごぼう=日本の味くらいになってきています。

ごぼうおいしいですよね。キンピラも好きですが
ごぼうといえばごぼうチップスだったりごぼうのフライだったり
ごぼうの揚げ物が大好きです。

そんな私に友達が「カルチョーフィ(アーティチョーク)と
ごぼうが似ている」と教えてくれたのです
それからというもの私はごぼうの代わりに
カルチョーフィをせっせと食べています。
カルチョーフィの食べ方はローマ風の蒸し煮のものか、
ユダヤ風の素揚げのものがありますが
私は俄然ユダヤ風派です(ただの揚げ物好き!?)

ほっくりした感じとちょっとアクガ強い感じがなんともたまりません。

カルチョーフィは最近日本でも高級食材店などで手に入るらしいのですが
日本ではごぼうに似てないかもしれません。

カルチョーフィからごぼうの味を探し出すのは結構難しいのです!!
だって重要なのはごぼうが食べたい、という心!?だからです

最近リアル!?ごぼうをおいしくいただいたその日からカルチョーフィから
ごぼうの味がしないんです!!
やっぱり代用品ではなくリアルなごぼうはおいしかった!!

だからと言ってカルチョーフィがおいしくないわけではなく
、カルチョーフィはカルチョーフィでおいしいのです。
イタリアに来られた際にはぜひぜひお試し下さい。

 

偽警察の事

怒っています、モシモシです。みなさんお元気ですか?

数日前にうちのお客様が偽警察の被害にあいました。
いきなり「コカインとヘロインを持ってないかチェックするから、パスポートと
現金を全部見せろ」と言われ、見せたらその中から700ユーロ抜かれたのです。

700ユーロ、8万以上。決して少ない金額ではないですよね。
この前のお客様はパリで同じような被害にあわれたらしいので
イタリアだけではないらしいのですが、最近こういうケースをよく耳にします。

警察手帳にFBIと書いてあった(イタリアにFBIはいません!!)
というまるで笑い話のような話ですが実際海外で警察手帳を見せられる
緊張感とリアル感はその場に居合わせた人しかわからないのです

そこでもし警察手帳を見せられたらの対処法。

私服警官(ここがポイント!!)にパスポートの提示を求められる事はほぼ100%ありえません。
もし走って逃げられるならば、何も話をせずに逃げるのが一番です。
追いかけてくる事はありません。

前に「それでは警察署に行きましょう!!」と言うと「それなら連行するから車に乗れ」と言われ
車に乗せられた方がいらっしゃったのであまりお勧めしません。

英語が話せる方で色々と話をしていたら、むこうも警察役!?なのでかなり強気に言われ
「壁に手をつけ」と言われ結局身はぐるみとられてしまったという方もいらっしゃいますので
あまり話をしない方が良いかもしれません。

一番は無視です。悲しい言い方ですが、無視するしかないのです。
この被害は人がいないところで行われています。
ローマで朝でも昼間でも人気の少ないところは
あまりぼーっとせずさっさと歩きましょう。

追記 被害にあわれた方は次の日偶然例の偽警官を全く違う場所で見かけたそうです。
彼らの写真をここで公開するわけにはいきませんが、彼らはローマ中で仕事をしているようです。





 

ホームページの事

インターネットはよくするのにパソコンについてはてんでダメなモシモシです。
みなさんお元気ですか?

ジャンカよりもはるか長い間パソコンの前にいるはずなのに
パソコンの調子が悪くなると「ジャンカー」とお助けマン!?を呼んでしまいます。
ジャンカはおたくなので色々ガチャガチャしながら直してくれます。
きっと彼器用なんです。なんでもできちゃうらしいです。(自称)
ついでに壁なんかも直したりするので
この前お客様にそういう業者の人と間違えられてました。

本当この仕事をしてると彼みたいな人が必要になります。
イタリアはなんでもかんでも古いので、すぐに壊れてしまいます。
それで業者の人を呼んでも直らず、時としてもっと最悪な状況にされ
更には高額なる料金を請求されてしまうのです。
そんな時はうちのお助けマンがさっさと直してくれます。

そんなお助けマンが今苦戦しているのがホームページです
モシモシの新しいホームページを今製作中なのですが
いまだ機能していません。

そちらから予約の連絡をいただいた方は全くこちらには届いてないようです、。
もし2,3日してもこちらから連絡がない場合には
大変お手数ですがinfo@moshimoshibb.comまでメールいただけると幸いです。

お助けマンに「早く直してよ」とせかすと、「自分はスーパーマンじゃない!!」と
怒鳴られました。

お助けマンとスーパーマン、なんだか随分と違うなーと一人笑ってしまいました









 

かっぷちーの

カップチーノを長い間カプチーノと呼んでいたモシモシです。

みなさんお元気ですか?

 

カプチーノで通じるんですけどね、書くとcappucinoとpが二つになるんで

カップチーノです。

 

「カップチーノ、ペルファボーレ」でイタリアではカップチーノがでてくるのですが

この前私は久々に言ってしまいました。(本当はそんなに久々でもないですが!?)

 

「なんじゃこりゃー」

 

いやいや、イタリアのカップチーノはぬるい、ぬるいとは思っていましたが

ここまでとは・・・

熱いと味が分からないだの、熱いのをフーフーする労力を省いた合理的なやり方だの

色々イタリア人の言い分を聞いていましたが

こんな寒い冬に、なんでこんなにぬるーいカップチーノを飲んでいるのでしょうか。

 

「ぬるーい」

 

日本でよくある持ち帰り用のコーヒーカップ(ふたに穴があいていてそこから飲むやつ?)

あれで日本でコーヒーを飲むといつもなぜかこぼしてしまい、

成功した事もありませんが!?(あれ、難しくないですか?)

こっちだったらあのふたでも一気飲みする自信あります。

 

私、フーフーしたいっす。寒い冬はフーフーに限ります。

 

そう思ってジャンカと一緒にバールに行った時に

「あっつあつ、ボッレンテ(煮えたぎる)にしてー」と頼むと

出てきました。熱ーいのが。

一人フーフーしてると、

「早く、行くよ」とジャンカはカップチーノを一気飲みし、

私をせかします。その間1分以内。

 

急かされて舌をやけどしてしまいました・・・

せっかちなイタリア人に囲まれているイタリアでのフーフーも考えものです