ルミネセンス | モロコシボックス

ルミネセンス

今回は
SABAN'S MIGHTY MORPHIN POWER RANGERS(マイティー・モーフィン・パワーレンジャー) から
LEGACY DRAGONZORD(レガシー ドラゴンゾード)です。
パワーレンジャーレガシーは2015〜2016年にかけて93年のMMPRの玩具をリメイクした玩具シリーズ。
玩具としてはダイキャスト使用、重塗装が売りのシリーズでした。

◼︎DRAGONZORD(ドラゴンゾード)

ゾードの説明についてはこちら
戦隊シリーズ初の怪獣ロボ!
パワーレンジャーの元になった「恐竜戦隊ジュウレンジャー」で言うところの守護獣ドラゴンシーザー
劇中のライブスーツのイメージに かなり近いです。
92年のドラゴンシーザーに比べると塗装が大幅に増え、プロポーションもスマートになりました。
一番の違いは長大になった尻尾!
とても長いです。
怪獣体型ですが、そもそもドラゴンシーザーは「恐竜メカ」では無く「怪獣メカ」なので むしろ正しいプロポーションです。笑
パンツ部、両脚にダイキャストが使用されています。ずっしり重いです。

口は少しだけ開閉可能。

この「兜を被った怪獣」の頭部が最高に格好良いです。

可動
肩:前後左右可動
肘:180度可動
掌:横ロール
脚:前後可動、クリック関節
膝:20度程可動
変形ギミックの恩恵で腕周りはよく動きます。
尻尾は関節でグネグネ動かせます。

交換手首が付属し、表情のついた平手にも出来ます。

しかし、この手だと変形が出来なくなります。


マンモスダイノゾードは

変形させて腕に。

セイバートゥースタイガーダイノゾードは

変形させて右脚に。

トリケラトプスダイノゾードは

変形させて左脚に。
細かい変形は以前紹介したので割愛。


ドラゴンゾードは

尾を外し

胴体を

左右に分割し、ブレストラーを取り外します。

本体は

再び分離した胴体を合体。

腕を肩の中に収納し

肩を基部から動かし

胸部を形成。

太腿のカバーを開き

太腿内に足を収納して準備完了。

取り外した尾は

真っ直ぐにして関節部を縮めます。

ブレストラーは

後部のパーツを

引き伸ばし

尾を合体。
下部に付属するスタンドを合体!

武器のドラゴンアントラーに。

変形したドラゴンゾードに脚を合体。

胴体に腕を合体。

怪獣の頭部は

トサカを立て、口を開いてロボの顔を出します。


◼︎BATTLE MODE(バトルモード)
金色の特徴的な胸部、大きな装飾が付いた大腿部が非常に格好良いです。
プロポーションは良く、ライブスーツよりスマートになっています。
本来の名称は「ドラゴンゾード・バトルモード」。ジュウレンジャーで言うところの剛龍神です。
ネットでは別の名称なのを散見しますが、今回は説明書の名称に従っています。

◼︎武器装備状態
武器を持たせた状態。
長大な武器のおかげで一気にボリューミーに!
武器は特に名称が有りませんでした。ジュウレンジャー版では「ドラゴンアントラー」と言う名前。
当サイトもそれに則りドラゴンアントラーと呼称します。
ドラゴンアントラーはオールプラ製ですが、そこそこの重量。

グラスアイが「如何にも2号ロボ!」と言う感じで最高にクール!
顎の周りに配された怪獣の歯も格好良いです。
ドラゴンゾードと目が共通パーツなので、変形した際にドラゴンゾードの目の色が消えるのが とても楽しいギミック。

可動は腕がクリック関節で前後、膝でクリック横ロール。
脚のロールはロックを外す事になる為、安定しなくなってしまうのでオススメはしません。

更にメガゾードとドラゴンゾードがコンビネーション!
メガゾードはMMPR2010のもの。
レガシー版は2010年のやつをダイキャスト&重塗装にした物で ギミック的には同じなので合体も可能です。

メガゾードは角と肩を畳んで準備完了。

ドラゴンゾードは

バトルモード時と同じ様に変形させ


ボディをガバッと開いて準備完了。
メガゾードに被せる様に合体!

◼︎MEGA DRAGONZORD(メガ・ドラゴンゾード)

格好良い〜!
圧巻のスーパー合体形態!
92年のジュウレンジャー以前は全く無かった斬新な強化合体形態!
レガシー版はダイキャストでMMPR2010版はプラなので、若干重さに負けてる気がしますが かなりしっかり合体します。

メガゾードのがドラゴンゾードのフードを被った様なデザインですが、コレがかなり効果的!
大きく変わった頭部デザインで「強化合体した」と言う感じが強く出ています。

可動はメガゾードと同様。
上半身が かなり重たくなった為、脚のロールは動かさない方が吉。
クリック入りとは言え、重さに負けて倒れます。

◼︎武器装備状態
ドラゴンアントラーを装備!
物凄いボリューム!正に帝王の貫禄です。
ジュウレンジャー版の名前は「獣帝大獣神」。その名に相応しいボリュームです。
92年のDX進化合体版にあった、右肩にドリル、左肩にブレストラーの装備は出来なくなっています。
が、非常に重いので これ以上負荷をかけないのは良い判断だと思います。^^;

以下、適当にアクション。

スピニングシーザー!
MMPRでは特に技の名前は有りませんでした。

指から銃撃!ドラゴンハーレー!
やはりMMPRでは名前は無し。




超爆裂龍神突き!
MMPRでは技の名前は無し。

メガ・ドラゴンゾードもドラゴンアントラーを振り回して欲しかった!



レガシー ドラゴンゾードでした。
メガゾードの記事でも書きましたが、2014年頃にMMPR2010メガゾードを安かったので入手。この値段でシリーズ揃えれば良いや〜と思っていたら、ドラゴンシーザー(ドラゴンゾード)やキングブラキオン(タイタヌス)はラインナップとして出ていない!と なり、ガッカリしていた所 翌年の2015年から「MMPR レガシー」としてダイキャスト増やした仕様で発売⁉︎しかもドラゴンゾードも出る!と喜んだものの、2016年当時はドラゴンゾードを「後でいいや」と後回しにしていたら ここ数年で値段が高騰!正直とてもじゃ無いがパッと買えないよ…と思っていたところに理想の値段で見つけたので入手。
7年越しの想いが ようやく晴れました…!

まず、DXドラゴンシーザーとの最大の違いはライト&サウンドギミックが無い所です。
しかし ダイキャストに重塗装は非常に良く、ひんやりずっしりした触り心地は最高なのですが、難点がいくつか。
・まず 重い。
非常に重量があるのですが、その割に脚のロック機構が甘いのが気になる所。
・しかもそのロック機構の説明が説明書に書いてない
英語の説明書の上に記載が無いという事で、かなり苦労して変形合体させました。
獣帝大獣神への合体もコツがあり、初見だと分かり辛いのもマイナス。ぶっ壊すかと思いました…。

ですが それらを帳消しにする、圧倒的格好良さ!存在感、ボリューム!
眺めているだけでお酒が進みます。笑
ようやく獣帝大獣神を手にできて、感無量です。






◼︎オマケ
おまけの比較。
ティラノサウルスダイノゾードとドラゴンゾードで。

守護獣ティラノサウルスとドラゴンシーザー。
すごいボリューム差!
MMPR2010版はオールプラなので、余計に差を感じます。^^;

現行品の戦隊ロボゼンカイオー ジュラガオーンとメガ・ドラゴンゾード。
獣帝大獣神は特殊な合体ギミックの為、そこまで大きくは無いです。

似た様な合体システムの牙大王と。
92年の剛龍神に対して、93年の牙大王も似たギミックながら、余るのはレッドのメカだけ と言う所に発展を感じます。
それにしてもダイレンのロボはデカい…

ドラゴンアントラー装備状態で。
武器を持たすと剛龍神もボリュームでは負けていませんね。