ストロマトライト
今回は
SABAN'S POWER RANGERS BEAST MORPHERS(パワーレンジャー ビーストモーファーズ) から
CONVERTING BEAST-X MEGAZORD(コンバーティング ビーストX メガゾード)です。
ビーストレーサーゾード、ビーストウィーラーゾード、ビーストチョッパーゾードがコンビネーション!
【比較用に日本のDX版はこちら。リンクは仲良しのみらーじくんのブログです。】
ビーストレーサーゾードは
武器と胸の動物ヘッドを外して、腕を↓の通りにし
腕を可動させ、足を伸ばし、ツノ、グラスを畳みます。
ビーストウィーラーゾードはリンクモードにして
↓のパーツに分離。
前部は
タイヤブロックを左右に開き
下方向に曲げます。カバーパーツも下におろした状態に。
中部は
上下を返し、左右に分離。
後部は
シャシー、荷台パーツをそれぞれ分離。
荷台ブロックは
タイヤを畳み
上下を返し、中部ブロックと合体。脚になります。
ビーストチョッパーゾードもリンクモードから
↓のパーツに分離。
主翼ブロックは
主翼を下ろします。
後部ブロックは
左右に分離。
向きを変え
拳を出します。
腕パーツに。
ローターは
ブレードを変形。
ビーストレーサーゾードの剣に
ビーストチョッパーゾードのブースターを合体。
ビーストレーサーゾードに脚パーツを合体。
ビーストレーサーゾードに腕パーツを合体。
ビーストレーサーゾードはこの時 首を伸ばしておきます。
背中に
ビーストウィーラーゾードのシャシーを合体。
そこにビーストチョッパーゾードの主翼ブロックをジョイント。
胸に
ビーストウィーラーゾードの前部ブロックを合体。
更にビーストウィーラーゾードの動物ヘッドを向きを変えて合体。
両肩に
ビーストチョッパーゾード、ビーストレーサーゾードの動物ヘッドを合体。
後頭部に
ビーストチョッパーゾードの底部に着いていたパーツを添わせて
メットパーツを合体。
剣を持たせ、ローターを腕に合体させて完成!
◼︎BEAST-X MEGAZORD(ビーストエックス メガゾード)
格好良いー!
日本版でのゴーバスターオーです。
3体合体とは思えないほどの情報量!
プロポーションは良く、かなり劇中のスーツに似ています。
「前後に分割されたヘルメットを被る」事で頭部が大きくなってるのも劇中スーツに似ているポイント。
顔
ヒロイックで良いですね。
ビーストレーサーゾードの目がそのまま覗いてるのもグッド。
頭部パーツの組み間違いがあったので改修しました。↑正 ↓誤。
角の左右の取り付けを間違えており、製品版では角が大きく開いてしまっていました。
全ての写真を撮り終わった後で気づいたので フロントショット、顔のアップと数枚だけ撮り直しましたが、他は改修前です。正しいのは上記の状態。
武器無し状態で。
パーツと情報量が多いですが、それでもゴテゴテしてしまっていた日本版よりスマートになりました。
合体ギミックはそこまで難しいものではなく、ビーストレーサーゾードに鎧をつけていく様なギミックが特徴的です。
可動
頭部:左右可動
肩:前後可動
肘:90度程度可動、上腕横ロール
日本版と異なり、肘に関節が追加されています。
脚も左右に開くことが可能。
流石にパーツが干渉する為、足の前後可動は無くなります。
結構大きくて重いので、そこまで動かなくても問題ありません。
以下、適当にアクション。
ローターは電磁シールドとして使用していました。
世代的には「Vガンダム」のビームハリセン(拡散式ビームサーベル)を想起しました。^^;
「ビーストX ハイパーストライク!!」
コンバーティング ビーストX メガゾードでした。
プロポーションが劇中スーツに近くなり、膝の可動が追加されたのが良いですね。
しかし、気になる難点がいくつか…。
・全体的にジョイントが緩い
・説明書通りだと肩に動物ヘッドが着かない
・ビーストレーサーゾードの股関節を前傾姿勢気味に調整しとかないと後ろに倒れやすい
…と言った所。
特に気になるのが脚パーツのロックの弱さ。
日本版ではゴーバスターエースの独特の足の形にしっかり合う様にジョイントが用意されていましたが、ハズブロ版はコレがイマイチ。
特殊な足の形に合うジョイントの構造をイマイチ考え付かず商品にした と言う印象です。
毎度の如く 私は改修して、しっかりロック出来る様にしましたが、デフォルトで この状態はどうなの…と思います。
ジョイントの緩さも気になるところで、厳密には緩いのではなく「遊び」の分が大きすぎる、と感じました。
しかし、可動が増え、プロポーションが劇中に近くなり、そして何より合体した時のボリュームと満足感はともかく素晴らしい!
◼︎オマケ
おまけの比較。初期メンバーのゾード集合!
リンクモードで。
リンクモードにすると増す「戦隊ビークル感」がワクワクします。
現行品のゼンカイオー ジュラガオーンと。
一回りビーストX メガゾードの方が大きいです。
似たようなギミックの大連王(サンダーメガゾード)と。
レッドのロボに鎧を着けていく様なギミックが共通です。
2012年頃、大連王が憧れ過ぎて 入手するまでは代替品としてゴーバスターオーを触っていました。が、やはり別物です。
それぞれに良さが有り、それぞれに魅力が有ります。
ハズブロ版のビーストX メガゾードはDXゴーバスターオーより巨大化した為、元祖「レッドのロボに鎧を着けていく合体ロボ」の大連王と ほぼ同じ大きさになっています。
これは個人的には嬉しい仕様!