あつがなついぜー
暑くて笑ってしまったモシモシです。みなさんお元気ですか?
今年のローマは暑い!!2003年以来の猛暑らしいです。
2003年、まだローマには今ほどクーラーも普及しておらず、
レストランに自慢げにクーラーあります!!って書いてある時代でした。
先進国から来た!?私には衝撃的でした。
と言いながらうちのB&Bもクーラーつけたのはそう遠くない昔、最近でした、アラ。
さすがに今クーラーのないレストランを探す方が難しくなって来ましたが
昨日行ったレストランはクーラーが壊れてるとかでウェイターが死にそうになっていました。
そうなんです、本当夏は機械が壊れまくり、なんです。
我が家の冷蔵庫を筆頭に、
バスも故障で降ろされることしょっちゅう。
この前は空港からのお客様が途中の本当に中途半端なところで
バスの故障により突然降ろされてえらいことになってました。
しかもこれ、一回とかではありません。もう今年だけで既に数件あります。
なんと昨日はうちのB&Bの周りの建物の水が全部ストップ。
どうやら水を汲み上げるポンプの故障らしいです。
うちのB&Bは過去のトラブルから独自の水道システムを持っているので
被害は少なく済んだのですが、周りはてんやわんや。
この暑いのにシャワーも浴びられないなんて考えただけでゾッとします。
しかも週末。み〜んな海に行ってるのか誰も来てくれるわけありません。
ジャンカが何を思ったのか「こうなったら自分が直す!!」と言い始めるではないですか。
確かにモシモシは良いのですが、ジャンカのホステルは被害を受けてはいるのです。
ジャンカは今まで数々のものを直しては来たけれど、今回は大きな建物3つ分の水道のポンプです。
何かあったら困るし、「月曜まで待った方が良いんじゃないの」と私は言いました。
「月曜まで水無しはありえない」
いや確かにありえないですが、ありえない事が起きるのがイタリアでしょ?
生まれた時からここに住んでいてまだ分からないの?
と言ったにもかかわらず、部品を自ら買いに行き
分解し、何かを壊してしまったらしいです。
もう一度言います。
「月曜まで待った方が良いんじゃないの」と私は言いました。
水をくみ上げるポンプの故障で水が出なかったのです。
それが今ではジャンカのせいで水が出ない、に変わりつつあります。
暑い夏はまだまだ続きます
あわあわあわ
お酒も飲んでます、モシモシです。みなさんお元気ですか?
妊娠、出産、授乳とお酒を飲まなかったのに、お医者さんに少々のアルコールは
オッケーと言われて、最近はせっせと飲んでおります。
ジャンカはまったく飲まず、日本にいる際にはノンアルコールビールを
2本空けたら「ちょっと酔っ払ったなー」とか言い出す始末です。
本当のビールは2口でフワフワしてましたよ、イタリア人のくせに!!
ウィスキーを軽く1本空けたりしていた人と同一人物とは思えません。
イタリアにはノンアルコールビールがないので
ノンアルコールビールの代わりにガッサータ(炭酸水)を飲んでいるようです。
あんなにガッサータが嫌いだったのに、こうも暑いと冷たいガッサータを
飲むのが一番爽快だとおっしゃっていました。
イタリアには炭酸水にいくつか種類があります。
ちょっとだけ炭酸水とか、普通に炭酸水とか、かなり炭酸水とか。
ご飯を食べるときはちょっとだけ炭酸水にしておかないと
ガスでお腹いっぱいになったりするのですが、
暑い夏にはジャンカのようにかなり炭酸水が人気で
スーパから炭酸水が消えていたりします。
今日レストランで私はプロセッコを飲み、
ジャンかに炭酸水をグラスに注ぎながら
「イッキ!イッキ!イッキ!」って盛り上げたら無言でした。
シーンってしてました。
30パーセントの確率
お医者さんに「君はとてもラッキーだった」、と言われたモシモシです。
みなさんお元気ですか?
ジャンカはお医者さんに「覚悟してください」とまで言われ
目が覚めた私に看護師がジャンカを指差し
「この人誰か分かりますか?」と聞かれ
はっきりと「ノー」と言われ泣いていたようです。(記憶なし)
かわいそうなジャンカ
本人はあまり記憶がないため、ことの重大さを分かっていなくて
記憶にある最初の一言は「今日家に帰れますか?」で
看護師に怒られたことを覚えています。
そういえば過去のブログを見ていたら、昨年12月9日に更新してるブログがあるのです。
私が倒れたのは12月8日の夜。手術最中にブログの更新をしてたのかー(記憶なし)と
感心していたら、12月9日は日本時間。時差が8時間あり、こっちはまだ12月8日の夜。
もう遠い過去すぎてよく覚えていませんが、
倒れる10分前どうやら私はブログを更新していたようです。
この20分後には救急車の中にいるなんて全く想像もしなかったでしょうね、
ジンジャーパスタをお勧めしている私には。
さらに題名が「しょうがない、色々あるよ人生は。」
本当、あの日の自分に会って目の前で深く頷いてあげたいものです。
マンモと呼ばれて
みなさんお元気ですか?
ローマに帰ってきてびっくり暑いです。
ジリジリくるこの感じになんだか笑ってしまいます。
モシスケもすくすくと育っております。さすが半分イタリア人。
イタリアに帰って来た途端チャオが言えるようになりました。
イタリア人男ならマンモーネ、お母さん大好きっ子に育つはずが
しばらくの入院のせいかすっかりパポーネ
(お父さん大好きっ子)のモシスケになりました。
まーその方がありがたいので良いのですが。
泣いたら母親ではダメで、父親の抱っこではないと
泣きやまないってスゴイですよね!!
最近でこそなくなりましたが、若干人見知りされていた時期もありました。
我が息子に人見知りされる母親ってなかなかいないですよね。
ジャンカがその分張り切って育児していましたよ。
私よりも丁寧に大事に育てていました。
育メンとかいう言葉が日本にはあるよーですが
彼は育メンというよりも既に母親、マンモです、はい。
それで私がパパ役です。そんな家族もありですよね。