リマインド | モロコシボックス

リマインド

※2022/05/31 ビーストチョッパーゾードの写真を差し替えました。

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今回は

SABAN'S POWER RANGERS BEAST MORPHERS(パワーレンジャー ビーストモーファーズ) から

BEAST WHEELER CONVERTING ZORD / BEAST CHOPPER CONVERTING ZORD(ビーストウィーラー コンバーティングゾード / ビーストチョッパー コンバーティングゾード)です。

パワーレンジャービーストモーファーズのコンバーティングゾードシリーズ。

発売はTFやG.I.ジョーで有名なハズブロから。

【比較用に日本のDX版。GT-02ゴリラHR-03ラビット リンクは仲良しのみらーじくんのブログです。】


◼︎BEAST WEELER ZORD(ビーストウィーラーゾード)

◼︎ビークルモード

ブルービーストモーファーレンジャーが駆るトラックタイプの大型ビークル。

日本版のGT-02ゴリラです。

近未来的なトラックのデザインが格好良いです。

転がし走行が可能。

日本のDX版と比べても受ける印象に大差は有りません。


4対8輪のタイヤが格好良いです。


日本版はカバーパーツの上にもコックピットが有りましたが、ハズブロ版はカバーパーツのみで独立しています。


荷台内部には動物ヘッドが収納されています。

引っ掛けにひっかかってるだけで、特別に固定はされてません。


フロントグリル(カバーパーツ)を


開き


カバーパーツを裏側まで倒し、内部のジョイントを起こし


動物ヘッドを取り付けます。


◼︎LINK MODE(リンクモード)

特殊能力を発動するスーパービークル形態。

バンパーの位置に来るロールバーが格好良いです。


ビークル形態から変形!


ビークルを動物ヘッド、前部、中部、後部に分離します。


前部は


タイヤブロックを左右に開きます。


中部は


上下を返し


左右に分離


ジョイント、拳を引き出し腕部に。


後部は


シャシー部、荷台部を左右に分離。


荷台部を立て


タイヤ部分を畳み


前後を返し、脚にします。


脚にシャシー部=胴体を合体。


胴体部に前部を合体。


ボディに腕部を合体。


動物ヘッドを合体。

動物ヘッドを展開して完成!


◼︎BATTLE MODE(バトルモード)


変形してゴリラ形態に。

日本版と大きく異なるデザイン。全く別物です。

劇中のスーツに非常に似ているのが とても良い!

日本版は「動物のゴリラ」らしい前傾姿勢の固定フィギュアでしたが、劇中ではライブスーツの都合で玩具とは全く違うデザインでした。

特徴は玩具に無い「ボディが有る」事。

ハズブロ版は劇中スーツを忠実に再現。

ヒト型の為にパワーレンジャーでは「ビーストモード」では無くバトルモードと設定されています。


ゴリラをメカニカルにしたデザイン。

酸素ボンベを加えた様なデザインが格好良いですね。


可動は腕が前後、肘で横ロール クリック入り。

ボディにもロールが有ります。


※追記

ちなみに日本版の様なゴリラ体型にも出来ます。


…が、パーツを並べてるだけなので固定は出来ません。


そもそもビースト形態(バトルモード)のパーツ固定方法が違うので、「日本版と同じパーツ配置には出来る」だけでジョイントが設けられていません。

しかし足先の曲がり具合が前回姿勢でピッタリ合致するので、当初は考えられていたのかも…とか想像を働かせていたりします。笑


◼︎BEAST CHOPPER ZORD(ビーストチョッパーゾード)

◼︎ビークルモード


イエロービーストモーファーレンジャーが駆る ヘリコプタータイプの大型ビークル。

日本版でのHR-03ラビット

主翼の進行灯が実機と同じく左右で色が異なるのがグッド。

日本版と大きく異なるビークル形態です。

底部のタイヤで転がし走行が可能。

※追記

気になってたのでコックピット周りを塗装しました。


日本版ではバディロイドギミックの為に動物ヘッドを取り外し、その内部からコックピットを出すギミックでしたが その為に不恰好な見た目になってしまっていました。↓

(画像はみらーじくんのブログから)


劇中↓


ハズブロ版ではそもそもギミックを変える事で その問題を解消しています。


コックピットは



取り外し



向きを変えて取り付けます。



◼︎LINK MODE(リンクモード)


動物ヘッドを取り付け、スーパービークル形態に。

通常形態とは大きく印象が変わり、格好良いです。


ローターは手動で回転可能。



ビークル形態から変形!



ローターを外し


底面から


赤いパーツを外します。


本体は


主翼を下ろし、テール部を下方向に移動させます。


主翼を前肢にし、テール部を下ろしきり


テール部分を左右に開いて後肢にします。


ボディを分離させ


位置を変えて付け直します。


底部に


再び赤いパーツを取り付けます。


臀部に


ローター上部パーツを取り付け。


頭部に


ローターを耳として合体。


◼︎ビーストモード



変形してウサギメカ形態に。

キュートなデザインです。

変形ギミックは単純な部類。サイド部のブースターを用いる事で、なるべく丸みのあるフォルムにしようという心意気が伝わってきます。


日本版と大差ないですね。


大きな違いは腹部(底部)に追加された赤いパーツ。後のギミック用パーツです。


以下ちょっとアクション。




肩のスピーカーからサウンド攻撃!



ビーストウィーラーゾードのヘリポートにはビーストチョッパーゾードを着陸させられます。


ヒト型体型になった為にゴリラの前傾姿勢に させられなくなりました。




ビーストウィーラーコンバーティングゾード、ビーストチョッパーコンバーティングゾードでした。

特筆すべき点その1はビーストウィーラーゾードのバトルモード(GT-02バスターアニマル ゴリラ)の大きな変化。

日本版も良いのですが、映像を観た時に「ボディ有るの⁉︎」と思った所を再現してくれてるのが嬉しいですね。

その2はビーストチョッパーゾード(HR-03ラビット)のコックピット。これも映像に近くなってるのがとても良い!

気になった点としては

・ビーストウィーラーゾード(GT-02ゴリラ)のビークル形態でフロントグリルのカバーがデフォルトでは閉じきらない所。

ここは気になったので改修しました。詳細は下記。

しかし、全く別物のバスターアニマルゴリラと大きく見た目が変わったHR-03ラビットの通常ビークル形態の 日本のDX版との違いが楽しい玩具です。








◼︎オマケ

上記した回収点。

ビーストウィーラーゾードの件です。

商品を箱から開けて変形した状態がコレ。



フロントグリルのカバーが閉じ切らず、非常に気になります。

ヒンジ部のピンを抜き、グレーのカバーパーツを2分程 熱湯で茹で、少し曲げる事で解消しました。

この品質の雑さは如何にも最近のハズブロ…。

非常に残念なポイントでした。


◼︎オマケ2

おまけの比較。

ビーストウィーラーゾード バトルモードとビーストレーサーゾード

劇中の映像のイメージに かなり近くなりました。


3体で集合!


初期メンバーのマシン3体で。
バリエーションに富んだデザインが良いですね。