「十坊山」の由来はちょっと物騒 | 歯科医の時間外診療室〜歯の健康に関することや歯科医の何気ない日常〜

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福岡市東区の九州大学そばにある「もろおか歯科」の院長をしております。歯の健康に関することや、スタッフとのあれこれ、何気ない日常を書いています。

 

今日は休診日。

朝から、会計担当のUさんとミーティングして、今後のもろおか歯科について一頻り話した後、大名の老舗アウトドアショップに登山靴を見に行きました。

 

足のサイズを店員さんに測ってもらったら、私に合うのはこの靴一択でした。会計の時に「今年売れた靴で一番大きい!」(まだ一月だし!)とからかわれながら、着替えて糸島の「十坊山(とんぼやま)」に向かいました。

 

 

この山は、息子が保育園の時にお別れ登山で一緒に登る予定でしたが、天候のせいで延期になり登れなかったのです。先日「一緒に登る?」と聞いてみたら、「別にいい」と素っ気なく断られました(笑)

 

まむしの湯

 

登山口

 

まむしの湯の登山者用駐車場に車を止めて、快調に登っていくと、頂上まで20分のところで道の脇に白い雪がわずかに残っていました。「流石に上の方は寒くて雪があるなぁ」と思っていたらあっという間にあたりは雪道に。

 

朝刊の今の連載小説が夏目漱石の話で、偶然にも今朝は「山路を登りながら考えた」という草枕の有名な下りが出てくる回でした。

2021年が始まり、今後もろおか歯科をどうしていくか、それこそ山路を登りながらいろいろ考えました。

 

 

山頂に着く頃には汗だくで、息が上がっていました。

保育園生がよく登れたもんだ、と感心しました。

 

 


この山のシンボルの岩に登って見回すと、遠くの山の雪も見えます。

 

今回携行食に持ってきたのは、大名の「ひいらぎ」の鯛焼き。

ここの鯛焼きはとにかくあんこが美味しい。皮も固めでカリッとしてます。買ってそのまま来たので、まだほのかに暖かくありがたい。

 

 

0度

 

山頂は結構吹雪いてて、長居はできなかったので、食べ終わったらすぐ下山。同じ道を帰るのはつまらないので、白木峠の方に向かいます。

 

 

雪が溶けたところはぬかるんでいて滑るので、降りる方が大変。

 

なんだ、なんだ!?

 

入ってなくて良かった。山では遭遇したくないですね。

 

無事戻ってきました。

まむしの湯で、ゆったり汗を流して、リフレッシュ。

 

 

昼ごはんは来る途中で気になっていた、会津ラーメンのお店に寄ってみました。お店の名前は「磐梯山」。学生の時にバイクツーリングで東北に行ったのを思い出します。

 

地元のおじいちゃんおばあちゃんが、まるで映画を鑑賞するかのように相撲を観戦しています。まるで会津の風景かと思ってしまう。

 

人生で初めて食べる会津ラーメン。

麺もスープも私好み。おいしかったー。

 

充実した一日でした。