幸せな時間
禁酒中モシモシです。みなさんお元気ですか?
あれ、いつの間に?と思ったみなさん、ご心配なく!?
また復活したばかりです。
長い禁酒中、お酒を飲んだり飲まなかったり、「それ禁酒中って言うの?」
と何度もつっこまれながらまたストイックに始めてみようと思います。
そんな禁酒中の私が最近通っているお店がここです。
ローマのど真ん中にあるガレリアのなかにあるレストラン。
ここでのアペリティーボが最高で、街中でお茶する時や、ちょっと
一杯の時には使っていたのですが、
レストランは見るからに高そうな雰囲気の為、外でお茶はしても、
お食事に中に入るのに躊躇していたのですが
入ってみてびっくり。良心的なお値段でした。
カルボナーラ味のリゾットなんていう変わったものもあり、
サラダの種類も豊富で、野菜不足の方にはお勧めです。
しかもなぜかカレーがあるのです。
(次はカレーに挑戦してみたいです)
見るからに美味しそうなワインがズラリ。
ゴクリ。喉の音が聞こえてきましたが、そこはあえて
聞こえないふり。
月曜日のアペリティーボはアジアテイストになるようです、
たこ焼きとお寿司が見えたけれど、あれはいつもあるのでしょうか??
禁酒中の私には目に毒なアペリティーボですが、
私はせっせとノンアルコールカクテルを飲んでおります。
(いつまで続くんだか・・・・・・・)
というのもアペリティーボのおつまみが美味しいんですもの
これでお酒があれば最高なんだけどなー
Galleria←閉店
Via dei Sabini, 15
Tel 0685355431
ジーラ、ジーラ
最近天気が悪かったり、雨が多く風邪気味のモシモシです。
みなさんお元気ですか?
天気が良い日をねらってプラプラと夜散歩することが多く
結構な距離を歩いています。
今回の目的はテスタッチョ。あまり行く機会がないのですが
距離的には丁度よいかなとプラプラと歩いていきました。
歩く途中も美味しそうなお店を探したり、なんか面白い場所を探して
プラプラ歩くので、結構時間がかかります。
今回は今話題のTRAPIZZINOに行ってきました。
トラピッツィーノはこんな感じです。
外側のパン生地も美味しいのですが、なんと言っても
中の具が最高に美味しいのです。
テスタッチョという土地柄もあり、臓物系、悪く言えば
市場の残り物。それが今のローマの名物料理になっているのですが
それがどっさりと入っています。
種類だけでもこんなにたくさん。↓ホームページ
http://www.trapizzino.it/i-gusti/
すべてが毎日あるわけではないらしいのですが、あまりの美味しさに
結局2個食べてしまいました。
こんなに具が入っていたらこぼれるのでは!!と
心配していましたが、こぼれることなく最後まで美味しくいただきました。
これがローマっ子のストリートフードです。

TRAPIZZINO
Via Giovanni Branca 88
Tel 0643419624
バンビーノ
日本の子供達は恵まれているなー、と思うモシモシです。
みなさんお元気ですか?
日本はおもちゃ屋で溢れているし、薬屋かと思えば
おもちゃが売っているし、電気屋かと思えば、おもちゃが売っています。
遊園地もたくさんあるし、キッザニアもあるし、公民館なんてものもある。
本当に日本の子供は遊ぶ場所に悩む位ですよね、きっと。
さてイタリアと言えば、自分に子供がいないからなのかと
思いきや、友人も子供達をどこに連れて行くか悩んでいたりするので
やっぱりイタリアは子供が遊ぶ所が少ないような気がします。
イタリアは日本と違い、子供たちだけで外で遊ぶ事が許されてないので
必ず大人がついています。公園で遊ぶ子供達の横には
必ず大人達がベンチに座り、おしゃべりしています。
大人の前で遊ぶのと大人がいない所で遊ぶというのは全く違う気がするのですが
日本はどうなのでしょう?時代が違うのですかね?
最近友人の子供を連れてローマを歩き回ってきました。
まず最初に行ったのはMACRO美術館。
目的はこれ。
いやー子供も、そして大人も楽しそうに遊んでいました。
これを作ったアーティストの方はなんと日本人。
Toshiko Horiuchi MacAdamと言う方の作品でした。
ここでクタクタにした後、お腹が空いたという子供に
via nazionaleまで歩かせ、最近オープンしたQueen's Chipsという
ポテトフライ専門店でポテトを購入し、
一人230グラムずつのポテトフライをひたすら歩きながら食べて散歩するという
日曜日の一日でした。
お子様連れのお客様も最近は多く来られるのでお子様を連れていける
ローマのスポットも探して行きたいと思います。
さー、カステラ食べよう
モシモシです。みなさんお元気ですか?
最近念願のシルクドゥソレイユを見てきました。
私にとって初シルクドゥソレイユはもちろん、初サーカスでした。
土曜の昼間と言う事もあり、子供も多かったのですが
大人も子供も大興奮。
人間離れした技が次々と出てきて、本当に大興奮でした。
世界中を周っているシルクドゥレイユですが、
日本で見た事ある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで質問です。
日本でも途中で20分位の休憩はあるのでしょうか?
こちらのオペラにもある「あの途中休憩」
あれがどうにもこうにも好きになりません。
後半が始まってもダラダラした雰囲気。
遅れて入って来る人もいるのでなんとなく
集中できない感じがします。
そこがイタリアの舞台の嫌な部分ですが、
逆に面白い所で大笑い、「志村ー後ろー」って言っていた
あのドリフのようなあのみんなで舞台を盛り上げてる感じは
イタリアの良い所で好きな部分です。
もう「ブラーボ」の嵐。ちょっとうるさい位。
ブラーボとはイタリア語で「素晴らしい」とか「偉い」とか褒め言葉で
使用するのです。
ジャンカに「ブラーボの日本語は何」と聞かれ、
「すごいじゃない?」と適当に答えていると
「すごーい」「すごーい」の大騒ぎ。
更には暗い中でスポットライトが客席に当たる時にその光が
まぶしいと言う理由でサングラスをかけ「すごーい、すごーい」
と騒ぐ怪しい男、ジャンカ。
ジャンカの隣に座っていた子供はジャンカが気になるようで、
ステージも見ずジャンカばかり見ていました。
「坊やーステージ見なさーい」と母親に言われながら、
ジャンカが「すごーい」と言うたびに
こちらを見ていました、怖いものを見る目で・・・・・・
シルクドゥソレイユは終わってしまいましたが、
舞台のチケットなども代行でお取りしておりますので
お問い合わせ下さい
欲しがりません、見るまでは(メニューを)
モシモシです。みなさんお元気ですか?
一番仲の良いイタリア人の女友達と久々に夜ご飯を食べにいきました。
彼女に子供が生まれる前は毎日のようにご飯を食べていましたが、
彼女の子供が生まれて早7年、子連れだったり、お互いの家だったり、
他の友人家族とだったり、ランチだったりは何度もあるのですが
二人っきりでは初めてです。
「何が食べたい?」と聞くと「外で子供なしで食べるのは久々だからなーんでもいい」
というので久しぶりにお魚のお店に食べに行く事にしました。→昔のブログ
ここは前菜が本当にお勧め。なので早速前菜を。
「生食べる?」と聞かれるので「牡蠣」だけを頼んで前菜を満喫。
前菜でかなりおなかいっぱいになったのですが、
私の友人は久々の外食にテンションが高いので
「もっともっと食べよう」というので「メニューを下さい」というと
ウェイターが「お勧めはこれこれとこれ」と口頭で言ってくるので
「ちょっと待って、メニューを見せて」というと
「僕がメニューだよ」と言ってくるのです。
イタリアには時々こういうレストランがあります。
ただその場合値段までは言ってくれません。
そこで最近のうちのお客さんのぼったくられた事を思い出しました。
いきなり席にいるとウェイターが「パスタ?」とか「トマトソース?」とか「フィッシュ?」
とか聞いてきて意味も分からずいると、
ドーンと大きなお皿にパスタと魚とエビと蟹がどーんと
でてきたわけです。
最後にお会計を見てびっくり。二人でランチで300ユーロ近くとられたらしいのです。
そのお店のショップカードを見てびっくり。トレビの泉の近くの
ぼったくりで有名なお店なのです。
魚は本当に危険なのです。一皿いくら、というより
そこに使われた魚をキロいくら、という風に計算するお店が多いので。
私も知り合いのお店以外では魚のキロ売りは頼みません。
そこでもう一度私は「メニューを見せて」と頼むと私の友人が
「大丈夫私が、訳してあげるから」と言ってウェイターと楽しく話し始めました。
そこのウェイターは感じがいいのです。
疑心暗鬼な私は「ぼったくりのお店は大抵ウェイターの愛想がいい」と
友達に注意しましたが、ぼったくられた事のない友人は
「大丈夫だって」の一点張り。
結果的に私たちはぼったくられる事はなかったのですが、
それはイタリア人の彼女がいたから?
やっぱりメニューを見せてくれないお店は美味しいけれど
お客様にはお勧めできないかなー。
今度は観光客のふりしてメニューを見せてもらってきますね。