歯科医の時間外診療室〜歯の健康に関することや歯科医の何気ない日常〜

歯科医の時間外診療室〜歯の健康に関することや歯科医の何気ない日常〜

福岡市東区の九州大学そばにある「もろおか歯科」の院長をしております。歯の健康に関することや、スタッフとのあれこれ、何気ない日常を書いています。

こんにちは、もろおか歯科です!

毎日きちんと歯を磨いているつもりなのに、
・むし歯ができやすい
・歯ぐきが腫れやすい
・親知らずのあたりがなんとなく違和感がある
…そんなお悩みを感じたことはありませんか?

その原因、もしかすると——
「奥歯の後ろ側(遠心面)」がしっかり磨けていないせいかもしれません。


そもそも「奥歯の後ろ側」ってどこ?

私たちの歯には、普通の歯ブラシでは届きにくい“死角”がいくつかあります。
その中でも特に見落とされやすいのが、『奥歯のさらに奥、後ろ側(=遠心面)』です。

この部分は…

✔ 歯ブラシの毛先が届きにくい
✔ 鏡でも見えづらい
✔ 手の角度によっては磨けない

…と、セルフケアが非常に難しい場所。
実はこの「奥の奥」が、むし歯や歯周病の温床になってしまうことも多いのです。


!そこでおすすめなのが「ディスタルエンドブラシ」

 

この“見えない・届かない場所”をきちんとケアするために、
当院では【ディスタルエンドブラシ】の使用をおすすめしています。

 

ディスタルエンドブラシの特長

🔹 特別な角度のついたネックで、奥歯の後ろ側にピタッと届く


🔹 プラークをかき出しやすい毛のカットで、効率的に清掃


🔹 六角形ハンドルで握りやすく、コントロールしやすい

 

使った患者さんからは
「今まで届かなかった場所に当たる!」
「スッキリ感が全然違う!」
と、嬉しいお声をいただいています。


👨‍⚕こんな方に特におすすめ!

✅ 親知らずがまだ残っている
✅ ブリッジや補綴物が奥に入っている
✅ 歯科で「奥が磨けていませんね」と言われたことがある

特に、歯周病は奥から進行することが多いため、「奥のケア」はとても重要です。


📌まとめ:届かない場所には、専用のケアを

「見えにくい」「届きにくい」場所ほど、意識してケアすることが大切です。
ディスタルエンドブラシを使えば、毎日の歯みがきに“もう一歩”安心をプラスできます。

気になる方は、いつでもスタッフまでお声がけくださいね。
実際の使い方や選び方のコツも、丁寧にご説明いたします✨

 

フロアフロスは、歯周病予防に特化したデンタルフロスで、歯ぐきに優しく、効果的にプラークを除去することができます。384本の繊維がフワッと広がり、歯ぐきの中の細菌をしっかり絡め取ります。
 

 

 

🦷 フロアフロスの特徴

 

歯ぐきに優しい:唾液や摩擦で繊維がフワッと広がり、歯ぐきを傷つけることなくケアできます。

高いプラーク除去力:384本の細かなポリエステル繊維が、歯ぐきの中のプラークをしっかり絡め取ります。

 

🧵 使い方ガイド

1.   適切な長さにカット:フロアフロスを40~50cmにカットし、中指に巻きつけます。

2.   持ち方:人差し指と親指でフロスをつまみ、約3cmの間隔を保ちます。

3.   奥歯からケア:奥歯と奥歯の間にフロスを沿わせ、歯ぐきの中1~2mmまで挿入します。

4.   動かし方:のこぎりのようにゆっくり動かし、歯ぐきの中を2~3回こすります。

5.   清潔な部分を使用:汚れた部分は巻き取り、きれいな部分を出して次の場所をお掃除します。 

 

フロアフロスは、歯ぐきに優しく、効果的にプラークを除去するデンタルフロスです。歯周病予防やフロスの使い心地に不安がある方に特におすすめです。ぜひ一度お試しください!!

 

「歯医者さんでフッ素を塗りましょう」と言われたことはありませんか?
そのときによく使われるのが フルオールゼリー です。

 

 

今回は、患者さん向けに「フッ素って何?」

「どんな効果があるの?」「子どもだけ?」といった疑問を、

分かりやすくまとめます。


フルオールゼリーとは?

フルオールゼリーは、歯科医院で使用される

フッ素配合のゼリータイプの予防剤 です。

歯の表面に塗ることで、

  • むし歯になりにくい歯をつくる
  • 初期むし歯の進行を防ぐ
  • 歯を強くする

といった効果が期待できます。

特に、お子さまのむし歯予防として広く使われています。


フッ素の効果については

過去の記事を見てください。


どんな人におすすめ?

フルオールゼリーは、特に以下のような方におすすめです。

お子さま

乳歯や生えたばかりの永久歯は柔らかく、

むし歯になりやすいため、定期的なフッ素塗布が効果的です。


むし歯ができやすい方

  • 甘いものをよく食べる
  • 磨き残しが多い
  • 矯正中
  • 唾液が少ない

という方にもおすすめです。


大人・高齢者にも効果的

最近では、大人のむし歯予防や

根元のむし歯(根面う蝕)予防としても注目されています。


フッ素塗布はどのくらいの頻度がいい?

一般的には、

  • 3〜6か月に1回

の定期塗布がおすすめです。

むし歯リスクが高い方は、より短い間隔で行うこともあります。


フッ素塗布後の注意点

フッ素をしっかり歯に取り込むために、

  • 塗布後30分程度は飲食を控える
  • 強いうがいをしない

ことが大切です。


フッ素は安全なの?

歯科医院で使用するフッ素は、

安全性に配慮された濃度で使用されています。

適切に使用すれば、非常に効果的な

むし歯予防方法ですので、安心して受けていただけます。


毎日のケアも大切です

フッ素塗布だけで完全にむし歯を防げるわけではありません。

  • 毎日の歯みがき
  • フッ素入り歯みがき粉の使用
  • 定期検診
  • 食生活の見直し

を組み合わせることで、より効果的な予防につながります。


まとめ

フルオールゼリーを使ったフッ素塗布は、

子どもから大人まで受けられる、むし歯予防に効果的な方法です。

「削って治す」だけではなく、
むし歯をつくらないための予防” がこれからの歯科医療ではとても大切です。

定期的なフッ素塗布で、大切な歯を守っていきましょう。

 

歯医者は痛いし怖いし、歯が痛いときだけ行けばいいかな…と思っていらっしゃる方もいると思います。

しかし、歯の健康をまもるためには、痛みの無い時にも受診していただくことがとても重要です!!

 

虫歯や歯周病は気づかないうちに進行する

虫歯や歯周病は、初期の段階では痛みなどの自覚症状がほとんどありません。

気づかないうちに進行し、痛みが出るころには大掛かりな治療が必要になるくらい悪化していることが多いです。

特に、すでに神経を取っている歯は、虫歯になっても痛みが出ないため、気づいた時には抜歯しないといけない…なんてこともよくあります。

また、自宅でのご自身での歯磨きだけでは、どんなに上手な方でも磨き残しがあり、少しずつ溜まって歯石になっていきます。

この歯石は歯磨きでは取れないくらい硬く、歯科医院での専門のクリーニングが必要になります。

虫歯になりにくい方は歯科医院に行く機会が少なく、歯石が溜まって気づかないうちに歯周病が進行していた!!という方も多いです

 

定期検診の重要性

定期検診では、虫歯や歯周病のチェック、磨き残しのチェック、歯石の除去、噛み合わせの確認などを行います。定期的に行うことで、将来のトラブルを防ぐことが出来、また、異常があっても早期に発見することが出来ます。早期に発見できれば小さな治療で済み、ご自身の歯を守ることが出来るだけでなく、治療にかかる時間や費用も減らすことが出来ます。定期検診に行く時間なんてない…と思ってらっしゃる方もいると思いますが、治療になるともっとたくさんの時間が必要になります。

歯は一度失うと元には戻りません。

歯を失ってから「ちゃんと歯医者に行けばよかった…」と思う前に、歯が痛く無い時でも歯科医院を受診してみてください!

歯科定期検診の受診率と歯の残存率は強い相関関係にあり、定期的に検診を受ける国(スウェーデン、アメリカなど)は80歳時点の残存歯数が多く、日本(受診率が低い)は少ない傾向にあります。

日本では「痛くなってから行く」習慣が根強く、予防歯科の意識向上と定期的な歯科医院受診が、将来的な歯の喪失を防ぎ、健康寿命を延ばす上で非常に重要です。 「痛いから行く」から「悪くならないために行く」への意識転換が必要です!!

 

 

 

 

国別の「定期検診受診率」と

「残っている歯の本数」の相関

日本予防歯科学会ホームページより引用

こんにちは。今回は「フッ素洗口」についてご紹介します。むし歯予防に効果的とされるフッ素ですが、具体的にどのような働きがあるのかご存じでしょうか?

 

フッ素洗口とは、フッ素が含まれた洗口液(うがい薬)で口をすすぐ方法です。ご家庭はもちろん、保育園や学校などでも取り入れられている予防法のひとつです。
 

 

*フッ素の3つの働き*

フッ素には、むし歯を予防するための大きく3つの働きがあります。

 

1. **歯の質を強くする(再石灰化の促進)**

   食事をすると、お口の中は酸性になり歯の表面が少しずつ溶けてしまいます(脱灰)。フッ素は、この溶けた歯を元に戻す「再石灰化」を助け、歯を強くします。

 

2. **むし歯菌の働きを抑える**

   フッ素は、むし歯の原因となる細菌の働きを弱め、酸の生成を抑える効果があります。

 

3. **歯を酸に強くする**

   フッ素が歯に取り込まれることで、酸に溶けにくい丈夫な歯質へと変化します。

 

**フッ素洗口のメリット**

 

・手軽に毎日続けられる

・歯ブラシでは届きにくい部分にも行き渡る

・特にお子さまのむし歯予防に効果的

 

継続することで、むし歯の発生リスクを大きく下げることができます。

 

**むし歯予防効果の目安**

 

研究データでは、フッ素の使用によるむし歯予防効果は以下のように報告されています。

 

・フッ素入り歯磨き粉のみ:約20〜30%のむし歯予防効果

・フッ素洗口のみ:約20〜40%のむし歯予防効果

・両方を併用した場合:約40〜60%のむし歯予防効果

 

つまり、フッ素洗口を追加することで、単独使用よりもさらに10〜30%程度予防効果が上乗せされると考えられています。

 

**効果的な使い方のポイント**

 

・1日1回、決まった時間に行う

・洗口後30分程度は飲食を控える

・飲み込まず、しっかり吐き出す

 

また、年齢やリスクに応じて適切な濃度・方法がありますので、歯科医院での指導を受けることをおすすめします。

 

**まとめ**

 

フッ素洗口は、毎日のセルフケアに簡単に取り入れられるむし歯予防法です。歯みがきと併用することで、より高い予防効果が期待できます。

 

気になる方はぜひお気軽にご相談ください。当院では患者さま一人ひとりに合った予防方法をご提案しております。

 

むし歯のない健康なお口を一緒に目指していきましょう。

今回は、最近ご相談が増えている「ホームホワイトニング」についてご紹介します!

「歯を白くしたいけど、なかなか通院する時間がない…」
そんな方におすすめなのが、自宅でできるホワイトニングです✨

 

 

ホームホワイトニングとは?

ホームホワイトニングは、歯科医院で作った専用のマウスピースと薬剤を使って、ご自宅で歯を白くしていく方法です。好きな時間にできるので、忙しい方でも無理なく続けられます♪

 

「Tion(ティオン)」の特徴

当院でも取り扱っている「Tion(ティオン)」は、初めての方にも使いやすいホワイトニング剤です。

・ しみにくい処方で安心
・ ゆっくり白くなるので自然な仕上がり
・自分のペースで続けられる

「いかにも白くした!」というより、ナチュラルにトーンアップしたい方にぴったりです😊

 

使い方はかんたん♪

① 歯科医院でマウスピースを作成
② 薬剤をマウスピースに入れる
③ 1日1時間装着
④ 10日間続ける

少しずつ白くなっていくので、変化も楽しめます✨

 

こんな方におすすめ

✔ 自然な白さを目指したい
✔ 忙しくて通院が難しい
✔ 自分のペースでケアしたい

 

注意点

安心して使っていただくために👇

・必ず歯科医師の指導のもとで使用しましょう
・しみる症状が出た場合は無理せずご相談ください
・虫歯や歯周病がある場合は先に治療が必要です

ホームホワイトニングは、「気軽に始められる美容ケア」のひとつです✨

中でもTion(ティオン)は、
 →はじめてのホワイトニング
 →自然な仕上がりを希望される方にとても人気があります😊

気になる方は、お気軽にスタッフまでお声がけください♪

白くて明るい笑顔、一緒に目指していきましょう✨

こんにちは、もろおか歯科です。

毎日の食事や飲み物の中には、歯に着色汚れ(ステイン)を引き起こすものがたくさんあります。たとえば、コーヒーや紅茶、タバコなどによって知らず知らずのうちに歯が黄ばんでしまうことも…。

今日はそんなお悩みを解消する、美白ケアにおすすめの歯みがき粉「ブリリアントモア ダブル」をご紹介します。

 

 

ステインを浮かせて落とすダブル成分配合

 

「着色が気になるけど、歯を傷つけるのは嫌」という方にぴったり。

この歯みがき粉には、ステインを浮かせて落とす成分、ピロリン酸ナトリウムとポリリン酸ナトリウムがダブルで配合されています。

これらの成分が歯の表面の着色汚れをやさしく浮かせて落としやすくします。

 

さらに、清掃助剤の無水ケイ酸Aがブラッシングをサポートし、歯本来の自然な白さを引き出します。

 

口臭の原因菌もしっかりケア

 

口臭も気になる方に朗報。殺菌成分のラウロイルサルコシンナトリウムが、口臭の原因となる細菌をしっかり殺菌し口臭の発生を防ぎます。

 

フッ素配合でむし歯予防もバッチリ

 

美白だけでなく、虫歯予防も大切です。フッ素が配合されているので、歯の再石灰化を促し、むし歯を予防します。

 

爽やかなナチュラルペパーミントの香りでスッキリ

 

ペパーミントの爽やかな香りで、毎日の歯みがきが気持ちよく続けられます。

 

「着色が気になる」「口臭も気になる」「でもむし歯も心配」そんな方にぴったりの歯みがき粉が「ブリリアントモア ダブル」です。

ぜひ一度使ってみて、輝く白い歯を目指しましょう!当院でもご相談承っていますので、お気軽にお声がけください。

毎日ちゃんと歯を磨いているのに、なぜか虫歯や歯周病になる…。そんな経験はありませんか? 

実は、歯ブラシだけでは落としきれない汚れが、あなたの口の中にはたくさん残っているかもしれません。その“見えない汚れ”を取り除くのが、デンタルフロスの役割です。 

今回は、フロスの必要性とその効果について、お伝えしていきます。 

図形 

1. フロスってなに? 

デンタルフロスとは、歯と歯のすき間にある汚れ(プラークや食べかす)を取り除くための糸状の清掃器具です。歯ブラシでは届きにくい歯間部のケアに最適なものです。 

図形 

2. 歯ブラシだけじゃ60%しか磨けていない? 

実は、歯ブラシだけで落とせる歯の汚れは全体の約60%程度といわれています。残りの40%は、歯と歯の間や歯ぐきのキワに潜んでおり、これが虫歯や歯周病の原因になるのです。 
フロスを使えば、その40%を効果的にケアできます。 

図形 

3. フロスを使うメリット 

  • 虫歯・歯周病の予防 
    歯間のプラーク除去によって、虫歯や歯周病のリスクを大きく減らせます。 

  • 口臭の予防 
    歯と歯の間に残った食べかすが腐敗し、口臭の原因になることも。 

  • 健康寿命の延伸 
    歯の健康は全身の健康とつながっています。口腔ケアを怠ると、糖尿病や全身疾患のリスクも高まると言われています。 

 

4. どんなフロスを選べばいい? 

  • 糸タイプ(ロールタイプ):自分で長さを調整しやすく、汚れの落ちも良い。 

  • ホルダータイプ:初心者や子どもにおすすめ。扱いやすく、操作しやすい。 

図形 

5. 使い方のポイント 

  1. 歯と歯の間にやさしく挿入。 

  1. 歯の側面に沿わせてのこぎりをひくように数回動かす。 

  1. 両側の側面を丁寧にケア。 

※力を入れすぎると歯ぐきを傷つけるので注意! 

※フロスを使うときは、歯ブラシをする前に取り入れましょう。フロスを先にすることで、歯と歯の間にも歯磨き粉の成分がしっかり届いてくれます。 

図形 

6.まとめ 

「毎日フロスを使うのは面倒…」と思う方もいるかもしれません。はじめは週に2,3回からでもOK! 

ほんの1〜2分のケアで、虫歯や歯周病の予防ができ、将来の歯科治療の手間や費用を大きく減らすことができます! 
今日から、あなたもフロス習慣を始めてみませんか? 
将来、自分の歯で美味しく食事を楽しめることこそ、最高の投資です!! 

 

 

こんにちは。
今日は「間食」とむし歯の深い関係についてお話しします。

キーワードは 臨界pHです。


そもそも「臨界pH」ってなに?

お口の中は、ふだんは中性(pH7前後)に保たれています。

しかし、甘いものを食べると、

お口の中の細菌が糖をエサにして酸を作ります。
すると歯の表面がどんどん酸性に傾いていきます。

歯が溶けはじめる境目の数値、
それが 臨界pH(約5.5) です。

pHが5.5より下がると、
歯のエナメル質が溶け出してしまいます。

 

 


むし歯は「量」より「回数」が大事

実は、むし歯のリスクは

× 甘いものをたくさん食べること
よりも
〇 甘いものをダラダラ何回も食べること

のほうが問題です。

甘いものを食べるたびに
お口の中は酸性に傾き、臨界pHを下回ります。

その後、だ液の力でゆっくり中性に戻りますが、
間食が多いと回復する時間がありません。

つまり、

「ずっと歯が溶けやすい時間が続いている」

状態になるのです。


こんな食べ方は要注意!

・アメを長時間なめる
・ジュースをちびちび飲む
・仕事中に甘いコーヒーを何度も飲む
・おやつの時間が決まっていない

これらは、臨界pHを下回る時間を長くしてしまいます。


むし歯を防ぐ間食のコツ

✔ おやつの時間を決める
✔ ダラダラ食べない
✔ 食後は水やお茶を飲む
✔ キシリトールガムを活用する
✔ 寝る前は必ず歯みがき

だ液はむし歯予防の味方です。
よく噛むことも大切ですよ。


まとめ

むし歯予防のポイントは

「甘いものをゼロにすること」ではなく
「歯が臨界pHを下回る時間を減らすこと」

です。

間食の取り方を少し意識するだけで、
歯はぐっと守りやすくなります。

気になることがあれば、いつでもご相談くださいね。


歯医者は痛いし怖いし、歯が痛いときだけ行けばいいかな…と思っていらっしゃる方もいると思います。

しかし、歯の健康をまもるためには、痛みの無い時にも受診していただくことがとても重要です!!

 

⚫︎虫歯や歯周病は気づかないうちに進行する
 

虫歯や歯周病は、初期の段階では痛みなどの自覚症状がほとんどありません。

気づかないうちに進行し、痛みが出るころには大掛かりな治療が必要になるくらい悪化していることが多いです。

特に、すでに神経を取っている歯は、虫歯になっても痛みが出ないため、気づいた時には抜歯しないといけない…なんてこともよくあります。

また、自宅でのご自身での歯磨きだけでは、どんなに上手な方でも磨き残しがあり、少しずつ溜まって歯石になっていきます。

この歯石は歯磨きでは取れないくらい硬く、歯科医院での専門のクリーニングが必要になります。

虫歯になりにくい方は歯科医院に行く機会が少なく、歯石が溜まって気づかないうちに歯周病が進行していた!!という方も多いです

 

⚫︎定期検診の重要性
 

定期検診では、虫歯や歯周病のチェック、磨き残しのチェック、歯石の除去、噛み合わせの確認などを行います。定期的に行うことで、将来のトラブルを防ぐことが出来、また、異常があっても早期に発見することが出来ます。早期に発見できれば小さな治療で済み、ご自身の歯を守ることが出来るだけでなく、治療にかかる時間や費用も減らすことが出来ます。定期検診に行く時間なんてない…と思ってらっしゃる方もいると思いますが、治療になるともっとたくさんの時間が必要になります。

歯は一度失うと元には戻りません。

歯を失ってから「ちゃんと歯医者に行けばよかった…」と思う前に、歯が痛く無い時でも歯科医院を受診してみてください!

歯科定期検診の受診率と歯の残存率は強い相関関係にあり、定期的に検診を受ける国(スウェーデン、アメリカなど)は80歳時点の残存歯数が多く、日本(受診率が低い)は少ない傾向にあります。

日本では「痛くなってから行く」習慣が根強く、予防歯科の意識向上と定期的な歯科医院受診が、将来的な歯の喪失を防ぎ、健康寿命を延ばす上で非常に重要です。 「痛いから行く」から「悪くならないために行く」への意識転換が必要です!!


  国別の「定期検診受診率」と  
「残っている歯の本数」の相関



日本予防歯科学会ホームページより引用